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え?悪役ですか。そうですか。  作者: 佐藤奈津
宮本色葉(ミヤモトイロハ)→鶯宮色葉(ウグイスミヤイロハ)
3/22

2.鶯は暴走するの巻

今回もグダグダです。お気に入り登録なさってくれた方、評価なさってくれた方ありがとうございます。色葉は作者の趣味を詰め込んでいるので、かなり変な子ですが、宜しくお願いします。

この色葉暴走物語は他にも考えてた話の合間にできたので、その場のノリで書いていますが見捨ていただかないよう頑張ります!


2014/03/16 0時

ごめんなさい。不完全な形で投稿してしまいました。

付け足したのは格くん視点のです。後半はわたしの趣味を少しだけ入れました。

前回までのあらすじ☆(`・ω・´)

宮本色葉は、とある乙女ゲームの悪役 鶯宮色葉にある日突然なってしまう。ヒロインの攻略後のため、自分の見方は誰もいない。そんな悲劇の悪役の色葉は、自分の事を悲観





していなかった。











「何がダメだったのかな...。」

あのカエル事件のあと、イアイアも格くんもモブ子ちゃんも、クラスメイトみーーんなが嫌悪の目というか戸惑いの目を向けてきた。まあ、中身が鶯宮色葉からのthe庶民の宮本色葉にクラスチェンジしてしまったからなのかなぁ。友人が教えてくれた乙ゲーのキャラとはいえ、鶯宮色葉の性格とかなんもわかんないしなぁ。うーん、難しいネ


あ、そうそう。わたしは今、学園内の池にいます。あの後、教室でカエルちゃんを飼ってもいいか聞いてみたら、みんな力なく首を縦に振るだけだったし、格くんに一応、授業遅れてすみませんって言ったらまるで幽霊を見るような目で見られた。なぜだ。まあ、そんなわたしですが、格くんにカエルちゃんたちのために池の水をバケツに入れてきてもいいと言われ現在に至る。(カエルちゃんたちのために水!と騒いでたからネ

。バケツは教室にあったのを拝借しました。金持ち学校でもあるんだね。)


「よっこらしょ。」


あ、こういうのがお嬢様じゃないのね。




ガラッ


「鶯宮帰りましたー。」


「ご、ご苦労だったな、鶯宮。」

格くん挙動不審だ。え、てか教室の皆さんなぜ、わたしを見ない。お化け扱いってやつですか。

まあ、いいや。


んん?あれれ、机の中にあったものたちがバルスしてるー。なんでだろー?まっ、いいかぁ。



その時、鶯宮色葉はイジメで精神がやられたのだとクラスで結論づけられたことを、当事者 色葉は知らない。





「では、鶯宮も戻ってきたことだ。授業を再開する。」


格くんのその一言で授業はリスタートした。

格くんの担当科目は数学。乙ゲー上の教師って大丈夫か?と思っていたけれど、分かり易い。(だって、生徒に手を出してるとかロリコン...では......)


授業の内容がわからないわけじゃない。こう見えても宮本色葉は、りけじょだったのだー!(カエル語るあたりから察したカモネ。)今、話題沸騰のりけじょやでー!はっはっー!はぁ。疲れた。そう、疲れたのだ。水を全身にかぶって、授業を受けようと全速力で教室と池を往復したため超疲れたのだ。meはso tiredですのよー。


わたしの席は、狙ったように一番後ろの窓側。(みんなの机とは心なしか離れている。)つーまーり、太陽光さんを浴びて光合成したい気分である。(※わたしは植物じゃないよ。葉緑体ナイヨ。)


あー、ねむいー、ねm....zzzzzzzzzzZZZZZZZZZ







「...や!...u宮!鶯宮!」


ハッ!


「違うんだ!我が盟友よ!君が貸してくれた乙ゲーに興味がわかなくて、あの子たちとラブラブしてたワケじゃないんだ!ガチで、ガチで!」





シーン















やっちまったぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!



今、わたしは鶯宮色葉!宮本色葉ではないのだ!もう手遅れだろうけど、宮本色葉ワールド全開では、この学園のお嬢様おぼっちゃまにドン引きされるぅううううううう。

うぇえええええええええんんんんんんん!!!

てか、授業中寝ちまったよ!数学だぜ?数学だぜ?数学の教師は出家直前のハゲ森だ!!あの、ネチネチ野郎!あいつになんか言われる前に、伝家の宝刀だ!


※只今鶯宮色葉さんは混乱しているので、宮本色葉時代のトラウマである数学教師ハゲ森と柴田家成(格くんのこと。みなさん、柴田家成って名前覚えてましたか?)を間違えてます。




「大変、申し訳ありませんでしたぁああああああああああああ!!!」


スライディング☆D☆O☆G☆E☆Z☆A☆(ゝω・)v



シーン




ああああああああああああああああああああああああ!!!

meは鶯宮色葉!not宮本色葉!やっちまったなぁ!!


えっと、こうなったら、伝家の宝刀...



「鶯宮色葉!!!」


「はい!captain!」


ナイスだァアアアア!格くんんんんん!わたしをリアルに戻してくれたよ!ごめんね!教師失格だなんて、言って!!笑



「鶯宮、この問題をとけと言っているんだ!」


「はい!閣下!」



えーと、どれどれ……




△視点変化。柴田家成(格くん)視点

(以降から△は視点変化を表します!)


---------俺は夢でも見ているのだろうか?





鶯宮色葉-------やつの名前はこの学園ではかなり有名だ。親の権力を振りかざし、好き勝手やっていた性悪女子生徒。しかし、他の生徒をイジメていたことが発覚し、やつは今この学園の嫌われものになっている。そして、やつのちっぽけでくだらないプライドはズタズタになっている





---------ハズだった。


イジメが発覚したのは金曜日。そして、やつがイジメをしていたことが発覚し初めての登校が今日であった。朝から出席していたが、周りの目を避けるように突然と姿を消していた。お昼休みを挟んだ俺の授業の途中、やつは現れた。あらかた、トイレかどこかで水をかけられたのだろう、全身がびしょ濡れだった。しかし、知ったことではない。やつのイジメであいつが苦しんできたことを知っているのだ。

だから、俺は鶯宮色葉(やつ)に着席するように告げた。

“早く席に着け”と


いつものやつならば、“どうして、わたくしが!?早く着替えを持ってくるのです!”などというだろうと思っていた時だった。

-----やつは、何も言わず、ただ俺に反抗的な目を向けて自分の席に着いたのだ。



それだけで終わらなかった。やつの机の上にあった箱にカエルが入っていたのだ。(実は俺は、幼いころの体験でカエルは好きではない。)通常のやつならば、と考えていた時だった。


「カワイイイイイイイイイイイ!!!!!」


あの、あの、高飛車性悪女 鶯宮色葉 がカエルをカワイイだと……?



更にさらに、それだけでは終わらない。

皇帝こと不知火薄暮がカエルを下等生物だと言ったとき、やつは反論してきた。それは、いつもの傲慢さに溢れた反論ではなかった。変態的だったかもしれないが、それはカエルに対する愛に満ちていた。



教室にいたものは思っただろう。

誰だ、お前。







俺に謝ってきたり、謎の言動を繰り返したりしている鶯宮色葉だが、やつは家の権力に依存していて、成績は大変よろしくなかった。数学なんて大の苦手である。








-----------------------------のではなかったのか……?



「鶯宮、正解だ。」


その問題は、それほど難しくはないが少し応用がきいている問題だった。やつには解けるはずなどなく、寝ていたやつにちょっとした罰として与えた問題だった。そう、やつに解けるなんて思っていなかったんだ。(実際、この問題が分からない生徒はまあまいる。)



「かk……、柴田先生。」

鶯宮やつが俺に話しかけてきた。


「いいッスネ」


は?



え、



「このグラフですよ。先生のかくグラフすっげーキレイ。うーん、まさに美。

あ、話がそれたそれた。なんですか、こっから何につなげるんスカ?」


「えっと」


「ソウスッネ、わたしなら、うーん、悩むなぁ。あっ、表記の仕方とか!?ラグランジェ、ライプニッツ、そしてニュートンの表記の仕方。あそこらもエエッスネ。」


「お前、ラグランジェたちを知ってるのか……?」


「え、もちろんっす。あーー、でも数学者ならやっぱし、オイラー様?でもな、ガウス様もいいっすよねぇ。」


おかしいおかしいおかしい。鶯宮色葉は数学ができないなんてレベルじゃない。そんなやつからそんな言葉たちが生まれるわけが……



「先生」

「なんだ」

「わたしと先生絶対一定の距離を保って離れていますよね。」

ギクッ

あいつをイジメた女に俺の大好きな数学を教えるなんて苦痛だと思っていたから、俺は無意識のうちに鶯宮色葉から必ず離れていたらしい。

そんな俺を見た鶯宮は、俺の周りをくるくると回りだした。その動きはまるで、


「先生を中心Oとして、半径rだけわたしは離れて回っている。まるでこれは、」


「円だな。」


俺がそう答えると、そいつはニヤッと俺に笑って見せた。



「その通り。じゃあ、もしr=1ならば?」

「単位円。」


すると、そいつは俺に一歩近づき、さらに近づき、


「このまま、わたしが先生に近づけばわたしたちは円ではなくて、点になる。」

俺は、なぜか動けなかった。

そいつは、フワリと俺から再び距離をとる。


「といっても、円も点もイデアですからね。まあ、本当に存在していればお目にかかりたいですねぇ。」


チャーン

この学園独特のチャイムが鳴った。


「それではみなさんさようならナンテネ。」

そう言って、その少女は消えた。



ガクリ

まさにそんな音をたてて、俺は力なく倒れるしかなかった。




バルス:某映画の中のセリフ。

一定だけ離れて…のくだり:とある本の才女ほど色葉はすごくないです。


やはり、進まない。次回はあの子たちを登場させたい。


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