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え?悪役ですか。そうですか。  作者: 佐藤奈津
宮本色葉(ミヤモトイロハ)→鶯宮色葉(ウグイスミヤイロハ)
21/22

16.鶯は本気出す?

テスト期間なので更新遅くなります…



☆前回までのあらすじ

1回戦をパーフェクトで進んだこの作品の主人公 鶯宮色葉(ウグイスミヤイロハ)率いるチーム鶯!!学年の主席争いをしている生徒会会長 不知火薄暮(シラヌイハクボ)とクラスメイトの美人さん 春海桜子(ハルウミサクラコ)にかかれば、難しい問題もなんのその、スラスラと答え勝ち進むことができたのでした。







さてさて!みなさま!チーム鶯の名ばかりキャプテン鶯宮色葉です!1回戦をパーフェクトで突破した我らは、な、な、な、なーんと!決勝戦まで駒を進めることができました!!

え、あ、ちがうよ!これは作者の佐藤奈津が「もう、無理。クイズ探すの無理、とりあえず完結に向けて決勝戦まで一気にすすめてやる!!」とか思って、一回戦突破後から決勝戦までを書かなかったわけじゃ……ないよ!…………………………タブン


※ごめんなさい。ほ、ほらクイズばっかだと短調でつまらないじゃないですか!!汗 by佐藤奈津






ま、ま、まぁ、そんな感じで決勝戦まで進んだチーム鶯でしたが、決勝戦で戦うチームは(みなさんの予想通り)


『ではではではでは!!!!!みなさん、お待ちかねの決勝戦!!』

『作者の筆の遅さとクイズによりこの話の展開があまりなかった(?)最近の更新がついに終わりを告げるかもしれないらしい……』

『ちょっ!柴田先生!しゃらっぷ!そんな裏事情は言っちゃダメだろ!ほら作者にも何か理由が……』

『ササッと書けばいいだろ。まあ、この作者の事情はどうでもいいだろ。さて、決勝戦で戦う2チームは!』

『まずは、キャプテン花澤実美(ハナザワミミ)率いるチームフラワーー!』

そう、さすが花澤実美(ヒロイン)。花澤実美たちチームフラワーがわたしたちの最後の壁として立ちはだかる……!

『そして、もう1チーム、キャプテン鶯宮色葉率いるチーム鶯!!』

『さあさあ!今までの成績を見るとどちらが勝ってもおかしくない!!さあ!優勝は』

『『どっちだぁ!!!!!!!』』



盛り上がる雰囲気の中、わたしを睨みつけるこの世界の女王(ヒロイン)。はっきり言って負けちゃうかもしれない。負けたら、どうなるかなんて良くわかんない

_______でも、今のわたしには2人の戦友がいる!









「では、決勝戦がもう少しで始まるんですね」

「ええ、今年は決勝戦を君のような素晴らしい人が担当してくれるなんてありがたいよ」

「いやいや、僕なんて世界的に見たらまだまだですよ」

「何を言うんだい。過ぎる謙遜は傲慢だよ」

「なるほど。過ぎる謙遜は傲慢ですか。僕がすごいかすごくないかは置いといて、任された仕事です。全力でやらせていただきます」

「おお、頼もしいね……」

「でも、決勝戦まで出してあげないなんてひどかったですかね……」

「出題に偏りがあるのは認めるが、元からあれはクイズとして取り上げられることは少ないだろう。だから、君が気にすることはない」

「お気遣いありがとうございます」

「おやおや、そういえば、君が気にかけていたチームは駒を進めたのかい?」

「あぁ、そのようですね。決勝戦で僕が出す問題をあの子に解いてもらえるなんて嬉しいなぁ」

「……ふむ、君も人の子なのだね」

「……?どういう意味ですか?」

「いや、君はあれでしか表情を変えることのない君なのに、その子のことになると表情豊かになるのだから」

「…………確かに、そうなのかもしれませんね。僕はあの子に救われましたから」

「……?どういうことだい?」

「いや、気にしないでください。……そろそろ時間ですかね」

「おお、そうだね!」

「では、会場に行ってきます」








「僕は、君を信じてるよ……」











「今年のクイズ大会決勝戦にはゲストを呼んでいます」

決勝戦までアナウンスを担当していたからか、心なしか熊谷(クマガヤ)さんの声から疲れが滲んでいる


「……ゲストですか?不知火様知っていらして?」

「春海、俺も知らん……」

「薄暮、桜子ゲストってどういうこと?」

「すまない、詳しいことはよくわからんが審判ってことか?」

「……もしかして、出題者かもしれませんわ」

「えっ!」

「出題者か……、いったいゲストとは誰なんだろうな……」


もしも、桜子が言う通り招かれたゲストが出題者だったとしたら……!!



「わ、わたし役立たずのままかもしれない、ごめん!!」

「ど、どうなさったの、色葉?!」

「い、色葉どうした?」

「いや、だってゲストが出題者だったらきっと自分の好きなこととか趣味とか専門分野とかを出題するじゃない。ここまで、わたしが唯一役に立てる数学の問題は出題されてない……。そして、この先はゲストが出題するなら……きっと数学をメインに出すなんてしないと思って……」

「……なるほど、一理あるな。でもな、いろ……」

「色葉!落ち込まないでくださいまし!」

「(は、は、は、春海ぃいいいい!!!!)」

「(ホホホホホ、ここは女同士で、そう私にお任せください、不知火様?)色葉、今回は運が悪かっただけですわ。それにあなたが落ち込むことありませんわ。わたし、あなたとチームでよかったですの!焦ってしまっても色葉を見れば落ち着けたのです」

「……さ、桜子!!」

「それに……」

「色葉、お前は俺たちのキャプテンなんだ、胸を張って前だけ見てろ。支えてやるからさ。(はっ!仕返しだ、春海!!)」

「……薄暮!」



……よし!天文学的な確率かもしれないけどもしかしたら、数学くるかもしれないしね!

「(ほ、ん、と、う、に邪魔ですわねぇ……!!!不知火様!!)」

「(あ?何言ってやがる?お前みたいな変態に色葉を任せられるか!)」

「(なんですってぇええええ!!!このヘタレ!!!)」

「(なっ!!!黙れ!!!)」

「……ねえ、薄暮、桜子!!」

「!なんだ、色葉!」

「!なんですの、色葉!」

「(ふ、2人ともすごいやる気だ!!)わたし頑張る!」

「…………おう!俺も頑張るぜ」

「…………ええ、もちろん私も」



よーーーし、頑張るぞ!!!



「では、先生方ゲストの紹介をお願いします」


『ごほん、今回は柴田先生お願いします』

『はい。じゃあ、いきますよ。今回のゲストには決勝戦での出題をしてもらいます。では、ゲストをお呼びします。____アメリカからの帰国、数学の申し子 幡矢六ハタヤリク!』




ん、幡矢……!!!兄様の言っていたあの人か!!





…………!!!!!!ということは、決勝は数学…!?………ヤフウィイイイイイイイイイイ!!!!!はっ、落ち着け、わたし。いや、てかその数学の申し子さんってどんな人なんだろ……


「えっ!?」

わたしは壇上に立ったその人を見てそうとしか言えなかった…


「どうしたのですか、色葉?あ、幡矢くんはこの学園に編入なさったのですわよ。数学に関して素晴らしいそうですわよ」

「おい、色葉?どうしたんだ?」




どうして、彼が幡矢くんだったの?






「どうも、はじめまして。幡矢六です。決勝の出題者です。勿論出すのは、数学です」






六くんが最後の攻略相手なの……?







返信等はしばしお待ちください涙

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