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え?悪役ですか。そうですか。  作者: 佐藤奈津
宮本色葉(ミヤモトイロハ)→鶯宮色葉(ウグイスミヤイロハ)
11/22

8.鶯は戦う?


こんばんは?こんにちは?佐藤奈津です!

まず、返信関してですが、本当にスミマセン!!もしかしたら、この話が完結してからになるかもしれません。スミマセン……!!


次に、評価、お気に入り登録、そして、読んでくださってありがとうございます!佐藤の励みとなっております(`・ω・´)たまにチラッと見てはお気に入り登録が増えた!減った!と喜んだり落ち込んでみり、そして改善点を一応考えてます。


続いて続いて、みなさんが待っていないであろう小さな数学教室ですがかなり間が空きます。数式の画像をつくるのにパソコンでしか、佐藤はつくれないのでパソコンが今使いづらくて、小さな数学教室の更新はもしかしたら本編終了後になるかもしれません。待っている方(いるのか?)、スミマセン(笑)



※ヒロインを花澤美々から花澤実美に変更しました。



それでは、今回もよろしくお願いいたします!

★前回までのあ、ら、す、じ★

ホラーテイストなことが起き、ついにヒロインの真の目的:逆ハー狙い であることを知った色葉。しかも、ヒロイン花澤実美(ハナザワミミ)は自分の目的のために孤独を嘆いていた鶯宮色葉(ウグイスミヤイロハ)を利用していた。そして、色葉の取る行動とは……!!












はっきりと今のわたしが言えることは、ヒロイン性格悪いなってことと、そんなヒロインに骨抜きになる攻略対象ってちょろいなということだ。


もちろん、友達のいないころの宮本色葉(わたし)と孤独を嘆いていた鶯宮色葉(カノジョ)が重ならなかった訳じゃない。だけど、彼女は人を見る目がなかったし自分から他人に歩み寄るべきだったと言ってしまえばそれで終わりだ。(コミュ障のわたしが言っても説得力に欠けるが……泣)

わたしは、冷たい人間かもしれない。けど、鶯宮色葉を哀れに思っても今の逆ハー狙いの花澤実美(ヒロイン)に対して復讐する気も起きない。みなさん、お忘れかもしれないがわたしは転校する気満々である。お金持ち学校なんて性に合わないのだ。おフランスとかやめてくれ!状態である。これは、由々しき自体だ!うん!そして!女は怖いんだよ!?ビビリな色葉ちゃんには無理だ!













次の日の朝となり……




宮本色葉(わたし)鶯宮色葉(わたし)になってからというもの、自家用車で登校なんてしてない。家から学園までは徒歩である。毎日テクテク歩かない(走らない)と、太ってしまう……!!(ご飯が美味しいもん!)



家から歩きどのくらいたったかな。ついに、校門とうちゃーく!そのとき……


「おい!鶯宮色葉(ウグイスミヤイロハ)!!」


「はい?」

誰かに呼ばれた。誰やねん!コミュ障やねん、わし!

チラッ(後ろを向く)


「手前、また風紀乱してねえだろうな!?」


だれだよコイツ……





って!この人、知ってる!夢(?)でリクと会ったときにリクが説明してくれた。


「あんたは……、えーとたしか……ポチ!」

そう、ポチ。ふふふ、このいかしたあだ名の由来は彼の名前から。彼はこの学園の風紀委員会の長、すなわち風紀委員長の早瀬犬士(ハヤセケンシ)。ほら!犬でしょ!だから犬→ポチ!ですよ!


「はっ!?………………!!!ポチ……?

(ブチっ!)

うーぐーいーすーみーやー!!ふざけんな!俺は犬じゃねぇ!!」


うん、直接話してみたけどやっぱり犬だと思うよ。だって、キャンキャンうるさいし……(笑)あー、ここは謝っとくべきか……ハァ。



「あ、えーと、ポ……じゃなくて!早瀬くんすみませんね……。」


「!?……。(鶯宮色葉が謝った!?いや、これは罠……!!)は?謝られてもなぁ?手前失せろよ!」


「!??!!……。(はぁ?じゃあもういいし、じゃーな!)」

わたしは無言でその場を立ち去ろうとした。が、



「待てよ。」

ガシッ


ポチに腕を強い力で掴まれた。


「イッ!(痛いな!!)」


「は!どこ行くんだよ!おい!」


「……。(うるせえな……。いてぇな……。てかさ!わたしはコミュ障なんだよ!もう話しかけんな!)」


「はっ!?手前、無視かよ!」




あーーわー、うーるーさーいー。



「ま、友達の実美にあんなことするなんてな!」


は?ナニイッテンノコイツ?エ?


「(わたしよ、抑えろ、抑えるんだ、よし素数を数えよう。2,3,5,7,11,13,17,19,23,…)」


「実美に謝りすらしねぇのか!」


「(…,73,79,83,89,91,97,…)」


「おい、聞いてんのか!?く……!こいつ……!!」


「いった!!」

こーのー、駄犬!!!手ひねりやがった!!!


「な、何すんだ!ポ……、じゃなくて、は、早瀬くん!!わたしは、素数と通信してたんだ!」


「は……?っめ、てめぇ、バカにしてんのか!!」


「黙れ!この駄犬!!」


パシッ


「な……!!」


ドン!!!(色葉がポチを投げる)


「いってぇ……!!」


ハハハハ!なめんな合気道!合気道!合気道!ハハハハ!みんなオススメだよ★初めて役に立った……!!宮本色葉(ミヤモトイロハ)時代にやってたんだよねー。


ムクッ(ポチ起き上がる)


「………………、鶯宮色葉、俺は怒るぜ……。」


起き上がった駄犬(ポチ)は、わたしを睨みあげ、拳を振り上げて……、!!って、わたしのこと殴るのか!?


咄嗟の反応としてわたしは手で顔を守った。そのとき……


「やめて!犬士くん!!」


この声は……、


「実美……!!」



わたしは、顔を上げる。そこにいたのは、


花澤実美(ヒロイン)……!!


「犬士くん!色葉ちゃんに暴力ふるわないで!!女の子なんだよ!」


「実美……、でも!!」



なんだ、この茶番。けっ!そうでしたね、わたくしは悪役鶯宮色葉でーしーたーねー。くっだらね!なんだよ!駄犬、ヒロインちゃんにデレデレじゃねえか!!



テコテコテコ(花澤が色葉に近寄る)



はぁ。とため息をついているわたしの前に誰かがたった。ヒロインだ。しかし、わたしここから立ち去ろー♪放っておいて……♪



しかし、この世界の中心(ヒロインサマ)にそんなわたしの考えは通用しなかった。


「犬士くん、それにね!


……ねえ、色葉ちゃん!」


「!!(え!なんで話しかけてくんの!?)な、なにかな花澤さん……。」


「やめてよ、前みたいに“実美ちゃん”って呼んでよ!」


「え、いいよ、遠慮しとくね(なんなんだよ!悪役(わたし)の役目おわったでしょ!あんたの目的は達成できたはずだ!放っといてくれ!)」


ガシッ!!(花澤が色葉の腕を掴む)


ぎゃァぁあああ!手、掴まれた!デジャブぅうううう!!!しかも、そこ、アホ犬にひねられたとこ!痛い!痛い!



そう思いながら、わたしは花澤実美を見ると、彼女は一瞬だけニヤリと笑った……。

その笑みは欲に塗れた、そうそれこそ、悪女の目だった……!!


「だって、色葉ちゃん!わたしたち友達じゃない!!」


「えっ、と、友達?」


「ええ!それに、親友でしょう!!わたし、色葉ちゃんのことダーイスキなの!

色葉ちゃんがわたしにしたこと水に流すよ!わたし、全然怒ってないよ?ねね!色葉ちゃん!」


「実美!なんて優しいんだ! 」

「花澤さんすごいよね、鶯宮色葉に相当イジメられてたんでしょう?」

「実美ちゃん、本当にスゴイ!」

「やっぱり、花澤さんは女神ですね……!!」

花澤実美(ヒロイン)を賞賛する声が聞こえる。









けど、そんな中わたしの頭の中に響く声はこれだった。

『ふふふふ、あの鶯宮色葉って本当に哀れよね!「友達になってくれてありがとうございます!」なんて、ばっかみたい!』

『ふふふふ、たっくさー、わたしの言う通りに振舞ってくれて本当にありがたかったわー(笑)何回も何回もご苦労さまっていうか、ハハハハハハ!!ま、これで幡矢くんも惚れさせれば





完璧な逆ハーエンドね。』


って、前言ってたよね?これ、本音だよね?



プッチーン!

……は?ムカムカしてきた……、ちょっと腹たってきたかも。だって、花澤実美(こいつ)の顔「ふふふ、また利用してやりましょ!」って言ってる。花澤実美(ヒロイン)さんよ、あんたは親友を自分の恋に利用するのかい?今だって、バカ犬に、いやここにいるみーんなに「花澤さんは、優しい。自分をイジメていた悪女に手を差し伸べるなんて!!」って思わせるためにやっているんでしょう?(たぶん、ここにいるみんなそう思っている。)それに、花澤実美(ヒロイン)はさっきニヤリと笑ってた……!!


わたしは、少しだけ、うん、少しだけ期待してたんだと思う。

花澤実美(ヒロイン)が、少しぐらい自分が利用してきた鶯宮色葉に申し訳なく思ったんじゃないか?とか、あの時トイレで独り言を言っていた花澤実美(ヒロイン)はもういないんじゃないか?って。

でも、そんなの無駄だったんだ。


この、花澤実美(ヒロイン)という女はまた鶯宮色葉(アクヤク)を利用しようとしている。





あー、もうやだなぁ。

面倒なことは嫌いだし、鶯宮色葉の復讐がしたいわけじゃないんだ。


でもね、さすがに花澤実美(コレ)は許せないよね?





ま、1番腹が立ったのは花澤実美(ヒロイン)と鶯宮色葉の関係を、(嘘だったとしても)“親友”と称したこと。宮本色葉(わたし)にとって、親友はとても大切な言葉、いや、とても大切な関係。リクとわたしを表す大事な大事な言葉なんだ。

それを、一方的な欲望と孤独と嘘でつくられた関係を表すのに使わないで欲しい。いや、使うな。






拝啓

わたしの“親友”リク


わたしが今いる世界ではヒロインの攻略が終わったと思われる頃です。(実際には隠しキャラの幡矢(ハタヤ)くんがいるけどね。)

元気にしていますか?わたしは、多分元気です。

リク、わたしはものぐさで女子力なんてリクには到底勝てなかったけど、わたし乙ゲーのヒロインとケンカをすることにしました。もちろん、逆ハーとかいりません(笑)

わたしは、ヒロインの性格にイラッとしたので、ケンカを買うことにしました。え?ケンカをわたしが売ったんでしょ?だって?

いいえ、違います。ヒロインが最初にわたしに、いえ、鶯宮色葉に売ってきたケンカなのです。買わない訳にはいきません。

リクと夢のような場所で会いましたけど、そのときにリクが言っていた言葉の意味がよくわかりません。でも、とりあえず『またね。』ってことはまた会えるんだよね?待ってる。

それじゃ、バイバイ。ううん、またね、わたしの大好きな親友。


敬具

あなたの大切な“親友”宮本色葉








最後の宮本色葉からの手紙ですが、手紙の形式的におかしなところがあるかもしれませんがそこは御容赦下さい。



「え?悪役ですか。そうですか。」が完結していないのに違う連載考え始める佐藤はダメな奴ですね(笑)

一応、予告(?)としては、この話はクライマックスに入ってきてます!あと、一通り話が完結したあとに、佐藤が考えていた別のこの話の進み方を番外編として載せますね!



最後になりますが、読んでいただきありがとうございました!

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