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22ジョーカー  作者: 蜂夜エイト
一章 Surface And Reverse
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第四話 猛禽と英雄







 『貴様、舐めているのか?』

 「ンな訳ねぇだろスカポンタン。テメェにはこれで十二分だ」


 クリアな音声通信の先で、“猛禽”ベルランドは静かに怒っていた。

 それを分かりながら、リヒトは挑発するように声を上げる。


 辺りは演習場と銘打たれた森の中の広場だ。

 機動兵器が暴れても問題ないほどの更地は、既に荒野といって差し支えない。

 近くには演習を観測する為の白い観測塔が建てられていた。

 その中にはきっと、野次馬好きの軍人が大挙して押しかけているのだろう。


 リヒトは、チケットをにやけ面で売り払うジョークの姿を幻視した。

 どちらが勝ったにせよ、ジョークはきっと上手く立ち回るのだろう。

 それが癪に思え、リヒトの心にはとある考えが浮かんだ。


 「負ける気も毛頭ねぇし、手加減する気も更々ねェよ」

 『ふざけるのは言動だけにして貰おうか。ならば、その機体は一体何だと思っているのだ』


 リヒトが乗り込んだ機体は、あまりにも無骨。

 鉄色の四肢はずんぐりとした四角、頭部には赤いモノアイ。

 まるでガラクタの寄せ集めの巨人は、俗に第一世代と呼ばれたジョーカーマシンだ。

 格納庫の隅に眠っていた物を、リヒトが借りる形で持ち出した機体である。


 それに相対するジョーカーマシンは、漆黒。

 黒の装甲板の所々に走る銀色の線が威圧する。

 巨大な剣の様な頭部から、二対の橙色が怒ったようにリヒトのトランプを睨みつけていた。


 「第一世代ジョーカーマシン・トランプ。クッソ弱ぇ雑魚機体だ」

 『やはり、舐めてるだろう。そう、貴様はもう少し利口に生きたほうが良い』


 ベルランドは大層お怒りのようで、口調がどんどん刺々しくなっている。

 しかし、リヒトにはこの展開こそが望んだものであった。


 彼が“クッソ弱ぇ雑魚機体”を選択した理由は二つある。

 一つは、現状のようにベルランドの頭に血を上らせるため。

 ベルランドはお人よしの真面目人間だが、同時に、生粋の武人である。

 武人は、戦士として侮辱されることを極端に嫌う。

 見よ、彼の怒り様を。


 「それに、この機体なら幾らぶっ壊してもいいだろ?」


 もう一つの理由。

 その言葉の意味は彼にしか分からない。


 『もういい。貴様と問答をするのは時間の無駄だ。後悔しても知らんぞ』

 「ハッ、誰が。テメェこそ、御託並べてねぇでさっさと掛かって来な」


 旧友と呼ぶには険悪で、怨敵と呼ぶには程遠い。

 それでも、一触即発的な空気の中、二機のジョーカーマシンは一斉に構えた。


 『行くぞ』


 冷たい声と共に、漆黒の巨人―――ベルランドのジョーカーマシンは上腕を捻る。

 腰だめに構えられた五指の間に、煌く刃が見えた。

 ジョーカーマシン専用の大型ナイフ。

 それ即ち、ベルランドを“猛禽”たらしめる“爪”であり、“嘴”。

 鋭く、一点を狙った突きが放たれる。


 「っ!」


 空気の抜け出るような音と共に、リヒトは素早く動いた。

 卓越した操縦技術が間一髪、猛禽の爪を回避することに成功させる。

 無論、虚空を貫いた爪による横薙ぎの追撃を回避することも怠らない。

 しかし、猛禽の攻撃は一度や二度では終わらない。


 『ちょこまかと……!』


 ベルランドの攻撃を回避するため、リヒトのトランプは高空へと跳んでいる。

 猛禽はその爪を手首のスナップだけで投げつけると、すぐさまに新たな爪を腰から取り出す。

 そして、自らの投げたナイフに追随するように跳んだ。


 「そんな攻撃、痛くも痒くも―――」


 リヒトは迷わず、左腕を犠牲にナイフを防御した。

 その左腕を振り回すように、空中で錐揉み回転をする。


 「ねぇんだよッ!!」

 『な……!?』


 そのまま、左腕をベルランドの持つナイフへと叩き付けた。

 弾かれた八本のナイフが宙に舞い、同時に、トランプの無骨な左腕も舞う。

 呆気に取られた声を残して、ベルランドの機体は上体を煽られて吹き飛んだ。

 これ幸い、とばかりにトランプは着地、距離を離す。


 『相変わらず無茶苦茶だな、貴様は』

 「けっ!テメェも随分ご機嫌な機体に乗ってんじゃねぇか!」


 『第二世代ジョーカーマシンに独自の改造を施した、言わば“第三世代ジョーカーマシン”だ。負ける道理は無い』

 「それに対して、俺のジョーカーマシンは第一世代……ってか。燃えるじゃねぇか」

 『こちらとしては、弱いもの虐めをしている気分なんだがな』


 やれやれ、とでも言うように漆黒の機体は首を振った。


 『“第三世代ジョーカーマシン”……“キリング”は、未だ不敗。仕方ないと言えば仕方ないのだが』

 「悪いな、第三世代の不敗神話はここまでだ」

 『ほざけ……!』


 リヒトの減らず口に合わせて、キリングは飛び込む。

 その両手には変わらず、鋭い銀色の爪を覗かせていた。

 鋭く、低く踏み込んだ。

 差し詰めそれは、肉食獣の構え。

 トランプの足元から、掬い上げるようにナイフの光条。

 対するトランプは、右足を高く振り上げた。


 「潰れろ!」


 右足とジョーカーマシン用ナイフ。

 二つの兵器が火花を散らし、互いを潰そうと拮抗、磨耗する。

 先に折れたのは―――右足。


 「くそ!整備サボってたろコレェ!」

 『整備は欠かしていない。我らが整備兵を愚弄するな』


 言葉と同時に、バランスを崩して倒れたトランプに追撃をかける。

 次の動作は、飛翔。

 両手に持った四対八本のナイフを煌かせ、上空に踊る。

 太陽を背にした姿、まさに猛禽。

 その爪は獲物を抉り、引き千切る。


 『おおおおおおおおおっ!!』

 「クソッたれ!!」


 組み付かれるトランプ。

 四肢には既に満足な戦闘力は残ってはいない。

 胴体にはがっちりと片手のナイフが食い込み、ちょっとやそっとでは離れそうに無かった。


 だが、リヒトはこの程度では動じない。

 その証拠に、コックピットで彼は笑っていた。

 獰猛な、獣のような笑みである。


 ベルランドが違和感に気付いたときには、既に組み付いた後。

 戦いの間にできる、独特な“溜め”とも呼べる空気。


 「喰らえアホンダラァ!」


 トランプに残された右腕。

 この模擬戦に挑むに際して唯一追加した兵装。

 超短距離にして、絶大な威力を誇る。

 その兵装の前に、全ての防御は無意味と化す。

 武装の名は―――


 「パイル」


 貫く。

 その一念だけで、右腕の武装は放たれる。

 しっかりと組み付いてしまったキリングに、避ける術は皆無。


 『うぉおおおおおおおおおおおおッ!!』


 だが、ベルランドは吼える。

 全力で後退しようと、負けてなるものかと、叫ぶ。

 決して諦めぬ、武人としての誇りが、彼の機体を動かそうとしていた。


 しかし。


 「―――バンカぁああああああっ!!」


 一切の容赦無く、右腕の武装は漆黒の装甲を貫く。

 燃え、橙色に染まった装甲片を撒き散らし、キリングはその場で踏鞴を踏んだ。


 『貴様……!最初からこれを狙って……!』

 「近接攻撃に頼り過ぎる節があるからな、テメェは。それが分かればあとは簡単よ。秘儀・やられたフリ……ってか?」

 『屁理屈を……!」


 リヒトは、最初からこの一撃に賭けていた。

 圧倒的な性能差を埋めるには、パイロット自身の慢心を突くしかない。

 故の、第一世代ジョーカーマシン。

 結果は、見ての通り―――


 「言っただろ。テメェの不敗神話は俺との“相打ち”で終わりだ。俺も負けてはいないぜ?」


 何よりも、とリヒトが続ける。


 「ジョークの掌で踊らされるのは御免だね。相打ちが一番、上等な結果だ」

 『………馬鹿だろ、貴様』


 ベルランドは、諦めたように溜息を吐いた。






      *       *       *






 「払い戻しはコチラでーす……はい、コチラ払い戻しになりやーす……」


 がっくりと肩を落としたジョークは、観測塔の隅にいた。

 軍人に売り払った紙切れを再び回収する作業に追われている。

 心なしか、その金髪もへたったようにも見えた。


 「なるほど、確かに勝ったな。模擬戦にも、ジョークにも」

 「それってどういう意味っすかぁ!こっちは商売上がったりですよぉ!」


 呟くフェリアに、形無しといった体でジョークは泣きついた。


 「昨日アイツは完膚なきまでに勝つ、と言った。詰まり、ベルランドには負けず、貴様に儲けさせないのが勝利条件」

 「ってことは……」

 「相打ちという結末が、一番貴様が儲からないことを知っていたのだな」


 講釈するフェリアに、ジョークは再び声を上げた。


 「そりゃあ嫌がらせじゃないっすか!そんなんねぇっすよぉー!」

 「まあ、自業自得ってヤツだな」


 納得するように頷くフェリア。

 無表情ではあるが、その心はいつもよりも穏やかなものであった。

 だが、その折。


 「緊急警報!緊急警報!」


 観測塔内にサイレンの様な音が響いた。


 「な、なんなんすかぁ!?」

 「5時に10000の距離から熱源反応!この反応は―――」


 狼狽するジョークの声に応えるかのように、オペレーターの一人が声を上げた。


 「電熱反応……!?」


 訝しげな声に、ただ一人、フェリアが反応する。


 「レールガン……完成させていたか、デイブレイク……!!」

 「何だって!?レールガンだと!?」


 その驚きが周囲へと伝播していく。

 まるで蜂の巣を突付いたような騒ぎの中、ジョークだけはただただ目を丸くしていた。


 「アネさん、レールガンってまさか……!」

 「電磁加速で鋼鉄の弾を放つ銃。恐らく、貴様の想像通りの代物だろう」

 「じゃあ……遠距離狙撃!?」


 ジョークの顔からさーっと血の気が引いていく。

 在り得ない筈だ、だって、レールガンは―――その言葉がジョークの口から飛び出すことは無かった。


 この時代、レールガンを製造する技術は未だ生まれてはいない。

 だが、一般人の知らない要素―――魔力を用いることで、それは秘密裏に実現していた。

 尤も、それを知るのは魔力の存在を知る一部の科学者のみであったが。


 「発射予測シークエンス、カウントダウン!」

 「隊長に通信繋げ!早くッ!」


 喧騒の中、髭面の男の怒声が響いた。

 一つずつ減っていく発射までの猶予、果たして何を理解しろと言うのか。

 ようやく通信が開いたときには、残り三秒を切っていた。


 「隊長!避けて下さい!!」


 髭面の男の声は届いたのか。

 その答えを知ることなく、管制塔の面々は視界を襲う白色に目を閉じた―――






      *       *       *






 『―――隊長……けて――さい……!』

 「……ッ!?」


 コックピットには、ノイズ交じりの酷く焦った声が響いた。

 それが己の部下の声で、ベルランドは狼狽する。

 満足に動かないキリングで、それでも何とか回避しようとした。


 「っ!!」


 が、動かない。

 胸の直下に穴を開けたジョーカーマシンは、微動だにしなかった。

 微かに制御の利く腕を、コックピットの前で構えた。

 銀色のナイフは総て取り落としてしまっている。

 己の命を護るのは、漆黒の装甲板のみ。

 そう思っていたベルランドの前に、立ち上がる影。


 ボロボロの体。

 左足だけで器用に立つ機体。

 第一世代ジョーカーマシン・トランプと、その搭乗者リヒト。


 「馬っ……!!」


 叫ぼうとした時にはもう遅い。

 蒼い光の奔流が、トランプの肩越しに見えていた。


 圧倒的な質量。

 そして、圧倒的な速度。

 進路の総てを破壊する、一筋の禍星。


 「鹿野郎っ!!」


 だが。

 ベルランドは見る。

 立ち上がったトランプから発せられる、ただならぬ“白い障壁”。

 比較的大型なジョーカーマシンであるトランプの身体を包んで、なお収まらないこの波動を。

 言わば、それはバリア。

 白銀の盾が、この場の二人を護るように展開された。


 それはこの場に在り得ない筈の力。

 この場にフェリアが居たのならば、驚いたのであろう。

 その反応は、彼らが“エンジン”と呼ぶ存在を起動したときに訪れる光。


 『Arcana Over―――!!』


 刹那、聞えるはずの無い、リヒトの雄叫び。


 守護の鍵語。

 護るの一念で開放される、魔力の力。

 それはあらゆる存在総てを不貫とし、護れるモノは無いと語る。


 その証拠に―――見よ、その後姿を。


 「………!」


 トランプは、その場に立つ。

 威風堂々と、その片足立ちのままで。

 消し飛んだ荒野の中央に、護るべき者を引き連れて。

 リヒト・シュッテンバーグは、倒れない。


 『生きてるか?“猛禽”』


 人を小馬鹿にするような調子で、言う。

 聞きたい事は多かったが、それでも、ベルランドはこの言葉を選んだ。


 「助かったぞ……“英雄”」






      *       *       *






 「レールガンを放った輩は取り逃した。目撃者の話によると、突然“空間の割れ目”に消えたらしい」

 「っつーことは、やはり……!」

 「間違いない。デイブレイクの仕業だろう」


 リヒトの言葉に、フェリアは同意を返した。

 レールガンを製造し、尚且つ、“空間の割れ目に消える”不可解な現象を引き起こせるのはデイブレイクのみ。

 リヒトは、耳朶に響く軽い声を幻聴する。


 「撃ったのは黒くてデカイ機体か?」

 「いや、報告によれば、白い翼を持った機体だと聞いたが」

 「っち、ファウストの野郎じゃなかったか」


 半ば本気で悔しがるリヒトに、ベルランドが冷徹な視線を送った。

 それを尻目に、フェリアは考え込むように目線を下ろす。


 「“正義”……グレイヴキーパーか」


 呟いた。

 その声音にはどこか恐れのようなものがある。


 「正義……ってことは大アルカナの八番。また、アルカナエンジン搭載型かよ」

 「……これで、敵に二機目の強敵が確認された訳だな。他にも居るのか?」


 ベルランドが警戒するように言う。

 フェリアはリヒトの頷きを見ると、再び口を開いた。


 「私の知るところで実戦投入されているのは“女教皇”、“正義”、“塔”。使われてはいないが所持を確認しているのが“運命の輪”だな」

 「うへぇ、三機も居んのかよ」


 吐き捨てるようにリヒトは言った。

 一機だけでも戦力のバランスを崩壊させる機体が、三機。

 そのいずれも敵という現状に、誰もが頭を痛めていた。

 だが、一人だけが静かに顔を上げる。


 「この大陸の東端に、ハルピュイアという街がある。そこには魔力研究に付き合ってもらった知り合いの科学者が居るんだが」


 それがどうした、とばかりの視線と、意図を読めない冷徹な視線。

 二つの視線が刺さり、一息置いてからベルランドが言う。


 「そこには新たなエンジンがある。俺も現物を見た。今も、その科学者が管理している筈だ」

 「マジかよ!っつかそんなアッサリ見つけられて大丈夫なのかよ!?」

 「……つくづく驚かされるな。幸運の神にでも惚れられているのか?」


 二者二様の驚き様を呈する二人。

 しかし、当のベルランドは興奮も無く、至極淡々と事実を述べる。


 「フェリア。君には少尉相当の権限をやろう。アルカナエンジンについて、調査しに行ってきてくれ。バックアップは、全責任を持って俺が担当する」

 「助かる」


 短い言葉を返すフェリアに、ベルランドは満足そうに頷いた。

 横目でリヒトを見ると、期待と不満が入り混じった珍妙な表情をしていた。


 「俺は?」

 「貴様にやる官位は無い。強いて言うならば―――“お手伝いさん”なんかはどうだ?」

 「オイ、マジで屋上来い。大体、何で俺じゃなくてコイツの方が上なんだよ」


 文句をつけるリヒトにベルランドは、敵わないとばかりに両手で耳を塞いだ。

 納得のいかない顔をしているリヒトの肩にフェリアの手が置かれる。


 「まずは落ち着くことだ。貴様の今の言動こそが“お手伝いさん”であると知れ」

 「はぁ?意味わかんねぇ」

 「そういうことだ“お手伝いさん”。分かったら、さっさと行ってきてくれ」

 「けっ!わーったよ!人使いの荒いヤツだぜ……」


 リヒトは面白く無さそうに鼻を鳴らして、隊長室を出た。


 「アイツは戦えるが、多少性格に難がある。子守、頼まれてくれるか」


 聞えないであろうと高をくくりつつも、ベルランドは言う。

 それは貴様も同じでは―――言いかけて、フェリアは言葉を飲み込んだ。


 「悪いが、保障しかねる。アイツは一人で勝手に飛び出す“馬鹿”だからな」

 「ああ、分かっているとも」


 ベルランドの言葉を背に、フェリアはリヒトの後を追って部屋を出た。

 その姿を見て、ベルランドが口の端を上げる。


 「“英雄”が変人なれば、その友もまた“変人”か……。存外、様々な人間に見つめられているようだぞ、“英雄”よ」


 狭い隊長室では、ベルランドの押し殺した笑いが響いていた。






予定していたプロローグ的なパートが終わりました。

次回から多少、毛色の違う感じになるかもしれません。

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