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22ジョーカー  作者: 蜂夜エイト
一章 Surface And Reverse
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第十六話 赦されざる者






 リヒト・シュッテンバーグはその両手を拘束されていた。

 しっかりとかけられた手錠を鎖で繋ぎ、それを握るのは作業服の男ファウスト。

 リヒトは憎憎しげな、ファウストは嬉々とした表情を浮かべている。


 「しかし英雄がいいザマだなァ。このまま引き渡しちまおうか」

 「洒落にならねぇことを言うんじゃねぇよ……」


 すっかり日も落ち、月明かりと壊れかけの街灯だけが唯一の光源である。

 足元は罅割れたコンクリートで、リヒトは両手を使えない故にかバランスを崩しながら歩いていた。


 既にリラのアパートメントからは大幅に離れている。

 ここまでデイブレイクの暗殺者に出会わなかったのは幸運と言う他無いだろう。

 リヒトの試算では、時計の針が天辺を指すまでには帰ることが出来る。

 尤も、それにはリヒトの後ろに存在するファウストが裏切らないという条件が必要なのだが。


 「しかし、どういう心変わりだってんだ?テメェが俺に協力するってのは」


 リヒトにとっては仇敵であり、今もそれは変わらない。

 だが、ファウストにとってどうなのかは彼には分からない。


 「だから、言っただろーが!お前を殺すのは俺で、デイブレイクにも協力しねェとなんねェんだよ……あーッ!何だよ、もう!」


 ファウスト一人で結論に達し、頭を掻き毟った。

 その姿を横目で見やり、リヒトは一つの言葉を思い出す。

 リヒトとファウストは、フェリア曰く、似たもの同士であるという話を―――


 「いや、無いな」

 「あ?」

 「こんな猿みたいな野郎が俺に似てる訳ねぇじゃねぇか」

 「喧嘩売ってるのか!この野郎!」


 両手が使えないのをいい事に、ファウストが軽くリヒトをどつく。

 前のめりに転びかけたリヒトが、お返しとばかりに踵をぶつけた。

 互いが互いを睨みつけ、牽制しながらも脚は前へと進んでいる。

 リヒトが手錠で繋がれている状況であろうとも、フェリアがこの状況を見たらこう言うだろう。

 お前ら、仲良いな、と。


 「ファウスト戦闘員」

 「……ッ!」


 その声は突然、裏路地に響いた。

 声と同時に角から現れるのは、サラリーマン風の男。

 一見何処にでも居る風貌だが、その眼光は間違いなくサラリーマンではない。

 恐らく、これが“暗殺者”。


 「戦闘員じゃねェ。俺はもう戦闘隊長だ」

 「それは失礼」


 ファウストが敵意を向けながらも、暗殺者は飄々と言ってのけた。

 そしてファウスト以上の威圧で返す。


 「しかし……リヒト・シュッテンバーグには暗殺指令が出ていた筈。何故、捕らえているのですかな?」

 「あァ、そのコトか……実はさっき、隊長宛に指令変更の令が出たんでなァ。お前が知らないのも無理は無い」

 「左様で」


 納得したかのように道を開ける。

 が、リヒトにはその顔は信じたようには見えていなかった。

 だから、ファウストに手錠を意図的に揺らすことで合図する。

 男の隣を通ろうとした瞬間、声が発された。


 「……嘘はいけないな、ファウスト戦闘隊長」

 「―――ッ!」


 男の手に光るナイフが、ファウストの喉笛を狙い放たれる。

 リヒトは既に手錠に繋がれている為に反撃の手段は無い、と考えたのであろう。

 故の、ファウスト狙い。

 だが、それは男にとって唯一にして最大の誤算。


 「くたばれ」

 「―――なァっ!?」


 男は、リヒトの攻撃に反応できない。

 袖口に隠されていたナイフを抜き放ち、男の急所を的確に突く。

 そう、暗殺者は一つの可能性を無いものにしていしまった。

 リヒトとファウストが内通している、という可能性だ。

 結局その結論に行き着かないまま、男は自らの血溜まりに倒れる。


 「危ねェ危ねェ……首の皮一枚ってのはこのコトかァ?」

 「何か意味違う気がするぞオイ」


 ファウストは体を逸らし、男のナイフを紙一重で回避していた。

 ゆっくりと上体を戻しながら、額に浮き出た冷や汗を拭う。

 リヒトは血を暗殺者の男の着ていたスーツで拭い、再び袖口に戻して言う。


 「まぁ、まさか俺じゃなくテメェが“囮”だとは思わないだろうな」

 「つか、まず俺がお前と内通って時点で誰も気付かないだろ」


 あっさりと外れるように浅く浅く手錠をかけ、ファウストは再びリヒトの後ろについた。

 こうして再び両者が歩き出す頃には、先ほどの暗殺者が死んでいることが知れ渡るだろう。

 だが、それこそが作戦の目的の一つ。


 混乱で二つの進路を覆い隠すこの作戦に、死角は無い。

 唯一綻びの可能性があるといえば、別行動を取ることと為ったリラの存在だが―――


 「ま、いいか。多分大丈夫だろ、あの馬鹿女なら」






      *       *       *






 響いたのは轟音。

 上がる土煙が辺り一帯を覆い隠し、その姿を視認させることは無い。

 薙ぎ倒された木々がみしりと音を立てて折れた。

 その上に倒れている彼は呟く。


 『……何が、起きた』


 ジョーカーマシンの熱源反応探知で確認すれば、人間が一人その場に立っていたのだろう。

 だが、そんなことをするまでも無く、ロウは己が倒されているという事を認識していた。

 倒れた巨体―――キリングは、緩慢に立ち上がる。

 霧散し始めた土煙の先にあるのは、未だ見たことも無いジョーカーマシンの姿だった。


 紫色と桃色で彩られた装甲は厚く、それに伴って巨躯を手にしている。

 まるで西洋の騎士のような風貌であるが、その手に持つのはジョーカーマシン専用の短機関銃。

 頭部にある白光の一閃は、まるで品定めするようにキリングを見つめていた。

 カラーリングも相まり、その異質な風貌を際立たせる。

 しかし、その肩に刻印された銃と剣のエンブレムがロウにその正体を推察させるに至った。


 『貴様は、フォードPMCの……』

 「はぁーい、代表取締役のアイリ・フォードよぉ。よろしくねぇ?」


 言葉と同時、アイリの乗ったジョーカーマシンが投げキッスをする。

 厳つい風貌で行われたその行為に、アイリへと地上からの通信が入る。


 『ふざけてるなら報酬は出さないぞ』

 「あぁーんいけずぅ!ちょっとお茶目なアイリちゃんだっただけじゃないのよぅ……」


 その声の主はベルランド・ヴィスビュー。

 ロウの頭に導き出される事実は二つ。

 即ち、ロウの攻撃は失敗に終り、ベルランドはまだ生きているという事。

 そしてそれを救って見せたのは、目の前のふざけたジョーカーマシンであるという事だ。

 確かにロウはその展開を予見していたが、それでも、目の前にベルランドが居る状況に耐えられなかったのだろう。


 『……だが、コレを片付ければ済む話だ』


 フォードのジョーカーマシンを駆逐し、ベルランドを亡き者に。

 ロウは決意を持って立ち上がり、戦闘の構えを取った。

 今度は、ジョーカーマシンを相手取るための装備―――キリングの代名詞である猛禽の爪を持って。


 『そろそろ遊んでいる場合ではないという事を自覚しろ』

 「もう、分かったわよぉ!」


 その言葉を最期に通信が途絶える。

 最早言葉は不要であり、ここからは戦いの意識を保つ事となる。

 アイリはコックピットで一度深呼吸をし、己の愛機を呼んだ。


 「行くわよー、“ダイアモンド”ちゃん!」


 言葉と共に、メインモニタに表示された将星を目の前のキリングへと向ける。

 それと同時に動こうとするキリングに向けて、あっさりと弾を放つ愚行は犯さない。

 キリングの特徴といえば、第三世代故の機体制動能力と、機動力だ。

 故に、アイリは“一撃必中”の策を取った。


 『見切れるか?』


 キリングが横っ飛びに跳ねながら、大型ナイフを投擲する。

 たかがナイフと侮ること無かれ。

 その柄に炸薬が詰め込まれていることにより、投擲の威力を跳ね上げたことを知っているのはアイリも同様なのだ。


 「あぁーん!危ないわよぉ!」


 飛び跳ねるようにして、間一髪で回避した。

 ダイアモンドは重厚な装甲を持つ機体であり、本来は回避という行動に向いたものではない。

 だが、アイリはあえて避けるようにしている。

 それは果たしてどのような意味を持つのか―――ロウは思考するが、直ぐにそれを放棄した。

 キリングの軌道を予測し放たれた弾丸を、ナイフで弾く。


 『如何な事を企もうとも、当たらなければ無意味だ』

 「なら試してみるぅ?貴方の動きと、私の動き」


 言葉と共に、ダイアモンドが手に持った短機関銃を腰へと戻した。

 訝しげに思いながらも、好機を逃す訳にも行かず、キリングは接近する。

 それが間違いであるという事を感じさせたのは、ダイアモンドが背からその装備を手にした時であった。


 『剣と……盾ッ!?』

 「あ・た・り」


 飛び掛ったキリングのナイフと、ダイアモンドが左手に持つ白銀の盾が拮抗する。

 二、三の火花が散る頃には、すぐさまにキリングは飛び退く。

 その眼前を掠めるように薙いだのは、同じく白銀の西洋剣であった。


 『時代錯誤な武器を使う』

 「いいのよ、私が気に入ってるんだからぁ」


 胸を張るように、威風堂々と言ってのけた。

 ダイアモンドの手にその武装が収まった結果、それが完成したような印象を受ける。

 その姿はまさに西洋の騎士。

 護るべき主を命懸けで護る、忠義の士である。


 「今度はこっちから行くわよ!」


 ダイアモンドの巨躯が動く。

 その脚に備えられたローラーが移動を助け、似つかわしくないほどのスピードを出していた。

 盾を前に構えたまま、右手の剣を煌かせた。


 『―――ッ!!』


 判断は一瞬。

 迷わず、キリングは真上に跳躍した。

 ダイアモンドは、キリングの胸元に飛び込むと同時に一閃。


 「良い判断だったわねぇ」


 キリングを抜き去る瞬間、アイリがそう笑った。

 ロウが見たのは、剣の下で構えられた盾に隠された兵装。

 まるで巨大な筒のようなそれは、間違いなく後退したキリングを貫いていただろう。


 『隠しパイルバンカー……その盾は、防ぐためのものではないということか』


 ロウはそう判断し、キリングを跳躍させた。

 未だ止まらず、そのままUターンを敢行しようとしているダイアモンド。

 その右側面へ、弾丸のような速度を以って。


 『消えろ!』


 言葉と共に、右手四本の大型ナイフを突き出した。

 左手に持つ盾は届かない。

 右手の剣では防御できない。

 ロウが微かに勝利を感じた瞬間だった。


 『―――っ!?』


 キリングに残るのは、装甲を貫通したような手ごたえでは無い。

 もっと別の、複雑な機構を切り裂いた、あっさりとした感触である。


 「ざ・ん・ね・ん」

 『……何だと!?』


 それがダイアモンドの“右腰”に戻された“短機関銃”であると気付いた頃には―――既に遅かった。

 伸ばした右手に走る、強烈な衝撃。

 コックピットにまで伝わる衝撃が、思わずロウの顔を顰めさせた。


 「油断って、怖いのよぉ。特に命懸けの戦いの中じゃ、一番にねぇ?」


 右腕を貫いているのは、ダイアモンドが持っていた剣。

 それは杭のように地面まで貫き、キリングは動こうにも動けない。

 懸命にその剣を抜こうとするキリングに向けて、ダイアモンドはその盾を構えた。

 狙いは、行動の一切を不能にする腰。


 「ちょっとばかし壊させて貰うわよぉ」


 言葉と共に、盾のパイルバンカー機構が起動する。

 機動から発動までの数秒。

 ロウは、脳内の言葉を反芻していた。


 三英雄。

 ルチアーノ。

 猛禽。

 第708陸隊。

 仇。

 フォードPMC。


 ―――リレイア姉さんの仇。


 『ぉおおおおおおおおおおおおおッ!!』

 「……!?」


 キリングが手にしたのは、本来投擲専用の武器。

 黒く怪しげに光る、最大火力の炸薬を詰め込んだ大型ナイフ“鷹爪”。

 それを、己の右腕に突き立てる―――


 「くぅうっ!?」

 『がぁっ!!』


 両者を襲うのは、最大火力の爆発。

 明らかに許容量を超えた火力は、その場にもうもうとした黒煙を上げた。

 その爆発力の高さは、半ばから折れた剣と、宙を舞うキリングの右腕が照明している。


 『う、ぐぅ……ッ!』


 パイルバンカーのために盾を構えていたダイアモンドに比べ、直接爆発したキリングの負担は想像以上であった。

 右半身が既に黒く焼け焦げ、右肩付近に至っては融解した赤熱色が覗く。

 コックピットを襲った衝撃も半端である筈も無く、ロウの身体に直接ダメージを与えていた。

 最早まともな戦闘行動など期待できないだろう。

 ―――だが。


 『ぐぅおぉおおぉおおぉおおぉおおぉおッ!!』


 雄たけび。

 そして、キリングがふらりと立ち上がる。

 その光景を目にして、アイリは追撃も忘れて立ち尽くす。


 「凄い執念ね。これは、もう……」


 アイリには、ロウと対峙したベルランドの気持ちがわかっていた。

 彼は実直で融通の利かない男だ。

 故に仲間を大切にし、全てを背負い込むほどの気概を持っている。

 そんな彼が仲間に裏切られたのだ。

 その衝撃は、計り知れない。

 だが、同時に、彼は最後の瞬間までロウと対峙し、その身を案じた。

 已むを得まい―――その言葉は、彼の最後の決別の言葉だったのだろう。


 「……上等だわ!!」


 故に、アイリは奮い立つ。

 それはデイブレイクもロウの意思も関係の無い感情。

 友人を裏切った男に、ただただ個人的な制裁を加えるための怒り。


 「裏切ったことを後悔しなさい!そして、潰れろッ!!」

 『ぁあああああぁああああぁああぁぁあぁぁああッ!!』


 “騎士(ダイアモンド)”と“猛禽(キリング)”。

 二機のジョーカーマシンが、交錯する―――






      *       *       *






 二人の男が仮初の手を取り、二機の巨躯が始めて交錯する瞬間。

 それと同時刻に、彼女は森の中へと足を運んでいた。


 「……未だ決着は着かず、か」


 轟音が聞え、遠くで土煙が上がる。

 フェリアは呟き、その足を速めた。

 やがて辿り着いた場所は、森の開けた場所に存在する古い教会。

 壊れかけの扉を開け、中央奥に存在する教壇を凝視する。

 丁度、壊れたステンドグラスからの月明かりが差さない場所に、男は居た。


 「お久しぶりです、フェリア・オルタナティブ」


 恭しい一礼と共に、その細面を上げた。

 片眼鏡、カソック、金色の短髪、張り付いたような笑み。

 それはフェリアの知っている男と何一つ変わらずに存在し、それが、彼女の気を苛立たせた。


 「……出来ることなら二度と会いたくは無かった」

 「そう寂しいことを言わないで下さい。我々は、一度はその志を同じくした同志でしょう?」

 「同志、か」


 吐き捨てるように言ったフェリアは、その腰に手を伸ばした。

 遊ばせていた将星を揺らぐ事無く、目の前の男の眉間へと合わせる。


 「貴様のようなイカれた狂信者と同じなど、吐き気がする」

 「これはこれは、手厳しい」

 「なぁ、ルチアーノ」


 フェリアはその名を呼んだ。

 カソックの男―――ルチアーノが、優しく微笑む。


 「私は、お前がやってきた事を赦す事は出来ない」

 「はて、何の事やら」

 「惚けるな」


 銃声と共に、ルチアーノの頭髪が数本宙を舞う。


 「演習での件、ブライアンコーポレーションの件、そして今回の騒動。全て貴様が仕組んだのだろう」

 「私は彼らの背中を押したまでですよ」


 その言葉は暗に肯定を示しており、フェリアは興味を無くしたように俯いた。

 しかし、手に握る銃は未だにルチアーノを捕らえ続けている。


 「……もういい。貴様は、消えるべきだ」


 再び顔を上げたフェリアの目には、覚悟があった。

 だが、その瞳を真っ直ぐに見つめて、尚口の端を歪めるのはルチアーノ。

 白い歯を見せて、彼は笑う。


 「一つ、いい事を教えてあげましょう」

 「………」


 現在進行形で銃把に掛かる力は強まっている。

 引き金に掛けられた指はあと少しで銃弾を吐き出し、ルチアーノの命を奪う。


 「ハインリッヒ・アウロラと“外なる子(アウトオーダー)”の居場所」


 が、フェリアは引き金を引くのを躊躇った。

 ルチアーノのその言葉は、まるで毒のようにフェリアを襲う。

 筋肉が硬直したように動かず、意志とは関係なく一筋の冷や汗が流れた。


 「彼らはデイブレイクのとある支部に囚われている。ええ、貴方が考えている通りの場所です」


 その言葉は、福音のように。

 だが同時に、悪魔の囁きに。


 二様の側面を持つその言葉に、フェリアは―――


 「……ッ!」


 手にした銃を、取り落とす。

 自分が信じられないとでも言うように瞠目し、深く、深く呼吸を繰り返した。

 その様子を見て、ルチアーノは笑みを深くする。


 「それでいいのです。貴方にとって“切り札(ジョーカー)”、“天才(ハインリッヒ)”、“外なる子(アウトオーダー)”は必要不可欠な存在なのですから」

 「………」

 「では、失礼します」


 恭しく一礼すると、ルチアーノは教会の奥、非常用の扉を開けた。

 肩越しに一瞥し、瞳でフェリアへと言葉を投げかける。

 ―――忘れないで下さい。貴方は、そういう人なのですよ……。


 開いた扉の外から差す光の筋が細く長くなり、消えるまでの間、フェリアは呆然と立ち尽くしていた。

 不意に足の力が抜け、その場に座り込み、手には鉄の感覚。

 掌に収まった銃身の冷たさが、フェリアに一言だけ与えた。


 「……リヒト。やはり私は、お前の傍には居られないようだ」






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