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22ジョーカー  作者: 蜂夜エイト
一章 Surface And Reverse
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第十五話 ウィルス







 「―――えぇ、リヒト・シュッテンバーグは基地を出ました。数時間は帰ってきません」


 誰も居なくなった広い場所で、一人の男が携帯端末に耳を当てていた。

 その口調は重く、仄暗いものだ。


 『ならば、こちらも相応の働きを見せましょう。勿論……』

 「はい。私も動こうと思います。下手は打ちません」


 自信を持って、男は答えた。

 それでも通話相手は心配なのか、一度唸ってから言葉を続ける。


 『いざというときは、私の事は御内密に……』


 その言葉に、男は立場を理解する。

 決して信用されてはいない。

 けれども、彼らにとって自分が有効な“駒”であることは揺るがない。


 「勿論です。Mr.ルチアーノ」


 いいように利用されている。

 だが、それでも構わない。

 彼の使命は、決意は、その程度のことでは揺るがない。


 かつて、彼は一度死んだ。

 しかし、大切な物全てを失いながらも地獄の底から蘇った。

 彼は思う。

 のうのうと生きながらえる、憎きかの男に裁きの鉄槌を。

 復讐。

 それこそが、彼を生かした唯一の灯。

 その灯が、今、復讐の炎となって姿を為す。

 たとえそれが、自身をも焼き尽くす地獄の業火だと知っていても。


 電話を切ると同時に、彼は改めて目の前の存在を見上げた。

 巨大な痩躯は黒く、銀と赤の線が走行板を走る。

 剣のような意匠を込めた頭部には、今は光らない橙の双眸がある筈だ。


 「第三世代ジョーカーマシン、キリング。それにアルカナマシンを搭載した、云わば“擬似アルカナマシン”」


 彼はそれに搭乗するであろう男を思い浮かべた。

 同時に、再びその心に憎悪が首を擡げる。


 「……待っていろ。直ぐ、殺してやる」


 呟く彼は、後ろでそっと扉を開ける小さな人影を知っていた。

 だが、それを追う事も、敵対することもしない。

 何故なら彼女はメッセンジャー。

 この場に怨敵を誘き寄せるための重要な伝達手段だからだ。

 そして、彼が待つ人間はたった一人。


 「ベルランド・ヴィスビュー……!!」






      *       *       *






 バイクを降り、二人は何の変哲もない街中を歩いていた。

 辺りに立つのは古いアパートメントばかりであり、日の差さない通りは薄暗く、不気味だった。

 先ほどからリヒトは、背筋が凍るような寒気を感じていた。

 それは日が差さない所為ではなく、連れ立った一人の女性によって生み出されているもの。


 「なぁ、リラ。まだ着かねぇのかよ」

 「………」

 「リラ?リラさん、いやむしろリラ様?せめて何か言ってくれよ」


 険悪な空気は、最早両者の間に言葉すらも生み出さない。

 その空気に耐えられていたのは、バイクの存在があったことをリヒトは痛感していた。

 彼自身、リラを探るような言葉をかけたことは後悔していない。

 元はと言えば、リラが必要以上にリヒトを馬鹿にしていたことから始まったのだ。

 少しばかりからかっても、それは自業自得というものであろう。

 子供のような考えからの小さな復讐ではあるが、当初リヒトはその事を微塵も気にしてはいなかった。


 「ったく、何も喋らなくなっちまった。これじゃあ家までどれくらいかも聞けねぇ……」


 忘れていたのは、その後の事後処理。

 一度互いを悪く思えば、その溝を埋めるのはてとつもなく難しいものだ。

 運の悪いことにリラ・アーノートという人間は、好意と敵意が顕著に表れる人間であるらしく、そのことがリヒトにため息を吐かせた。


 「面倒臭いな……はァ」


 そういえば、とリヒトは思い出す。

 ウエマツが基地に戻るらしいが、そこにフーの姿はあるのだろうか。

 恐らく、あの外見からして知り合いが居る筈もなく、連れてくるのだろうと自己完結。

 あまりにも険悪な空気は、リヒトに思考を放棄させた。


 もともと楽観的な思考回路を持つリヒトである。

 いつしか護衛としての考えを隅にまでい追いやり、無心でリラの後ろを歩いた。

 それが慢心だったといえば、そうなのであろう。

 デイブレイクの動きは早いが、まさか町の中で事を荒げることは無い。

 その考えは、前方の路地で待つ一人の男の気配を感じ取ることを不可能にさせていた。


 「きゃっ!?」


 路地に差し掛かった瞬間、眼前でリラが小さく悲鳴を上げた。

 何事か、と問いかける前に、リヒトは素早くリラの手を掴もうと手を伸ばす。

 その手は届かず、リラは横合いの路地に消えた。


 「何者だ!?」

 「―――来たか、リヒト・シュッテンバーグ」


 路地を覗き込んだリヒトを待っていたのは、見知らぬ作業服の男と、口元を覆われ拘束されているリラの姿。

 邂逅は一瞬。

 しかし、リヒトはすぐさまに反応し、素早く腰の拳銃へと手を伸ばした。

 が、それよりも早く男はその手のナイフをリラの首元へ運ぶ。

 どうすることも出来ずに、リヒトはその伸ばしかけた手を挙げた。


 「テメェ……デイブレイクの者か?」

 「分かってるじゃねェか。まァ大人しくしてな」


 言うと同時に、作業服の男がナイフとは別の手で拳銃を抜いた。

 それに反応することは出来たが、今のリヒトにはどうすることも出来ない。

 銃口は素早くリヒトを向いた。


 「―――ッ!?」


 が、その銃弾がリヒトを抉る事は無かった。

 その耳元を掠めた銃弾が、後ろで何かに当たり、空気の抜けるような音が続く。

 思わず振り返ったリヒトの目に映ったのは、倒れ臥す男の姿であった。


 「一体、どういう事だ……!?」


 同士討ちか、仲間割れか。

 混乱するリヒトに、男は静かに告げる。


 「俺の名前は……知ってるよなァ?」


 男は深めに被った帽子を取り払い、その金髪を靡かせた。

 端整な顔立ちに浮かぶのは、犬歯を覗かせる獰猛な笑み。

 碧眼は愉しそうに輝き、その声はどこか他人を馬鹿にしたような響きが含まれる。


 「まさか、お前が」


 そして、その声に、リヒトは聞き覚えがあった。

 二度の邂逅はいずれも突然。

 そして、此度の邂逅もまた、突然の出来事であろう。

 尤も、彼にとっては初めて、その姿を見ることとなる相手。


 「ファウスト、なのか……!?」

 「―――正解だ。会えて嬉しいぜ、“英雄”」


 一人は目の前の怨敵を睨みつけ、もう一人は面白そうに口の端を上げる。

 遥か南の密林で出会って以来、二人は再会した。






      *       *       *






 「……“簡易(イージー)アルカナオーバー”の理論については以上かな。何か、質問は?」


 ウエマツがそう締めくくり、この場に居る二人は同時に手を挙げた。

 不服そうに眉根を寄せるウエマツを気にも留めず、ベルランドは率直に告げる。


 「本当に実戦レベルの運用は可能なのか?グラインダーのアルカナオーバーでさえ、使用後の反動が酷いと聞く」

 「それに、戦闘中に乗り手が精神的ダメージを受けるのは致命的なのよぉ?」

 「そこは、まあ、安心してくれ」


 曖昧に笑うと、ウエマツは床に置いてあったダンボールを会議室の机の上に上げた。

 中身を取り出し、それを自慢げに掲げてみせる。

 それは、近未来的デザインを伴ったパイロットスーツであった。


 「これは“ウエマツスーツ”。パイロットに掛かる魔力的負担を多少緩和してくれる凄いスーツさ」

 「しかし……これは……」


 ベルランドがそれを見て冷や汗を浮かべるには、理由がある。

 第一にそのスーツは、やたらと身体のラインが浮き出るウェットスーツのようなものであった。

 そして、何よりもデザイン性を疑うのは胸元に大きく開いた穴である。


 「あ、安心してよ。これは女性用で、男性用もきちっと作ってあるからさ」

 「やーん、素敵ねぇー」


 とは言えど、ベルランドの不安要素は取り除かれない。

 このようなもの、果たして誰が気に入るのであろうか。

 少なくとも隣でくねるアイクは気に入っているようだが―――


 「御主人っ!!」


 突如として開いた会議室の扉から、大声が発された。

 そこに立っているのは、息も絶え絶えな様子のフーである。

 一同に緊張が走る。


 「どうした、フー?何をそんなに慌てているんだ?」

 「それが、ハァ、大変なコトに……はぁ」

 「いいから落ち着いてよ。一体何が大変だって言うんだい?」


 ウエマツが落ち着かせると、フーは一度俯いて呼吸を整えた。

 もう一度問おうとウエマツが口を開きかけたとき、フーは言い放つ。


 「キリングが……ベルランド様のジョーカーマシンが奪われたんだよっ!!」

 「―――ッ!?」


 その言葉の意味を誰よりも理解できなかったのは、当の本人であるベルランドであった。

 一体、誰が、何故、キリングを。

 思考のループがその思考を取り留めないものへと霧散させていく。


 「兎に角、対策を。一体誰が、とかはいい。どうするか、が問題だ」


 最中、一番早く行動に辿り着いたのは、意外にもウエマツ。

 誰よりも冷静に、誰よりも早く言葉を紡ぐ。


 「ま、要求を聞かないことにはどうしようもないけど……とりあえず私は自分の機体を動かせるようにしておくわぁ」


 その言葉に賛同するのは、アイリ。

 借りるわよ、と断ってからウエマツが手にしたままであった女性用ウエマツスーツを引っ手繰る。

 そしてそのまま会議室を出て、早足に己の機体の下へと向かった。


 最中、ベルランドはたった一つの可能性に行き当たっていた。

 記憶の中に在る、沈殿した何気ない記憶。

 まるで気にすることも無い何気ない記憶の中に、ヒントは隠されている。

 そう、彼は違和感を感じていた。


 ―――果たして、彼は何時から、自分の隊に存在していたのだ?






      *       *       *






 「―――大まかな事情は察した。要するに、俺が外に出た隙を狙って暗殺しようとした訳だな?」

 「説明が楽で助かるぜ」

 「……どうでもいいけど、暢気ね、アンタら」


 リヒト、リラ、ファウストの三人は、リラの家に集まっていた。

 フローリング張りのリビングルームにて、各員が好き勝手に座って居る。


 「で?何でテメェはちゃっかり仲間気分なんだ?」

 「んなモン理由はいいじゃねェか。折角この俺様が協力してやろうってんだからさァ」


 ファウストはそうはぐらかし、ヘラヘラと笑っていた。

 が、リヒトからすればそれは冗談ではない。

 身内に敵を抱え込むことの怖さを、かつての戦場で経験して来たからだ。

 だからこそ、リヒトは呆れたように溜息を吐く。


 「付き合ってられねぇな……俺達は行くぜ。リラ」

 「ちょ、ちょっと!」


 リヒトは話を一方的に切り上げようと立ち上がる。

 フローリングを大股で踏みつけながら玄関へ向かうリヒトに、慌ててリラが続こうとした。


 「やめとけ。敵は外だけじゃねぇ。内にも居るんだぜェ」


 だが、その背後から立ち上がらぬまま声をかけるのは、ファウスト。

 かちゃり、という金属音と共に擡げられるのは、銃口。

 その気配を感じて、リヒトは苛立たしげに振り向いた。


 「……そいつが本性か?それとも、俺を馬鹿にしてるのか?」

 「いンやァ、別に馬鹿にするつもりはねェよ。だがな、コレだけは言える」


 銃口と眼光を光らせ、ファウストが続けた。


 「お前を倒すのは、この俺だ。だが、デイブレイクに与する者の一人としてお前を見逃す訳には行かねぇ」

 「何が言いたい?」

 「ギブアンドテイクって事だよ。俺と協力して街を抜けるか、ここでくたばるか、のな」


 その言葉に偽りは無い。

 それは何よりも、ファウスト自身の瞳の色が物語っていた。

 ジョーカーマシン、そしてアルカナマシンを扱う者同士における、奇妙な、絆とも呼べる何か。

 戦場において見られるその現象は、今も尚、リヒトの心へと訴えかけていた。


 リヒトは息を呑む。

 デイブレイクの事情を然程知らないが故の逡巡。

 裏切りに値する行為をやってのける、ファウストという好敵手への疑惑。

 しかし、銃口だけは嘘偽り無くリヒトへと死のプレッシャーを与え続けていた。

 ひりついた喉を無理矢理に抉じ開け、リヒトは声を絞り出す。


 「……仕方ねぇ。ここは、共同戦線ということにしておいてやるよ」

 「助かるぜ」


 満足気にしたり顔を浮かべるファウストに比べて、リヒトは心底疲れたような顔で俯いた。

 銃口を下ろすのと同時に、リヒトは再びソファーへと戻り、腰掛ける。


 「……いいの、リヒト?アイツ敵じゃないの?」

 「銃持ち出されて脅されたら、あの選択肢しか出ねぇだろ」


 リラの耳打ちに、呆れたようなため息を吐きながらリヒトは項垂れた。

 不承不承といったふうであったが、意味の無い憂いだと判断したのか、リラは手近な椅子に腰掛け傍観の態勢に入る。

 それを横目で眺めながらリヒトが続けた。


 「で、街にデイブレイクの刺客が居るって話だが、一体何処へ逃げて、何が出来れば俺の勝ちなんだ?」

 「随分と冷静だなァ」

 「腹ぁ括ったまでよ。共同戦線とした以上、心中する気概で行くんで、ヨロシク」

 「男と心中はイヤだなァ……」


 言いながら、ファウストは笑っていた。

 リヒトは思う。

 この男の姿、どこかで見たことがあるような気がすると―――


 「奴さんの作戦はシンプル。見敵必殺サーチアンドデストロイってやつだなァ。勿論刺客も全員が戦争帰りの手練揃いだ」

 「ということは、既にこの場所は?」

 「ああ、割られてるんだなァ、これが」


 思わずこめかみを押さえるリヒトに対して、ファウストはあっけらかんと笑った。


 「でもなァ、だからこそ出来る作戦ってのもあるんだよ」


 言ってみろ、と視線で促すリヒト。

 ファウストは意地の悪い笑みを浮かべた。

 瞬間、リヒトの脳内に嫌な予感が走り、思わず身震いをする。


 「囮作戦、って知ってるかァ?」






      *       *       *






 軍基地の外の森は静寂に満ちている。

 しかし、それはいつもの静寂ではない。

 生き物の一つも居ない森の静寂は、まるで森が死んだようだった。


 一歩踏み出す。

 冷たい風が頬を撫ぜ、ベルランドの意識は急速に冷えていった。

 目の前に立つのは、第三世代ジョーカーマシンと銘打った己の愛機、キリング。

 月の光が鉄に反射し、敵意となってベルランドを見下ろしていた。


 『……来たか、ベルランド・ヴィスビュー』


 外部スピーカーから、若い声が響いた。

 予想通りの展開に、ベルランドは思わず息を吐く。


 「ロウ・ローレント。何故だ?」

 『何故……と言われれば、何故だろうな』


 重苦しい声はどこか辛そうに響いた。

 が、ロウはそれを気にする様子も無く、淡々と紡ぐ。


 『そう、ただ、人間の弱さというものを感じただけだ。だから、俺はこれにしか頼れなかった』

 「………」

 『解るだろう、貴様にも。かつて戦場で恋人を失った貴様になら』


 独白のような言葉が続く。

 それの意味を理解しているのかは定かでは無いが、ベルランドは黙って聞き続けていた。


 『そう、死んだのはお前が悪いんじゃない。ただ、戦争が悪かったんだ』

 「……ならば、早々にキリングを降りろ。そうすれば今回の事は―――」

 『不問にする、か?』


 ロウが言うのと同時に、キリングの巨大な身体が動いた。

 その手に持ったジョーカーライフルをベルランドの横へと撃ち込んでみせる。

 衝撃は地面を軽く揺らし、土煙と土砂を高く舞い上げた。

 ベルランドの身体が跪く。


 『これで分かっただろう。俺はもう、後戻りは出来ない』

 「……そのようだな」


 だが、と続けて、ベルランドはすくりと立ち上がった。

 キリングのメインカメラを見据える目には、恐れは無い。


 「聞かせろ。貴官ほどの人間が、何故、こちらに刃を向ける?」

 『復讐さ』


 さも当たり前であるかのようにロウは告げた。

 だが、ロウの経歴を知るベルランドは首を傾げる。


 『そう、書類の記載上は俺は孤児。だがな、それは真実ではない』

 「文書の偽造……馬鹿な」


 静かに、ベルランドは瞠目した。

 当時、戦時下において慌しい様相だったとはいえ、文書に関してはきっちりと定められて居た筈だ。

 事実、ベルランドが指揮官に昇進したのも上官が文書偽造で更迭されたからに過ぎない。


 『俺は孤児という戸籍を手に入れる前は、家族を持っていたのさ。それも、戦争で消えちまったがな……』

 「ならば、何故俺を狙う?」

 『決まっているだろう。お前が、仇だからだ』


 キリングが一歩踏み出した。

 木々を叩き潰し、地響きのような音を鳴らせる。

 それはまるで悪魔の呻き声のように聞え、ロウは思わず苦笑した。

 修羅の道へ堕ちる者には相応しい一歩である、と。


 『これ以上の問答は無用。ただ、お前を踏み潰し、俺は次へ進む』

 「次だと?」

 『答える必要は無い』


 何も語らず、何も感じず、何も考えない。

 ただ只管に無心としたロウは、目の前の怨敵を踏み潰そうとキリングを動かす。

 それは戦場で引き金を引くよりも容易く、圧倒的に、人の命を奪う行為。


 『リレイア姉さんの仇、討たせて貰おう』


 ベルランドにキリングの巨大な影が掛かる。

 月明かりを背後にしたその姿はまるで悪魔のようで、ベルランドは自嘲気味に笑った。

 最早自分に出来る事は何一つ無い。

 静寂の中、目を閉じ、静かに次の瞬間を待った。


 「……已むを得ん、か」


 ベルランドに、恨みの鉄脚が振り下ろされる―――






予想以上に長くなりそうで焦っております。

ちょっとテンポアップして行きたい今日この頃。

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