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街中ダンジョン  作者: フィノ
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閑話 防衛省グループLINE 8 挿絵付き

職場より自宅の方が忙しいという、罠に嵌まりました。

遅れてすいません

小田:これより会議を始める。敬称は不要だ。点呼!


夏目:1


清水:2


井口:3


夏目:今回の議長は小田か。


小田:はい、受け持ちで回してますからね。

   なにか進展のあった方います?


清水:15ゲートまで行くのは辛かった。


井口:赤峰といいコンビになった!


夏目:私は・・・、アレしかなかったとはいえ

   ライダージャケットでウロウロする事になる

   とはな・・・


井口:あれはラバースーツでは?


小田:エロかったですね。私は助言をね・・・、うふ

   


清水:抜け駆けか!


夏目:まぁ、それで小田は空を歩けるようになったからな


井口:私は槍師の事聞かれた!きっと次は私のはず!


小田:実際、15階層行くって言われて、無理かな〜

   と、思ってましたけど、どうにかなりましたね。


清水:みんな強かったからな・・・


夏目:私は煙犬に食われそうになった・・・


井口:小田、宮藤を近くで見た感想は?


小田:あ~、感覚としてはファースト状態?

   安心感は半端ない。


夏目:彼は彼女の呼んできた人間だからな。

   やっぱり強さが違うんだろう・・・


井口:なら、そろそろ中位かぁ。

   先発は卓だったしね。


小田:実際なってどれくらい強くなったんでしょうね?


清水:位だけなら宮藤の上だから・・・、宮藤

   2人分とか?


井口:よく分からない例えかよ!


夏目:宴会で聞いたが、2職は格闘家らしい


小田:つまりは、宮藤ぐらい魔法が使えて

   赤峰ぐらい殴れると?


清水:足して割らないのがミソだな・・・、勝てねぇ


井口:人間をやめていく作業・・・


小田:まぁ、私達の作戦対象は彼女なんですけどね


夏目:上は兵藤の話で、歓喜してるらしいけどな


清水:ゲート内に駐屯地とかね・・・


小田:実際ヘリも飛ばしてたので、やりそうとは

   思ってましたけどね、ゲート内駐屯地勤務とか

   嫌ですよ?あの馬怖いし


清水:味は良かったよ・・・


夏目:私は目玉の方が・・・


井口:食わにゃ死ぬ


小田:まぁ、最終日辺りはあれしかなくて、モチャモチャ

   食べてたんですけどね・・・


清水:それより、なにか楽しい話はないのか

   ファーストの話とか写真とか?


夏目:海は楽しかったなぁ


井口:彼女が眩しかった!


小田:ナンパ野郎がいましたね・・・


清水:望田は凄かったな


夏目:あのスイカ硬すぎない?


井口:それを割るというか、剥いたね


小田:食べた量も凄いんですけどね


清水:40kgの肉は消えたのだ!


夏目:私は触れ合えたから幸せ


井口:おめでとう!


夏目:(´。-ω(-ω-。`)ぎゅっ♡ありがとう!


小田:実際、どこもかしこも凄かったですけどね


清水:卓と話したが、彼女の私服はチューブトップに

   ホットパンツだそうだ


井口:詳しく!激しく詳しく!


夏目:落ち着け井口、詳細はよ!


小田:写真はありますよね?


清水:挿絵(By みてみん)


清水:我々は!望田氏と言う強い味方を得た!


夏目:なっ!完全なオフショットだと!


井口:え?なにこれガチやん?


小田:望田だと、下着とかも?


清水:小田、流石にそれはな・・・

   むしろ、一緒に風呂に入ってるじゃないか


夏目:清水!・・・、風情がな・・・


井口:恥じらいは必要だぞ?


小田:むしろ、元男性でこれ着れる勇気がね・・・


夏目:閃いた!駐屯地祭りでコスプレ・・・


清水:売り子・・・


井口:え?2日目?


小田:流石に引かれます、ハッピとかでしょうね


夏目:違和感のない範囲で誘導だな


井口:目的がズレていく(ノД`)コマッタ*+


小田:いえ、祭りを楽しんでもらいこちらに傾向するという

   高尚な作戦です


清水:そういえば、彼女が自衛隊辞めた理由はわかったか?


小田:ボールが飛ばない、後は任満です・・・。


夏目:あれか・・・。確かボール投げ無くなったもんな

   不評過ぎて


井口:かなりの人数辞めたもんな、あれで


清水:ありがちな理由だな・・・。なんかもっとこう

   なかったのか?


小田:元は一般の方ですからね

   話すと面倒見いい感じですよ


夏目:羨ましい!むしろ、お前等みんな羨ましい!

   井口はいいとして、清水は雄二だろ、小田は対象だろ

   私は何で兵藤隊長なんだ!


小田:上からの新しいオーダーで、有力者とのパイプ

   作りが、増えましたからね


井口:ゴリラ気前いいし、紳士だぞ?


清水:雄二は割と人懐っこいぞ?


小田:宮藤は厳しいですね。

   パイプはどうにかなりますけど、ファーストの

   息というか、目標が前過ぎて。卓の方が目があります


夏目:つまりは、私は卓か本命を目指せばいいと?


井口:(ヾノ・∀・`)ムリムリ


清水:ヾ(・ε・。)ムリダョ…


小田:ムリッタラッムリ!(乂д´)


夏目:まて。大いに、まて!


小田:|ΦωΦ)マッテルヨ


清水:実際いけると思うか?


井口:卓は雄二と居るべきだよ?


夏目:・・・、望田とかいいよね?


小田:ビビったな?


清水:ビビりましたね?


井口:ゴールデンカップリングを崩すとな?


夏目:いや、ウチ等既婚者狙ってるんだぞ?


小田:(・_・ )( ・_・)


清水:♪~ <(・ε・;)>


井口:♪~(・ε・。)ヒューー


夏目:まぁ、ウチ等別班だからな・・・、久々に楽しい


小田:学生気分でやれてますからね


清水:下手すると死ぬけど、死までのモラトリアムと

   考えると、割といい目にあってる


井口:油断するな、お前の横に這い寄る死


夏目:まぁ、確かにな。そういえば、米国からの派遣が

   あるらしい。情報ない?


小田:うちはないですね


清水:無理難題を言われたと聞いた


井口:今の所、国として蹴ってる。ファーストも

   乗り気じゃない。外務省経由で交渉条件が更に増えた

   事で更に揉めてるけど、中位の話とか漏れたのか

   米国側は至らせろと言ってるみたい。


夏目:お前意外と深いところにいるな


清水:出していい情報でしたか?


小田:補足しておきましょう。講習者の中に外務省の息の

   かかった人間がいます。行動は起こしてませんが

   あった場合は処理する可能性があります。


夏目:氏名は口頭で。


清水:何もなければいいが・・・


井口:まぁ、処理は最後の最後。


小田:そうですね、対象が死者が出たと聞けば

   どう動くか分かりませんからね


井口:まぁ、その前に20階層までで死なないといいな


清水:雄二に聞いたが、キャリーしてもらっても

   死にそうになったらしい


小田:キャリーされてもですか?


夏目:小田は兵藤の治療で知らないか。

   出てきた時みんなボロボロで、さらには見たことない

   モンスターと戦ったらしい。映像が無いのが悔やまれる


清水:特徴は聞いた。虫と鬼の様だったと。


小田:モンスターは形が独特な上、進化するから

   わかりませんね

   

井口:次のアタックメンバーが誰になるか、それとも

   全員アタックかで、1つ境ができるな


夏目:最終到達は35階層として、訓練場所の想定は20階層か


清水:至り方の取っ掛かりでもあればな・・・


小田:悩んでも仕方ありません。今は地道に行きましょう。

   卓と言う結果も出ましたしね。

   では。今回の会談は終了です


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