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街中ダンジョン  作者: フィノ
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199話 呼び出し 挿絵あり

 酒を飲んで部屋で就寝したらまたここだよ!壺は正常な様だし、他の画面も相変わらず記憶っぽいモノが流れている。ただ、今回は来ようと思って来たんじゃなくて引っ張られたような・・・。非常に珍しいと言うか緊急時以外では初めての事だ。賢者がまたなにかやらかしたのかな?俺は何もしていないし、大会中はゲートにも入っていない。


 魔女は基本的には俺を呼ぶ様な事はしないし、普段はゲームとかアニメとかを見ている。まぁ、人の古い記憶を漁るなと言いたいが、延々とここにいるのも暇なんだろう。おっさんの平凡な人生を見てもそんなに面白くはないだろうし、スポーツ観戦もしないので見るならそっち方面かな?ただ、割と中途半端に投げ出したRPGか多いのでその事でお小言を言われる事がある。


 ただ、昔からなのだがRPGはラスボス手前で辞めることが多いんだよなぁ・・・。別に面白くない訳でも、別のゲームを始めたからでもなく、単純にそのゲームが終わって欲しくないから。ネバーエンディングストーリーをしたいならMMOがいいらしいが、アレもまた配信終了もあるからな手が出ない。何せ、終わりがないはずなのに勝手に終わるし、目的のないゲームと言うのは途中から苦痛になる。


「なんか知らんが呼ばれてきたぞ〜。」


「お待ちしてたわ主様。貴女のパートナーの魔女はここに。」


 なんだろう、鳥肌が止まらん。俺が上位者であると魔女は言った。事実、戦う時は魔女に助けてもらっている。コードに耐えられない不甲斐なさもあるが、それは今すぐどうこうできるモノでもないらしく、馴染ませるのが最善だと言う。まぁ、魔女はそのあたり何も言わないのでやるのは賢者との殺し合いが主なのだが・・・。なんか嫌な事を暴露されそうで怖い。なら、先に話を遮ってしまうか。


「パートナーはいいが要件は?先に質問させてもらうが、なんでお前達は職に収まっている?」


「その事?簡単な話よ?私達が大き過ぎるから白を目指しても到着したら壊れてしまう。下手をすると行こうと思っただけで砕け散る。だから私達は意識を分割して職にした。嫌でしょ?私達が欠伸したら滅びるなんて。」


「あ〜、それは例えか?それとも事実か?前に宇宙は刺激的だけど暇って言ってたが。」


「事実かしら?壊れた白なんて見向きもしないから忘れてしまったわ。その中身が何であろうと知らなければただの石ころ同然。でも、砕けば中から宝石が出るかもしれないし、砕かない方がいい白もある。」


 多分、白って星とか惑星とか?そっか、こいつ欠伸したら余波かなんかで星が砕けるのかぁ・・・、いややめろよその轢き逃げ事故。てか、身体あるの?殆どは捨ててしまったって話だったような・・・。ん〜、コイツはそれを取っていたとも考えられるし、息をする様にはコードを使えるなら欠伸しただけで熱波とか出るんだろうか?地球でもよく太陽風が〜!て話は出るし。いや、欠伸太陽風ってどうよ?


 宇宙のスケールは計り知れない。まぁ、計り知れないから巻き込まれてこんな姿でこんな事になってる訳なんだが、戦争で人が死ぬのとモンスターと戦って死ぬのは大差ないしな。爆発的な発展がある分こちらがマシとしておこう。顔も知らない人が死ぬのは容認してるし、全てを救って丸く納めるなんて言うのは夢物語でしかない。


 夢の為に足掻けって?馬鹿だなぁ、足掻いて藻掻いて夢に縛られて取り殺されるくらいなら、出来る事を出来る範囲で積み重ねるに決まっているじゃないか。何せそれが夢に近づく最短なんだから。当然妥協も一休みも推奨する。


「取り敢えずスケールは分かった。んで、結局何で職に収まった?」


「収まってないわよ?単純に中を見たいって興味本位で私達の一部、貴女達風の表現なら爪の垢にも満たないモノを渡してるだけ。良いシステムでしょう?中にいる原生生物が勝手に使って勝手に何かを見せてくれるんだもの。寝物語程度には楽しめる。まぁ、こちらから送るのが主で本体はそれを見て高得点ならボーナスを渡すくらいかしら?貴女は割と面白いわよ?こうして対話できる可能性を示してくれたのだし。」


「さいですか。まぁ、価値観の違う相手に何を言っても始まらない。・・・、ボーナスって位を上げる事?」


「そうよ?基準は教えないけど10点満点ならボーナス1つプレゼントかしら?私達はそれの中でのその星の生物やモノを見て過ごす。だから、職はその星の生物のイメージ、貴女達なら語感から出来ている。ただ、予定調和だけど思い出した面倒事があるのよねぇ・・・。」


 寒気の原因はこれから!絶対ろくな事じゃない!溢れるなら普通にそう言うはずだし、現に米国の事は溢れると警告された。なら、なにか別の事。俺の身体に関する事ならこいつ等も黙っちゃいないが、この相談ベースで来るような話しぶりは何か知らない所で知らない爆弾が設置された感じだ!何がある?ゲートの重大なエラー?いや、それで困るのはソーツであってこいつ等ではない。


「・・・、話を聞こう。」


「いい子ねぇ・・・、予定調和だけど、奉公する者がまた紛れ込んだのよ。」


「奉公する者?」


「そう。昔私の目の前をゴミが飛んでたの。その頃はまだソーツだったかしら?アレも私の所に来ていなくて白を暇つぶしに外から見るか、邪魔なやつを面白おかしくいじって変化させるか、気が向けば原生生物の思考を読み取るくらいにしてたのだけど、それが片っ端から白を壊すものだから見るものがなくなった。滑稽よねぇ、それだけ白を壊しても私に気付かなかったのだから。それで、少しイラッときて瞬き1つしたら気付いたけどボロボロになった。」


「要約すると何か宇宙的な脅威が他の星を壊し回ったのにイラッとして攻撃?をしたと。」


「攻撃なんて端ない。目を瞑り開く。それだけよ?まぁ、コードが関わるから潰れろぐらいの思いはあったかしら?辺りの砕けたゴミも一緒に何処かへ行ってしまったけど。」


 間違いなく隕石どっかの星に降り注いでるやつ!てか、自己顕示欲振りまいてたらそれより強いやつに一撃貰って半殺しにあったと?他人事ながらSAN値直葬されそうなんだが、そろそろ聞かなくていいかな?そんな宇宙的な脅威の話とか知りとうない。寧ろ、知ったら無邪気に夜空を眺められなくなるじゃないか!下手したらこいつの本体と目が合うんだろ!?


「それで、そのボロッカスのゴミが終わりたくない!仕えるから生かしてくれってピーピー泣くから仕方なく奉公する事以外剥奪して奉公する者としたの。別に終わってしまっても構わなかったんだけど、なにもなくなって暇だったのよねぇ。同族達は自分のしたい事しかしてなかったし。だから私に奉公する者にしたのだけれど、これも面倒なのよねぇ・・・。どの軸にも付いてくるし、指示だけ聞いていればいいのにアホだし・・・。そして、これは本人の思う奉公を私にするの。」


「例えばなにするんだ奉公って?具体的に何をするか分からないと何に困っているのか分からない。」


 奉公ってたしか召使とかだったっけ?歴史的には御恩と奉公なんて関係もあったり滅私奉公なんて言葉もある。共通するのは自身を捧げて何かに尽くす事だが、なにが面倒で困った事なのだろう?そもそも邪魔ならコイツはソイツをぶっ殺してしまいそうだが・・・。


「そうねぇ・・・。邪魔なおせっかいかしら?盲目的に信じてコレと思えばこちらを考えずに勝手に事を起こして奉公する。全てを剥奪してなかった事にしてもいいのだけれど、終わらせない代わりにそうしたから契約不履行は悪いでしょう?」


「それはまずいと思うが、ただのお節介焼きだろ?」


「そうよお節介。私達が暇つぶしに原生生物を通して箱庭の中を見ているとして、そこには今はゲートがある。なら、ゲートを壊せば見るのを早送りできる。」


「ちょと待てよぉ!それは意味があるのか?全く持って意味がないだろう!?お前達は少なくとも暇だから見たいんだろ?それが何で早送りになる!?」


「簡単な話よ、倍速で見ようがスローモーションで見ようが結果は変わらない。なら、時間効率を考えるとさっさと終わりを見せれば次がまた見れるじゃない。まぁ、数で表せないほど同族とリンクして同時に見てるから、早送りしようがどうだろうが関係はないのだけれどね。」


 映画をエンドロールまで見る派の俺には理解し難いが、あらすじと結末だけ見るようなもので、間は夢想すればいいと?確かに固定された結末があって始まりが分かれば途中を端折ろうが、要所要所さえ分かれば何となくストーリーは分かる。将棋の対局だって一手目歩を打って投了の姿を見れば、内容は不明でもどちらが勝ちか分かる。ただ、そこには始まりと結果しかない訳で・・・。奉公っていうか暴走?


「その紛れ込んだ異物を見つけてぶっ殺してこいと?悪いが殺人者になる気はない。」


「ええ。それは承知しているし、容認しないのも分かってた。だって貴女はそこまで必要に迫られていないから。」


 いや、話聞く限りだと明らかに頭のおかしい宇宙人が地球壊しに来るって話なんだが・・・。必要云々以前に生存戦略・・・、いやどこに潜んでいるか分からないし、なにかする前に宇宙から地球壊されたら対処の仕様もない・・・。いや、壊せない?正確には壊せるけどそれはその奉公者としては禁じ手だろう。仕える相手をぶっ殺したら流石に奉公も何もないし。そもそも、俺から魔女が離れられないのに、星を粉々にしたらまた探す羽目になるだろうし。


「確認なんだがそれはどうやって来る?擬態して宇宙から降ってくるのか、或いはなにか別の方法で来るのか?と、言うか発見できるのかそいつ。」


「擬態も何も奉公する以外無いのだから勝手に来るわよ?と、言うか私が職として出たなら自動的に何処かに現れるのよ。それもまた何かの職の1つとして。適性の高い1人に入り込んで私を探す。問題なのは私や賢者が意思を思い出したから、多分それも何らかの意志的なものを持ってるかもしれないわね。」


「・・・、元の人間の意思や思考は?」


 これが消し飛んだや乗っ取られた何て事があれば流石にどう対処していいかわからない。いや、現状でも聞かされた話でお腹いっぱい何だけど?頼むから宇宙のどっかでやってるいざこざをここに持ち込まないでくれよ・・・。話だけ聞いたら大分イかれた奉公人が来るって事じゃねーか!


「あくまで職だから乗っ取れない。それは最初に禁止した行為。ただ、私と貴女の様な関係なら意思はなくとも指示はするかもしれないわね。だってそれ以外の事が出来ずに藻掻くから。ただ、適性が高いから同じ様な思考形態はしているかも知れないわね。」


 ん〜、魔女や賢者が頭の中で呼びかけてくるのと同じ様な状況かな?煩わしくて仕方ないが、会話が成立している分マシだろう。ただ、奉公人が職に混入した人は大変だろうなぁ・・・。ずっと奉公しろって叫んでいるのか、話の終着地点がそこになるのかは分からないが1日中言われ続ければ洗脳されているのと一緒だろう。ただ、適性という話もあるので、選ばれるやつは元々何か狂った奴だったとか?


「取り敢えず来るなら待って対処するが、人基準でそいつはまともなのか?下手すると異常者扱いで病院にいて脱走して来るとかないよな?」


「フフフ・・・、バカねぇ。ルールは守るわよ?だってそこでしくじれば奉公対象である私に行き着かないし迷惑をかけるじゃない。あくまで形はどうあれ奉公するのよ?裏を返せば善良な者で私の名を傷付けず、指示に従いその上で煩わしくてお節介を焼く。そうねぇ・・・、成人した貴女に母親が全て従ったうえで頼みもしないのに、生理現象の全てを肩代わりした上で、合法的に大金を貢ぎ続ける状態かしら?当然、流動食を流し込みながら。」


 話だけ聞くと万能執事セバスチャン?いや、絶対それより酷い。何でこいつがそんなにポンポン剥奪しているのかは知らないが、一応交渉を聞く耳は持ってるんだよなぁ・・・。出会えるか分からないが、会ったら俺も交渉出来るのだろうか?まぁ、おっかなくて『仮に』とか『もし』を連発しながら交渉しそうだな。


「それで、その奉公人は結局どうすればいいんだ?」


「顎で使ってたまに見つめて褒めればいいんじゃないかしら?尽くしたなら労わなくっちゃね。」


「いやいや、頼んでねぇーし!そもそもお前の不手際だろ?この案件。」


 安い駄賃だが、煩わしさが先に立ちそうなのでお引き取り願いたい。寧ろ、さっき言った事を実行されたならキレる。なにが悲しくてベッドに縛られて流動食を流し込まれにゃならんのだ。そんなガチョウと飼育員みたいな関係はゴメンだ。しかも、それが本人の意志で意味で生き甲斐とかちょっと狂ってると思う。


「予定調和なのよ。他の星は貴女達より遥かに進んでいる。でも、ここが選ばれた理由を思い出しなさい?」


「戦う事?進んでいるならどこの星だって戦えるだろう?俺達がひ〜ひ〜言いながら倒す中層のゴミだって指先一つだろうて。どうせ、魔法と物理どっちが強い?そんな物より我々の科学だ!とか言うんだろ?」


 なにが予定調和だ白々しい。及第点の星で必死こいてやってるのに、また騒動と言うか厄介事を持ち込まれるのかよ。そもそもこんな話ソーツから聞いてない・・・、あいつ等聞く前に干渉出来ないしこっちの状況を知らねぇ・・・。えっ、よくよく考えるとマジでソーツ抜きの案件なの?


「その闘争本能は称賛に値するわね。貴女達は及第点。なら、その一つ上はどうかしら?」


「一つ上?どの道重力10倍の星とかガスと氷の星とかだろ?まぁ、ここと酷似した星が何個かあるとは思うが。」


「ええ、そこで交渉を行った最初の1人が殺される事があった。何も広めず何も伝えず、確かに知性は合格したけど闘争心はなかった。故にゴミを見たら挨拶している間に殺された。滑稽でおかしくて、久々に笑ったわよ。ただ、そのせいでその星は溢れた。ゲートに入っても職を取ればすぐ外にテレポートする。掃除なんかしなくても技術はある。


 退屈すぎてそこを見るのをやめていたけど、流石に一笑くれた星だったから、奉公する者を送り込んでその時、ついでに溢れた時に最も適性の高い者に入るようにしたの。これが予定調和。指示としてはモンスターを倒せって指示したから適当に倒すのだけれど、ここには私がいるからモンスターを倒しつつこちらに来るわね。確か、その星で奉公する者の呼び名は、この星で言うなら勇者に相当するかしら?」


 ・・・最悪な奉公人が来た。勇者とか最悪すぎてやめて欲しい。どのタイプの勇者かはしらないが、絶対ろくでもない奴でしかない。しかも、早く終わらせるって考えたらリセットボタンよろしくゲート壊すんだろ?まぁ、ゲートが魔物を排出する次元の裂け目とか言われたら壊したくなるが、無知は罪で壊したら星がなくなるんだぜ・・・。おまけに魔女がアホと言う辺りかなりダメダメなやつ?出会いたくない・・・。褒めて見つめればいいらしいが、相手がわからない現状ではやりようもないし現れるのを待つしかないか。


「取り敢えず心に留めておく。」


「ええ、それでいい。」


________________________

 

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


 目覚ましのアラームとモーニングコールより早く起きるが、なんかどっと疲れた・・・。はっ!これがSAN値が減ったってやつか!寧ろサイコロ振って判定失敗、何ならファンブルでいきなり狂気に突入・・・。ハッハッハッ!突入しても巻き戻されるんだぜ・・・。仕方ない熱めの風呂沸かして入ろう。時間的にはまだまだ余裕あるし。


  挿絵(By みてみん)


 遥は今日も早出なのでもうおらず、望田を起こさないように湯船を張って入浴。望田が起きてきそうだが、自身の寝息=睡眠サインらしいので割と起きない。まぁ、それでも目覚ましや呼ばれたら起きるのだが・・・。魔女の話だとすでに奉公人は来ているし、コチラを探している状態なのだろうがさてなぁ・・・。奉公と言われても心当たりがないしなぁ。お菓子とかはよく貰う。ジョージからもプレゼントは一杯もらったし、橘にはカード、千代田は服をくれたがそもそもゲートに入っていないので除外。講習会メンバーやエマ、望田は違うな。妻や遥も除外。


 そもそもゲート出現以降でスィーパーになった人間も多ければ、面識のある人間も増えた。そこから割り出すのも難しければ、出会ってないと言う可能性もある。しかし勇者ねぇ・・・。そんな傲慢な者がいるかなぁ・・・。


コンコン


「入ってま〜す。」


「ぼちぼち出てくださーい。出発時間まで逆算するとあまり余裕はないでーす。」


 望田の呼びかけでさっさと風呂を上り着替える。その後衣装に着替え会場へ。望田の運転で向かっているが、ジョージとエマは寝不足気味のようだ。バックミラー越しに見れば、欠伸を噛み殺しているのが見れる。


「昨日はお楽しみでしたか?」


「まさか!ワイフがいるのでそれはないさ。単純に至るプロセスをエマ大佐と話し合っていた。やはり何かしらのきっかけと目指すモノを決めて進む覚悟となるだろな。講習会メンバーの話やエマ大佐が運転する望田さんと至った状況としても、互いの感情のぶつかり合いがあったと言っていたしね。」


「蓄積されたらデータから言えばそうなるでしょう。ただ、難しいのは何をきっかけにするのか?それの基準は本人にしか分からない。なので、引き続きゲートに入りつつ模索するしかないですね。」


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[一言] ストーカーくんが勇者になりそう? TSしてメイドご奉仕やね(ニチャ
[一言] 奉公するもの…斜め上の奉仕…馬鹿…あっ(察し)
[一言] 魔女に忌避されるとか相当だな◯山 そりゃ精神的には常人寄りのクロエには無理だよ青◯
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