今夜だけは約束
ごめんね。優しさをはき違えてさ
時間だけが過ぎていくよ
私は賢くはないから
あなたの言葉が理解できているか
不安になるけど私を側においてくれると
嘘であっても嬉しいよ
痛みさえある
あなたの詩を読むたびにだけど
何があなたに向かわせるのか
あなたが教えて?
なんてあなたに言うのは間違いだね
何故私なの?何故あなたなのだろう
今はただ
痛みを置いてまえには進めそうにないから
あなたの口唇と肌にふれる夢をみる
痛みを一緒に抱いて眠るの
今夜だけは 私の名前を読んで欲しい
私もあなたを見つめて微笑むわ
きっと名前を呼ばれたら泣いてしまうけど
つまらない女と言われないように
もう何も考えない
今夜だけは私の名前を読んでほしい
胸のタガをはずして欲しい
痛みを忘れて
私の口唇から
手先から足先から
痛みが流れて
あなたの真っ直ぐな眼差しをちょうだい
今夜だけは許して下さい
私の口唇から
手先から足先から
全て流して
あなただけにして欲しい
そしてこれから
ありったけの思いを込めて
あなたの名前を呼ぶよ
悪い夢は全部たべて
悲しみは吹き飛ばして
痛みは抱いて
答えはもう求めないから
戦わなくていいから
あなたを抱きしめたいよ