怨恨
私は、御伽原ニナ。
私の母親は御伽原 沙都子って言います。
そして、父親は右代宮京介です。
母の兄である、智史という人が惨劇を起こしたのは実は、父の妹に当たる人物のせいだと考えているんだ。
なぜなら、ある種の政略結婚で両親は愛し合っているが、私の叔父と父の妹が懇意にしている。
つまり、御伽原家と右代宮家が結び付きを強めているのだ。
正直、御伽原家よりも右代宮家の方が裕福なので、叔父のせいでは?とも考えた。が、叔父はそこまであくどい事はしない人だと思う。
私にとても優しくしてくれているからだ。
だが、父の妹は意地悪おばさんって感じで嫌いだ。
…もしかしたら、互いに利用し合っているのかもしれないが。
と、色々考察していたから、あの日公良先生から羽根見沢に行きます。と言われた時に不安がったのだ。
ちなみに、叔父と父の妹は羽根見沢に住んでいる。
名前は、御伽原鉄平と右代宮礼奈だ。
私は、その日勝くんから見せてもらった手記に書かれたメッセージをヒントになんとか平和的解決を目指したいと考えた。
だから、私はその日、彼ら彼女らの元へ向かったのだ。
急に居なくなり心配させて申し訳ないから、ちゃんと戻ろう。ちゃんとみんなの所へ…。
-続く-