幼稚園へ行こう!
朝、そうだ今は朝のはずだ。
昨日の土曜日は忙しくて寝る暇が無かった。今日は久しぶりの休日だったから、昨夜、俺は気持ち良く寝床についたはずだ。
しかし、時計の短針が8と9の間で静かに止まっている。…ちなみに外は闇のように暗い。
「うわぁ…やっちまったわ。せっかくの休日が寝るだけで終わるなんて。」
約24時間をまるまる睡眠に費やしたおかげで体は軽い。近頃たまっていた疲れは消え、爽快な気分と寝すぎたことによる虚無感で頭が一杯だった。
俺の名前は永江文也、22歳。この後まもなく、自分が幼児になっていることに気づく男だ。
昨日の土曜日は忙しくて寝る暇が無かった。今日は久しぶりの休日だったから、昨夜、俺は気持ち良く寝床についたはずだ。
しかし、時計の短針が8と9の間で静かに止まっている。…ちなみに外は闇のように暗い。
「うわぁ…やっちまったわ。せっかくの休日が寝るだけで終わるなんて。」
約24時間をまるまる睡眠に費やしたおかげで体は軽い。近頃たまっていた疲れは消え、爽快な気分と寝すぎたことによる虚無感で頭が一杯だった。
俺の名前は永江文也、22歳。この後まもなく、自分が幼児になっていることに気づく男だ。
幼稚園児になろう!
2015/06/07 18:23
(改)
幼稚園児になろう! 2
2015/06/08 20:23