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蟲毒のハコ

作者:埴輪庭
「このマンション、何かおかしい」──とある物件の真相を探ろうとする事故物件サイトの運営者。しかし彼はすぐに物件の背後に潜む底知れぬ悪意に気づく。
第2話「蟲毒」
2025/05/15 09:50
第3話「息子」
2025/05/15 09:50
第4話「小島」
2025/05/15 09:50
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「このマンション、何かおかしい」──とある物件の真相を探ろうとする事故物件サイトの運営者。しかし彼はすぐに物件の背後に潜む底知れぬ悪意に気づく。
「蟲毒のハコ」

恋人と親友に裏切られた「私」が仕掛ける、「呪い」。それはSNSでの監視、探偵による尾行、日常への些細な、しかし執拗な介入だった。3年間に及ぶ静かな嫌がらせで元親友を精神的に追い詰めていくある女性の復讐の記録。
「あなたを、呪う」

ある日突然、女子大生・美咲のもとに届いた一通の手紙。差出人は「さいとう さくら」という幼い少女。宛名は見知らぬ女性、「さいとう久美」。初めは宛名違いだと思い気にも留めなかった美咲だが、その後も毎日届けられる手紙に、次第に違和感を覚えていく。
「おてがみ」

ちょっと変わった青年・及川直人は重度のタナトフォビアである。宇宙の熱的死まで視野に入れる極端な“死恐怖症”ゆえ、心霊現象など取るに足らない――そんな彼に舞い込んだ仕事は、〈最恐事故物件〉への居住モニターだった。
「GHOST KILLER」

シェンロン・アスクという男がいる。その男は起業家で、世界一の金持ちだ。そんなシェンロンは最近とあるSNSを買収した。大手SNS「AX」である。当初人々はAXが変わると信じていた──良い方向へ。しかしAXは確かに変わったが、改悪につぐ改悪でもう目も当てられない。それはそれとして、ここ最近世界中で変死事件が流行っているようだ。なんてご時世なんだろう!
「このSNS本当に終わってる、改悪改悪そればっかり。マジで退任しろ、サヨウナラ」

男には霊能力などない。これっぽっちもない。なんだったら詐欺師かもしれない。それでもちゃんと除霊出来てるならセーフです。
「GHOST FAKER~似非霊能者なのに何故か除霊してしまう男~」

SNSにはいろんな人々がいる あきらかに胡散臭いのにそれを信じる馬鹿。明らかにうさんくさい詐欺まがいの事を実行する馬鹿。でも、中には本物もいる──かもしれない。
「それじゃあ、いま作ったその服をミカちゃんに着せてみてよ。たぶん、これで除霊完了だからさ」

SNSにはいろんな人々がいる あきらかに胡散臭いのにそれを信じる馬鹿。明らかにうさんくさい詐欺まがいの事を実行する馬鹿。でも、中には本物もいる──かもしれない。
「今回の例だと、乗り過ごしてパニくった脳ミソがバグっちゃったって感じだろう」

SNSにはいろんな人々がいる あきらかに胡散臭いのにそれを信じる馬鹿。明らかにうさんくさい詐欺まがいの事を実行する馬鹿。でも、中には本物もいる──かもしれない。
「花子ちゃんはトイレに忍び込んで、それで何が原因かわからないけど、あー、鍵が壊れたのかな?出られなくなっちゃって、暴れて転んで頭打って死んじゃったんだ。かわいそーだろ?」

都市伝説の様な、少し不気味な短編四選
「ぶきみばなし2」

都市伝説の様な、少し不気味な短編四選
「〖ぶきみばなし〗~カジュアルホラー短編集~」

鈴木よしおは日本の霊能力者界隈でも屈指の祓いの業を持つと賞賛されている。確かにそうだ。よしおはこれまで多くの除霊を成功させてきた。これからも成功させるだろう。よしおが怒りを忘れない限りは。怒りこそが彼の除霊の根源である。そして彼が怒りを忘れる事は決してない。なぜなら彼の元妻は既に浮気相手の子供を出産しているからだ。しかも浮気相手は彼が信頼していた元上司であった。よしおは怒り続ける。──憎い、憎い、憎い──愛していた元妻が、信頼していた元上司が──そしてなによりも愛と信頼を不変のものだと盲目に信じ込んで、それらを磨き上げる事を怠った自分自身が熱した泥のような怒りの源泉は、よしおに膨大な霊力を与えるだろう。その力を以って彼は悪霊を、怨霊を、死霊を、あるいは他の邪なる存在を祓い続ける。※20240215 一巻があるってことは二巻もあるのかもしれないです。ただ、キリが良いところでこの作品自体は切りあげます。二巻を出すとしたら新作を立てます。その場合は二巻のプロローグという形で、この作品を一度更新します
「鈴木よしお地獄道(一巻)」

SNSにはいろんな人々がいる あきらかに胡散臭いのにそれを信じる馬鹿。明らかにうさんくさい詐欺まがいの事を実行する馬鹿。でも、中には本物もいる──かもしれない。※ 本作はインチキ除霊師シリーズの④です。①~③を読まなくても大丈夫ですが、読んだほうが色んな事の筋は通ってきます
「「そんなクソ祠、早速明日にでもぶっ壊しにいきましょ!」」

SNSにはいろんな人々がいる。あきらかに胡散臭いのにそれを信じる馬鹿。明らかにうさんくさい詐欺まがいの事を実行する馬鹿。でも、中には本物もいる──かもしれない。※ 本作はインチキ除霊師シリーズの③です。①と②を読まなくても大丈夫ですが、読んだほうが色んな事の筋は通ってきます
「「こんにちは!突然だけどフォロワーの皆の力をかしてくれー!」」

SNSにはいろんな人々がいる あきらかに胡散臭いのにそれを信じる馬鹿。明らかにうさんくさい詐欺まがいの事を実行する馬鹿。でも、中には本物もいる──かもしれない。※ 本作はインチキ除霊師シリーズの②です。①を読まなくても大丈夫ですが、読んだほうが色んな事の筋は通ってきます
「「じゃあ今からする事をしてよ!えーと……セックス!」」

SNSにはいろんな人々がいる あきらかに胡散臭いのにそれを信じる馬鹿。明らかにうさんくさい詐欺まがいの事を実行する馬鹿。でも、中には本物もいる──かもしれない。
「「その地域に今、負のパッションがコミットしてるんだよ!今そこは心霊災害が起きるリスクが上がってるね!!!」」

千奈美の友人、ゆみはウワサ話や不穏な炎上ネタが大好きなろくでもない友人だ。自分には全く関係がない事……そう思いつつもなんだかんだでゆみが教えてくれる話に興味を持ってしまう千奈美だったが、今回はとんだ厄ネタを踏んでしまった。──知らなくて良いことも、ある
「廃病院の噂」

都内のとある不動産管理会社が管理する物件には奇妙な"ルール"がある ※ かくよむハメでマルチ
「内見」

休め休め休め休め休め休め休め休め休め休め休め休め休め休め休め休め休め休め休め休め休め休め休め休め休め休め休め休め休め休め休め休め休め休め休め休め休め休め休め休め休め休め休め休め休め休め休め休め休め休め休め休め休め休め休め休め休め休め休め休め休め休め休め休め休め休め休め休め休め休め休め休め休め休め休め休め休め休め休め休め休め休め休め休め休め休め休め休め休め休め休め休め休め休め休め休め休め休め休め休め休め休め
「しんどい君」

わるいこ、わるいこ、どこにいる?
「おおめだま」

夜の闇は色々なモノを覆い隠す。それが良いモノか悪いモノかも、闇に覆われていては分からない。
「おくらいさん」

鈴木よしおは日本の霊能力者界隈でも屈指の祓いの業を持つと賞賛されている。確かにそうだ。よしおはこれまで多くの除霊を成功させてきた。これからも成功させるだろう。よしおが怒りを忘れない限りは。怒りこそが彼の除霊の根源である。そして彼が怒りを忘れる事は決してない。なぜなら彼の元妻は既に浮気相手の子供を出産しているからだ。彼は永遠に怒り続け、永遠に除霊し続けるだろう。
「②鈴木よしおとホスト君~妻を寝取られたおじさんの副業除霊業~」

鈴木よしおは日本の霊能力者界隈でも屈指の祓いの業を持つと賞賛されている。確かにそうだ。よしおはこれまで多くの除霊を成功させてきた。これからも成功させるだろう。よしおが怒りを忘れない限りは。怒りこそが彼の除霊の根源である。そして彼が怒りを忘れる事は決してない。なぜなら彼の元妻は既に浮気相手の子供を出産しているからだ。彼は永遠に怒り続け、永遠に除霊し続けるだろう。シリーズ化しました。第2話もあり、今後も追加していきます。連載形式にはしません。最近は短編にハマってしまったからです。
「①鈴木よしおと呪いの家~妻を寝取られたおじさんの副業除霊業~」
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