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【続編完結!】アキの異世界旅行記2 ~トラブルにまた巻き込まれて···もううんざりしてます~  作者: ぷちきゅう
第5章 クロのホームステイ

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5-17.アキ、神狼族になる!?

 おはようございます。茨城空港へのバスの車内からの投稿です!


 この投稿で第5章は完結します。

 そのため、朝に本編を投稿して夜にネタバレ集を投稿します。

 深夜に襲撃を受けたことで、その日の夜にリオたちとリナちゃん一家も加えて対策会議をすることにした。場合によってはうち以外にも襲撃があるかもしれないしね。


 事情は帰ってきた時にみんなには話をしているんだけどね。リナたちもびっくりしていたよ。



「事情は聞いてたけど、まさか大陸を越えて襲撃に来るなんてね···。相当に執念深いわね」


「なぜか逮捕されたリオのところには来なかったからね。完全に狙いはボクだけみたいだけど、もしかするとリナのところが襲撃されて人質なんて事態も考えられるんだよ」


「心配してくれてありがとね、アキパパ!うちは大丈夫よ!わたしにコルもいることだし、子どもたちもそこそこ実力がついてきてるからね。でも、対策しておく必要があるわね」


「アキさん。僕のところは侵入者防止用の結界を張ってますから大丈夫です。アキさんのところは張ってないんですか?」


「コルくん、うちはハルが気づいちゃうから、ハルがいない時に張ってるんだ」


「···ちゃんと尋問しないといけないからね」


「そ、そうなんですね···」


「うちも大丈夫だぞー!そもそもドラゴン族を襲う時点で生きては帰れないからなー」


「それもそうか···。ちょっと心配性だったかなぁ〜?でも、今後はどうするか考えないとね」



 竜気展開したら普通の刃物じゃ傷つかないもんね。どうやら心配しすぎだったようだよ。あとは今後の対応だ。このままじゃまた襲撃を受けちゃうんだよなぁ~。


 すると、ハルからこんな提案がされたんだよ。



「···じゃ、アキが変装してたらいいね」


「ん?ハル?どういうこと?」


「···こんな事もあろうかと(・・・・・・・・・・)これ創ってた」



 ハルがボクの無限収納カバンから取り出したそれは···!?



「···ハルさん?これって···?」


「···私の耳に似たカチューシャ。···これでお揃い」


「あーー!?いいな〜!じーじがフーといっしょ〜!」



 ハルが出したのは神狼族の耳を模したカチューシャだった!!しかもボクの髪の色の青色バージョンだ!ま、まぁ、これはこれでカモフラージュになるかなぁ〜?でも強さに関係ある?



「···さらにこれもつけて」


「···ハルさん?こんなものまで用意してたの···?」



 それは神狼族のしっぽに似せた『つけしっぽ』だった!こちらもボクの髪の色の青色バージョンだよ!?



「じーじ!?もうどこからみてもしんろーぞくだよ〜!フーとおそろい〜!」


「じーちゃん!どこからみてもしんろーぞくだぜ!」


「···うん、最高」


「ハルさん?これはどこで仕入れたんですかね?」


「···アキからもらった『万能物質インゴット』ってやつ」


「いつの間に···」


「···名付けて『なりきり!伝説の神狼族セット』。···アキが私とおんなじ格好になったらいいな?って思って創ってみた。···これならアキだってバレない」


「マジかぁ〜···」



 実はハルには以前に万能物質インゴットを少しあげたんだよ。アンダーシャツを作った時のあまりなんだけどね。知らないうちにこんなものが作られていたなんて···。まぁ、しばらくはこの格好でいっか!ハルとお揃いってのが気に入った!非常に有効な使い方だよ!


 うん、ちゃんとフィットするね。カチューシャも頭に載せたら髪と一体化しちゃった!しかもこのしっぽ、気分に応じて動くんだよ···。どういう仕組みだ···?ちなみに今はボク自身が気に入ったのか縦にブンブン!振ってるよ。もちろんつけ外しもできる。···本当に万能だなぁ~。でも···。



「これって変装にはいいかもしれないけど、もしかして強くもなるの?」


「···なれるんじゃない?···試しにやってみようか?」



 半信半疑でボクは代わり身の術を見様見真似でやってみると···!?できてしまった···。


 さらに気配察知もできるようになってるぞ!?頭の中でスマホアプリである魔獣レーダーの人版が表示されてるぞ!


 試しにレオが殺気を出したら頭の中で『ジリリリリ!!』ってベルが鳴りだした!やかましいわ!!



「すごいわ···。ただのカチューシャとつけしっぽを着けただけなのに···。さすがにトランスはできないよね?」


「···特殊ペイントで顔を塗ってあげたらできるかも?···これも万能物質インゴットで創った」


「そこまでするの!?」


「ぬったらじーじもトランスできたりするかもね〜!」


「いや、さすがにそれは···」



 まぁ、やってみてもいいけどね。でも、これだと入国審査はムリだろうなぁ〜。


 そう思ってるとスマホにも通知が来た!今度はなんだよ···。



『身分証は変装にも対応します(性別も種族も変更可能仕様にかつて(・・・)アップデート済みです)』



 ···ナビさん?かつてボクが邪法で女の子にされた時の身分証のアップデート、変装にも対応してるんですね?次回はナビさんに(・・・・・)いいお土産買っておこう!


 これでボクは正式に『神狼族のアキ』になっちゃいました!当分の間はこれでよろしくね〜!




 一方、マクス帝国では···。



「申し訳ありません!アキの捕縛に失敗したようです···」


「············」


「暗殺者たちの話によると、『そんな人物はアキが言った町にはいなかった』と···。すぐに捜索範囲を広げます!」


「いや、その必要はない」


「は···?と、おっしゃいますと?」


「暗殺者たちはアキに接触している」


「暗殺者たちの証言と異なりますが···?どうしてそのように?」


「記憶を改ざんされてるのだろう」


「そんな事が···」


「それに帰還が早すぎる。ここを出立して今日で23日。片道だけでも3週間かかるのにどうして帰ってこれるのかね?アキが『転移』を使って送り返したと考えればつじつまが合うのでは?」


「た、確かに···」


「さらにアキが転移を使えるなら、国外逃亡の手段もそれだったとも言えるな。しかもアクロという町に住んでいることもこれで確定した。アキ本人も気づいてないだろうが、あまりにも行動が稚拙だな。思ってた以上に情報が収集できたよ。暗殺者を送り返すとは甘いにも程がある」


「そ、そこまでお考えだったとは···」


「まぁ、最初から成功するなんて思ってないさ。すぐに次の刺客を送るとしよう。法務大臣、手配しておくように」


「ははっ!」


「ふむ···。さりとて一筋縄ではいかないか。他の手段も考えるべきか···」



   第5章   完



『ママがパパのために変装道具を用意してたんだけど、これがすごい性能だったんだよね。当分はパパはこの格好で生活することになるんだけど、ちょっとしたトラブルも起きちゃうんだよね』

 ハルちゃんが創った神狼族の変装セット、ただのカチューシャとしっぽではなかったのです!なんと、神狼族の能力まで使えるようになってしまいました···。


 これってもはや変身の領域ですよね〜。ということで、この話以降はアキくんはずっとなりきりセットを着けたままになります。外してもいいんですが、それはマズい事になるというのが第6章で判明しますよ。


 ちなみにこの変装セット、新年の特別SSでウワサ話で登場してましたね!アキくんだけ知らなかったんですよ。


 次はネタバレ集です。21時過ぎに投稿しますので、お楽しみに〜!

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