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戦いに勝利したニアが倒れている女に剣を向ける。


「お前らを捕虜とする、なぜこの学校を襲撃したのかあとでたっぷりと尋問してやろう。」


「ふふふ、アッハッハッハ。」


自分が捕虜になると言われて女は笑い出す。


「何がおかしい?」


「いや何、もうすぐ私らは死ぬんでなあんたが私らを捕虜にするとかいうもんだから、可笑しくて」


「もうすぐ死ぬ、だと?」


「ああ、そうだよせっかくあんたが勝ったんだ、いいものを見せてやろう。」


パチン

女が指を鳴らし魔法を唱える。


「火魔法:デスファイア。」


その瞬間周りを静かに囲んでいた信者たちの体が炎に包まれ灰となり消える。


「貴様人の心とかないのか!」


ニアが女に対し声を荒げて言うが女は笑ったまま答える。


「私はあいつらが羨ましいよ私よりも先にわれらが神のもとに行けるのだからな。」


「いかれてる…」


ニアが思わず、そう言葉を漏らす。


「いかれてる?私はそれでも結構だね、さてそろそろおしゃべりも終わりだ。」


女がそう言うと女の体が光り始め光の粒子となり消えていく。


「…」


ニアは戦いが終わったにしてはあまりにも静かなその場所でしばらく立ち尽くしていたという。




あの襲撃があった日から何日たったであろうか事態が一旦落ち着いたので俺は今ニア校長から事情聴取を受けている。

襲撃の被害は決して小さくはない死者こそ出なかったもののドレッドは魔法攻撃の傷がまだ癒えずいまだに昏睡状態のままだ。


「さて、まだ気持ちの整理がついていないと思うが状況を教えてくれるか?」


「はい、分かりました。」


俺は事細かに事の詳細をニア校長に語った。


「なるほど、あいつらは正教会だったのか、確かに戦っているときに神がどうとか言っていたもんな。」


「はいそうです、そして正教会は私を狙ってこの学校に襲撃を仕掛けたと女は言っていました。」


「そうなのか、だが一つわからないことがある、なぜミアを狙って正教会はここに来た?それだけがわからない。」


ニア校長がそのことを俺に聞いてきた、それは正直言って俺にもわからない、この世界の神との約束で邪神を倒すことにはなっているがそれが邪神側に伝わったってことは考えられない。


「すみません、わからないです。」


「そうだよな、君に聞いても仕方ないよな、一応私も正教会の動向は調べておく、ミアもこれから襲撃がないとも限らない気をつけておけよ。」


「わかりました、では失礼します。」


俺が席を立ち去ろうとしたときニア校長が俺を引き留める。


「ああ、少し待ってくれ、ドレッドのところに行ってくれないか?エルフィーがずっとドレッドに睡眠もとらず付きっ切りらしくてもうそろそろぶっ倒れてそうなんだ、少し彼女を休ませてあげてくれ。」


「わかりました。」


「頼んだぞ。」


俺はその言葉を聞きながら校長室を後にしてその足でドレッドとエルフィーがいる病室に向かう。



俺は病室のドアの前まで来てノックをする。


「エルフィーいる?」


そうドアの向こうにいるはずのエルフィーに問いかけるが返事がない。

仕方がないので返事がないが病室のドアを開ける。

するとそこにはエルフィーが水を入れた桶を持ったまま倒れていた床は桶に入っていた水で濡れている。


「エルフィー!大丈夫!?」


「ミア、なの?」


俺が慌ててエルフィーのもとに近寄ると弱弱しい声が聞こえてくる。

いったいどれだけの間寝ていなかったのだろうか、目の下には物凄いクマができている。


「いったいどれだけ寝てないの!?」


「わかんない、もうずっと起きていたから。」


「とにかく一旦ベットに行こう、ほら立てる?」


「いや、ドレッドを見とかないと…」


「何言ってんの!?さすがに寝ないとだめでしょほら立って、ドレッドは私が見とくから。」


俺はそう言ってエルフィーを支えドレッドのベッドの隣にあるもう一つのベッドにエルフィーを寝かせた。



私はミアに支えられてベットで横になる、そしてその瞬間今までたまっていた疲れが一気に私に襲い掛かって私は眠りについた。


ここは?

私は目覚めると見覚えのある風景の中にいた。


「お母さん!」


元気な子供の声が後ろから聞こえてくる。

あれは、私?ということはお母さんって、、、


「どうしたの?エルフィー?」


明るい声のエルフィーと同じ長い白髪の高身長のエルフ美人、今まさに子供のエルフィーと話をしている女性それがエルフィーの母エルフレアであった。


「見てみてこれ!」


そう言って子供のエルフィーはエルフレアに手に持っていた蝶を見せる。


「あら~チョウチョさんねどこで見つけてきたの?」


「あっちの森で見つけてきたの~」


そんなかわいらしい会話をしているエルフレアエルフィー


私昔はこんなに明るい性格してたのね。

エルフィーはその光景を見て懐かしい気分になった。


「エルフィー下がって!」


いきなりエルフレアがそんなことを叫けび、エルフィーを自分の後ろに下がらせる。


そして、エルフレアたちの前には謎の男が現れた。



今後の作品作りの参考にしたいので感想やここがダメとかゆう批評文などを送ってくれるとありがたいです。

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