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(74)騙(だま)し討(う)ち

 今の世の中、一寸(いっすん)先は(やみ)・・などと言われる。信頼していた部下や組織に裏切られれば、これはもう、驚く程度のことでは済まず、原が煮えくり返ることだろう。(だま)()ちと呼ばれる裏切り行為だが、雨がシトシト降る勤労感謝の日にめげず、そんなお話をしたいと思います。^^

 とある大企業で人事異動が発表されようとしている。すでに内示はされていて、(おも)だった役員は役員会の了承時にすでに知っているが、役員以外の管理者達は全く知らず、どうのこうの・・と、社内で憶測を呼んでいるから安心感がなく、目も(うつ)ろだ。

 専務の平町は専務派の部長、田村を常務に押していた。だが、取り入っていた副社長の市坂に騙し討ちに合い、田村どころか自分の地位も危うくなっていた。

「おのれぇ~~!! 市坂ぁ~~~!!!」

 騙し討ちの恨み心が、ついに平町の心をプッツリと切らせ、紅蓮(ぐれん)の炎をメラメラと燃え上がらせた。その恨みの相手である副社長の市坂は次期社長を目論(もくろ)んで会長の都川に取り入っていた。だが取り入っていた会長の都川は、懇意にしている別会社の社長を招聘(しょうへい)し、社長に()えたのである。役員会でその事実を知らされた市坂は、都川の騙し討ちに怒りによる紅蓮の炎をメラメラと燃え上がらせた。

「おのれぇ~~!! 都川ぁ~~~!!!」

 このように、驚くような騙し討ちは、怒りによる紅蓮の炎をメラメラと燃え上がらせるのです。^^


                  完

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