表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/99

(6)ショック

 和製英語になっているショックという言葉がある。衝撃を受ける・・などという意味で使用される言葉である。驚く内容が想定外を超え、いい場合はいいが悪い場合だとメンタル[心理]面にショックを受けるということになる。

 とあるホールディングスの会長の豪邸である。のんびりと風呂に浸かり、いい心地で一杯やっていた会長の平坂は、何気なくテレビのリモコンを手にし、ボタンを押した。映し出された映像は4K画面の鮮明映像で、平坂の心を満足させた・・ということはなく、老眼だった平坂の眼にはそれとなく映っていた。^^

『では、次のニュースです。帆積ホールディングスは多額の粉飾決算により債務不履行に(おちい)り、会社更生法の適用を受けることになりました。会見場からの中継です』

 アナウンサーがそう言った瞬間、画面は帆積ホールディングスの会見場へと切り替わった。聞いた平坂は、ショックの余り悶絶し、応接セットの長椅子に崩れ込んだ。平坂が驚くのも当然で、彼が思っていた想定外のハプニングだった。

『申し訳ありません…』

 会見場の社長以下、重役陣の頭を下げる姿が痛々しい。

 平坂は応接セットの椅子の上でショック死していた。

 驚く内容も程々にしてもらいたいものです。^^


                  完

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ