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(32)癖(くせ)

 本人が気づかないうちに自然と体が動いている・・それが、(くせ)と呼ばれる身体の動きだ。貧乏ゆすりを知らず知らずのうちにやっていて、怒られた経験をお持ちの方もおられることだろう。自分が知らないうちに身体(からだ)が勝手に動くのには驚く。古文書(こもんじょ)によれば歴史上の人物である徳川家康公も、手の(つめ)をよく()まれたそうだ。かく言う私も、食事で物を食べているとき、口をピチャピチャと言わせて母親に注意されたものだ。注意されて以降、気をつけた所為(せい)か、いつの間にか、しないようになった記憶がある。

 とあるフツゥ~家庭である。母親に子供が怒られている。

「ったくっ! 誰に似たのかしらっ!」

 そこへ洗顔を済ませた旦那さんが現れた。

「…んっ!? どうしたんだ?」

「あなた、聞いてよ。(とん)ちゃんがね、またオネショしたのよ」

「…豚也が?」

「ええ…」

 旦那さんは自分が幼かった頃、よくオネショして親に怒られたことを思い出した。

「ははは…俺もよく怒られたもんだ」

「あなたもっ!? フフフ…親子ねっ!」

 母親は癖の遺伝に思わず笑みを漏らし、驚くことになった。

 遺伝する癖もあるようです。^^


                  完

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