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5-1 広告

今回のお話は、話を分割させたので毎回の話数の表示について、一応説明します。


同じ回の内容の時は左の数字とタイトル名は同じにしているのですが、左の数字をその回の中で細かく分けています。

(例えば、今回の話が5 広告の中でも、三話に分かれているときは5-1 広告,5-2 広告,5-3 広告と別れています。)

その回の中では数字の順で時間軸がありますので、通常通り上から順に読んでいただければ話が続いていると思います。

何話でその回が終わるかは、次の話の左の数字またはタイトルが変わっているかを基準にすればわかります。


説明が長くなってしまいましたが、是非お読み、楽しんでいただけると幸いです。

では、どうぞ!

妻は広告が好き……そうだ?多分


いつもテレビのCMを見ていると、知っているメロディーがあったときはそれを鼻歌で歌って口ずさんでいる。気分が良いんだなと思いつつ、俺はその音を静かに聞いている。逆に知らないCMの時は、そのCMをガン見して、神経をとがらせていることが多い。


ある日のこと、俺がトイレから出て、手を洗いリビングに戻ったとき妻がスマホを眺めていた。

あまりにも集中していたので、後ろから無意識に覗こうとした。

その瞬間、俺の思考の中に二つの分岐ルートが表示された。


見るか、見ないか。


俺は好奇心を止めることができなかった。


何となく、「見えてしまった風」を装い後ろから近づいてみてみると、見ていたのはスマホの広告だった。広告がいくつか表示されていたから、妻がどの広告を見ていたかは正確にはわからないが三つのうちのどれかだ。

漫画の広告と、良からぬ広告と、ゲームの広告だ。


そのまま俺はまず、5秒間動かなかった。俺も眺めていた。

妻が見ているものは何だろうか、まあ多分漫画……と思っていたら急に指で画面を操作し始めた。

えっなんか良からぬ広告をタップし始めたな…。あれ、急いで消さないのか?もしかして、意外と好きなのか?お、これは面白そうだな。いや、何がとは言わないけれど。


そうして眺めていると、急にスマホ画面が黒くなった。そして、反射した妻の顔が映った。妻は少し顔の表情が引きつっていたが俺の顔を見た途端急に目つきが鋭くなった。

最後までお読みいただきありがとうございます!

今回は初めて途中で切れる形にしてみました。


スマホの広告って閉じるための×が小さい時ありますよね。あれを閉じる時、意外と苦労することが多いです。

ですが、慣れって怖いですね。いつからか、小さい時はむしろかかってこいと思うようになり少しアグレッシブ?になるときが増えました。


楽しんでお読みいただけたら幸いです。

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