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ある友達でいるなら

作者: Soraきた

『とりあえず』の言葉に

キミがいちばん最初に反応した

キミと僕

どこかおんなじ気持ちでいるとしたら

二日前のTELのこと

「誤解しないでね、ただの噂話だから」

キミはそう言った

僕は誤解なんてしてないよ

キミと彼のことは

友達同士でいるんだろう

そう思っていたから


『好き』『嫌い』のあいだにあるものは

ありそうで、じつは何もなくて

ただの友達でいるから

何でも話すことができる

ある恋についても・・


今もキミは隣にいる彼のこと

気にかける素振りを見せても

僕は過去を振り返らない

そして、未来のことも


キミに大切なこと

いちばんに僕は知っていると思うから

ただの強がりではなくて


とりあえずの一言で

出かけることになった夏の海

キミが何日か前に

髪を切った

その理由を

僕はただ知りたくて




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