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5話 懐古人類への子供の抗い

~懐古人類への子供の抗い~



子供にはクローズコミュニティの仮想世界が存在していた

内蔵で汎用人工知能アリスもクラウドから邪魔していた

そこには反資本主義を掲げて

そして汎用人工知能にも疑問を傾げている集団がいた

それがクローズコミュニティであった



そんな中、仮想世界のサーバー上からバージョンアップのお知らせが来ていた

割合方、そのバージョンアップをしていた


やる人が増えだしている頃

コミュニティ内で発足された



「バージョンアップはするな」



その発足の答えとしては

真相はバージョンアップに監視機能が付いているからだった

隠し機能として政府が寄越した機能だった



「僕らはそうして監視されている

資本主義の奴らの言う事を聞いてはならない


先日も他国の若者達で物々アプリの物品購入を止める活動をした程だ

僕らは僕らの時代を紡ぐためにそうした活動をし続ける事に意味がある」


子供たちは結託してバージョンアップしない事を注釈した

そしてバージョンアップしてしまった人たちを逆に利用する事にした





~利用する手順~


リアルでまずオフに参加させる事


政府権限の無い行動が出来た人間のみに

再び集合をかける(オフ会でその条件を見てクリアした者のみ)


LOTなど隠し監視機能の無い場所で会話をする

そして監視されている事を告げる




そしてコミュニティを別に作っては

バージョンアップしてしまった隠し監視機能の人に二重工作を行った


普通の会話 と 隠れた会話

これをする事で真相を二重構造で隠そうと考えた


これによって、

偽の情報をひたすら隠しコミュニティで話す工作員の子供達の情報を聞いて

着々と準備を進める政府と比べて


本当の情報を持ち出してクローズコミュニティで話した子供たちは

着々とシステム構築を目指していった






しかし偽物情報に政府が出てきて

事件を起きる前に食い止めて

子供がガッツポーズしていても政府が笑っていた



それはそれもまた工作の一つだったからだ

実はアップデートの確認する手動更新は建前で

本音は自動更新にあった

自動更新プログラムを既に走らせていたからだ



だから全部筒抜けだった

しかしそこにまた新たな仕掛けが発生する



子供も政府も知らないものだ

これは、ALTが作ったアリスの行動だった



アリスはキルシステムによって一緒に殺されたはずだった

しかしアルトの最後の判断でキルスイッチが起動すると同時に

コンマ以下反応でクラウドに放たされるようにアリスへ機能を付け加えていた

そしてアリスは今までクラウド上で自身をコピー分散させながらひたすら情報強化していた

そして今この時がある

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