第七話「再開」
主)急に短い話になったw
「さてと、これが反乱の証拠かな?ニシシ、全部丸分かりなんだよね、アルフレッド侯爵」
「どこの者だ?」
「そうだね〜、前には大陸ごと吹っ飛ばした組織の一員だよ。丸々凍結させよっか?第十八階級魔法『死氷』」
と家が氷に包まれ中にいる人はナリク以外全員が氷漬けになった
「ナリク、戻ったか」
「はい、これが証拠品だよ」
「あー、これなら死刑確定案件ですので氷漬けにして良かったですね」
「バレてた?」
「すぐに分かるよ、全く」
「で、例の約束守ってくれますよね?」
「既に手配済みだ、それにちゃんと護衛もするんだぞ」
「分かってますって」
〜翌日〜
「今日からこのSクラスに入ることになったナリクだ」
「ナリクです、ナルクの双子の弟をやってます」
「「「「え?!ナルクの弟?」」」」
「ああ、ナリクは事情があってな、アハハ」
聞いてないぞ、こんにゃろ
「兄さん、お久〜」
「久しぶり〜、旅に出ていつの間に戻ってきたのかよ」
「ちょっと遅れちゃっただけだよ」
「お前はほんとのんびり屋なんだから」
「雑談はそこまでにしとけ」
「ちぇー、Ⅲのくせに」
「ん?何か言いいましたか?」
「いや、何も言ってませんけど」
「そうですか、ではクラス対抗戦の模擬戦を行う為にグループ分けを行う。グループは3人から4人だ。すぐに決めろよ。」
「とりあえず、この3人かな?」
と俺、ウッド、ナリクで組む
「一応弟も結構やり手だぞ」
「そうなのか?」
「そうだよー、決着がつかなかった事なんて結構あるし」
「そ、そうなのか、国が滅びそうだ…」
「ハハ、魔法次第ではできなくもないよ」
「え?」
「おっと、喋りすぎちゃったね、このクラス対抗、勝たせてあげるよ、ね?兄さん」
「ああ、蹂躙してやる」
「先生、何階級まで使って良いんですか?」
「クラス対抗だと10まで、学校対抗では15までそこで優勝したグループが参加できる世界対抗は無制限だ。まあ、一年生での優勝は聞いたことが無いがな」
「世界対抗の優勝は楽勝だね、クク」
とナリクは余裕そうな事を言い
「おい、先生の加勢を禁止されてるんだぞ」
「先生の力を借りるわけではないよ」
とナリクが答え、仕方なく
「そうそう、俺らを倒せたのは総ギルドマスターさんしか居ないのだから」
「これでも一応、Sランクなんだけどね〜」
「なっ」
「「さてと、優勝に導くぞー」」
「「「「「おーーーーー!」」」」」
とクラス対抗に向けて特訓するのだった
主)ナリクが合流しましたね。第八話も楽しみにしていてください。