表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/78

おねえさまその2 高橋真紀

続きです

来年度の書記である加納恵ちゃんから連絡もらったけど、陽子ちゃんまたやらかしたのね。。

今度は謹慎処分じゃないかな?

1年の3バカ、、うちのバカ弟もいるじゃんか!理香になんていっていいのやら。。

洋介のやつ、、理香どんだけ心配しているかわかってんのっ!

それと神岡くん!あんたもねえ、、 消火器蹴っ飛ばして消火剤まいちゃったのはまずいだろぉ~!まあそこに消火器があったのが悪い、、消火器は悪くないぞっ!っていうか陽子ちゃんよ、箒ぶんなげるって!山本。。まあいいや。


「あ、、真紀さん?」

はあ、、やっと出てきたよアホども。

「真紀さんじゃないよ、、はいそこのアホ全員!生徒会室にレッツゴー!」

「山本しゃん、長くなりそうだね今日は、、」

「だな。。おい高橋、、おまえまたねえちゃんに殴られるのか?」

「勘弁してほしいよ。ついでに今日の晩ご飯ないと思うし」


生徒会室に入ると、来期書記の加納恵ちゃんと長尾理香さんがいた。

理香さんはなにかすごく心配な感じ。。真紀おねえちゃんごめんなさい。。

今回は洋介ちゃん殴らないでね、お願いだからね。

恵ちゃんもなにか心配そうな感じなんだけど、、、ん?もしかして?誰かな?

神岡? 山本? いや山本はありえねぇ。1年の噂じゃ。。C組の従姉妹同士のダブルめぐみのどっちかが神岡の彼女候補とか?

「陽子ちゃん?なに考えているのかなぁ?」

ううううう~

はあ、、おまえ反省していないだろう。。いつものことだけどさあ。

大方、うちのバカ弟をあたしが殴るとか神岡くんのことあたりだと思うんだけど、

どうなんだか。。陽子は神岡君のこと好きなんだか弟みたいなんだかよくわからないし。。

え?あたし?どっどうかなあ。。

陽子はなんか神岡くんに気があるみたいだけど、、ありゃあ~望月せんせいの息子さんじゃない?いとこ?はとこレベルか、、遺伝子レベルで姻戚関係ね。何度かあったことあるけど、ありゃあ陽子ちゃん彼のこと好きだねぇ~弟とかじゃなくて。でもさあ彼まだ中学生じゃんかあ、、やべえよな。中学生に手を出すのはちょっとなあ。まあ考えすぎかあ。


「はい、みんな正座してね」

とことことこ、、ちょこん。ここわたしの席だよぉ~会長のいす!

「陽子ちゃん?なんであなたはそこに座るのかなぁ?」

「えっ?だってあたし生徒会長だしぃ~」

 あーあーまたかよ、、話が長くなりそうだなぁ。。最終下校時刻までか?

「あほ!神岡くんのとなりで正座!少しは反省しなさいっ!あんたが一番悪い!」

ええ~そうなのぉ~

なんかぐずっていますこの人。いつものことなんだけど、どうしようかねぇ?

こいつ止められるのって・・・新しい生徒会じゃだれもいないんだよねぇ。

恵ちゃんってこいつと仲がいいんだけど、陽子のことを崇拝している感じだからなぁ~

まあ正直ムリやろなぁ~ あ、いいこと思いついた。

「あーあーあのさあ、、陽子ちゃんさあ、、ちっとは反省しようね?」

「はい、、真紀さんごめんなさい、、」

このアホどもにお説教しているわたし高橋真紀、ここの本年度生徒会長。

そろそろおバカな陽子ちゃんに業務を引き渡さなければならないんだけど。。

ほんと、、やれやれなんだよねぇ~ あ、大学は近いという理由で推薦使って日大にしました。

理香もそうなんだけどね。どっちかといえば、理香にあわせたんだけどね。

理由はいろいろあるんだけどさあ。


「で、事の発端から説明してはい陽子ちゃん」


「え~と、、、今日は真紀さんが来ないと言うことで。。。たまには廊下で遊ぼうかと」

ああ?

「陽子ちゃん?あたしがいないからなの?じゃあさあ、、あたしがいるとやらないんだ。ん?え?でもやっているじゃんかぁ?」

また陽子さん余計なことを。。

「なあ洋介ちゃんよ。。」

「神岡、、それ以上言わなくていい。晩ごはん絶望的」

「うち来る?」

「頼む、、」


「そこ!ぼそぼそ言っていない!洋介、なんで神岡くんの家でご飯食べるの?ちゃんとご飯は用意しておくから。その代わり、おかかだけのねこまんま!」

ばたっ!

「真紀ひど~い!私の洋介ちゃんのこといじめないでっ!だいじょうだよぉ~洋介ちゃん!今日わたしがご飯作るからぁ~。あした休みだから今日お泊まりしていいからねぇ~」

え?噂では聞いていたけどこの二人ってそうなんだ。。わたしも追いつかないと。

「ちょっと理香、洋介のこと甘やかさないの!まあ、、ねこまんまはさておき。。今日泊まるの?」

そうだよぉ~


となりのヒロちゃんの袖をひっぱり

「ヒロちゃん、こんど廊下でラクロスやらない?恭子さんからいろいろ聞いておくからさぁ~」

「やめておいた方がいいかと。。今度こそ謹慎処分になるからさあ」

「洒落にならんがな」

「やめてけれ」

 つまんないなぁ~

「あ~陽子ちゃん、アホなことはやめておいた方がいいよぉ~まじで。陽子ちゃん、たしか・・あっこれねぇ、伊豆長岡高校だったお父さんから聞いた話だけど・・・」


 お父さんって、望月弁護士。。恭子さんの方だよ と同級生で、あ生徒指導の佐藤先生もおなじなんだねっ!で、望月恭子さんが自作ラクロスのステッキで1年生の千石隆くん。。実はラブレターを望月恭子さんに持っていくのに通りかかったところを恭子さんがフルスイング。そのあと救急車くるし双方の両親来て、追い詰められた恭子さんは「責任取ってお婿さんにしますので、息子さんを私にください!」って宣言したそう。

まあ~そのあと望月恭子さんは『愛の人』として一躍有名!


「わお!らぶりー!あたしも誰かさんの後頭部をぶっ飛ばせば永遠の人を捕まえることができるのねっ!」

じろっ!

 はい?なに言ってんのこの人?なにこっち見ているの?怖いよ。というか、、正座していて足が痛いのですが。。真紀さんもう勘弁して!

おいおい、、千石せんぱい。。なんかぶっ飛んでる、、つーか神岡好きなの?ねーちゃん早く帰りたい。

あーはやく帰りたい、、今日いい潮回りなんですけどねぇ~

 なに、望月弁護士の息子さんじゃなくて、、、本命はこっちかい!


「おい!ありえねぇし!はあ。。これ以上あたしがお説教してもダメそうだから解散にするわ。。

疲れたわ、、あ、加納恵ちゃん、なにか一言ないかな?」


え?あたしなの??

な、、どうしよう・・好きな神岡くんいるし、、恵美にはわるいけど。。

「あの~神岡くん、、もしよろしければ。。生徒会手伝ってくれるかなあ?」

はい?

それ、、どんな罰ゲームなんですかね?加納恵さんとやら? ショートボブヘアかわいいよ

というか、C組ってもう一人めぐみさんいたような?

「恵ちゃんそれいい!わかった!おねえさん考えがあるっ!」



よんでくださってありがとうございます。

この状況下なので、取材もままならないんですよ。。

アマ無線移動免許の局免更新完了しました。

終わったのでデジタルモード申請ですが、ちまちまとラズベリーパイでWSJT-X環境を構築しようかと

妄想いや思案中。


ということで次回、、は今回の騒動の後始末みたいな物になります。

では

アシガラAB11 JI1QAU ex KJ7HHH こと kei

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ