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俺が幼女になって異世界LIFE  作者: のりとも
第1章 異世界はそんなに甘くない
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第1章14話 『リア充戦争 災厄の化身戦』

ゼロの書






その国には古くから恐れられているものがあった。


オッドアイ、白銀の髪、そして白色の災厄の獣をつれている全ての始まりであり全ての終わりである者……





その者を人々はゼロと呼んだ。






************************





災厄の化身、そう名乗った少女の方にはいつの間にか小型犬程の大きさの白色の獣が乗っていた。



ゼロから感じる魔力は圧倒的で身動きが取れなかった。



正直桁違いだった。

さっきのジンの様に魔力の多い者からは多少なりとも魔力を感じる。


.......でも正直このゼロの魔力は桁違いだった。



俺が固まっているとゼロは声をかけてきた。



「戦っていたのでしょう?仮契約ではありますが力になりましょう。」


.....なんで知ってるの?怖いんだけど。


俺は無表情のゼロと神殿を出たのだった。




外に出るとすでに疲労しきっていたユメと集がいた。



「くう様っ!.......その方は?」


「後は私に任せてください。」




ユメと戦っていたジンはゼロを見ると顔色が変わった。



「...ななななぁ、何故ッ!貴様如きの冒険者がそいつと契約しているのだァッ!!」


怖ぇーよ。何でって勝手に契約させられただけだし。俺は悪くないし。



「では、おさらばです。」


そうゼロが言うとゼロは俺の手を繋いで目を閉じた。


……………えっ?さらっと手を繋がれると恥ずかしいんだけど。




そうしてゼロは準備を終えたらしく、目を開けた。



するとゼロの片手に光が徐々に集まり俺のエクスカリバーの形になったのだった。



「では、ポチッとな。……聖剣、エクスカリバー。」

ゼロは簡単に聖剣を振るった。無表情のまま。





「ふっ。災厄の化身がその程度か?それくらい避けれ………ぐはっ!?」





………これはひどい。



何が起きたかと言うとゼロは確かに聖剣を振るった。……のだが、振るった瞬間に擬似聖剣を手放し、光の速さでジンの顔面を蹴ったのだった。





蹴られたジンはありえないほど吹っ飛び宙に浮いている神殿にぶつかった。


そして息する間も与えず、ゼロは畳み掛けるようにゼロの下には魔法陣が出現させた。





「消えろ。禁呪、ダークネス・メント・ドゥヘイン。」

ゼロが唱えると宙に浮いていた神殿は黒い炎に包まれた。




……………自分の神殿壊していいの?




ダメでしょう。自分の家壊したら。





炎が消えると宙に浮いていた神殿はまるで最初から無かったかのように消えていた。


………overkillしすぎだよ。

簡単に魔王軍の幹部倒しちゃうなんてやばいな。



「これからよろしくお願いしますね。マスター。」



また1人ものすごい仲間が増えたのだった。

次で一様1章が終わる予定です。1章が終わり次第次は2章がスタートします‎|•'-'•)و✧

さらに面白くなるよう頑張りますので引き続き幼女LIFEをよろしくお願いします✩°。 ⸜(* ॑ ॑* )⸝

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