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サイレントカタストロフ

 しかし。

 と、ボクは再び疑問に思っていた。

 あれは、あの永遠は、それが過ぎ去ったあとの現実への帰還を呼び覚ますようには出来ていなかった。

 それほどに永遠で、それほどに現実を忘れさせたから。


 現実……。

 忘れていた現実、忘れ去られ、消え去ってしまった様に思われた、この上ない現実……。


 ボクは歩いている、忘却のうえを、そう、幻想の架け橋が教えてくれた、その確固たる現実のうえを……


 ふたつの魔物が睨みあっている。

 ひとつは積極的な、もうひとつは受け身で柔軟な安逸を齎す魔物……


 そしてそれはボクに、究極の安逸を齎すのだった。


 !


 ボクは、軈て直覚するに至った。

 ふたつの魔物の結ばれた場所に、ボクは立っていた……


 ボクは死んでいる!

 ボクは、死の一瞬を、永遠のように立ち尽くしている。

 そしてふたつの魔物は、ボクの中央で結ばれていた。


 ボクは死んでいる……。

 そう。

 ボクは、ふたつの魔物だった……


 安逸のこの場所で、ボクは永遠に立ち尽くしている……

 

ミステリ、第四段は、テーマが先にあって、それを描きたいがための創作になってしまい、結局は探偵小説としての文章にはなりませんでした。

ノルマに追われて中スランプのなかの執筆。

休息をとっての、今朝の話は、文章にエネルギーが宿ってました。

次回はちゃんとしたミステリを書きたいですね。

まるで純文みたいになってしまいました。

さて、食い込みましたが、今週は巨人伝説第四段です。

進撃も公開されてますし、暇をみて観たいなあと思ってます。

ただ、小説を立て直してからですね。

それではまた。

ゆめぜっと

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