幕間・2
期間が空いたのでほとんどおまけみたいなものです!
幕間2・・次に語るのは・・・
MMOとリアル(仮)
幕間・2
(・・・ふぅ・・)
私はノートパソコンのキーボードから手を離すと、天井を仰ぎ見た。
「前のギルドのこと話しちゃったけど、別にいいよね?」
CFOを終了した後、思わず声に出してしまった。
「・・ボルケーノかー。今、みんな・・たぶんLV上げの真っ最中かな?」
私がボルケーノにいた期間は2週間ほど。そんなに長くはない。
LV40にもなってない時点でギルドに興味を持って、何の気なしに初めて入ったギルドがそこだった。そしてそのギルドで、もっぱらINするメンバーの大方がLV80、当時のカンストだった。
(文字通りレベルが違いすぎたんだよね・・)
会話を見ているだけでも、半分以上何を言っているのかわからない。聞こうと思ったこともあったけど、気が引けた。
(・・教えてくれた人も何人かいたけど、甘えちゃう形になるしね・・・)
短い期間だけど、悪い人はいなかった、初めてのギルド。辞める時も嫌味を言うような人はいなかった。何回か話した人とはフレンド登録もしてあるので、連絡を取ろうと思えば取れる。
(・・・まぁ、今いるギルドの方がLVも近いし、いいよね・・・あれ?)
私は何かがふと気にかかった。違和感というか既視感?
(あの人は何故あの時、あんなこと言ったんだろう?・・・)
・・でも、この感覚の答えは見つからなかった。・・これ以上考えても、おそらくそうだろう。・・となれば、
「・・切り替える!明日も仕事だ!がんばるぞーー!」
こうして自分に言い聞かせながら、その夜は過ぎていったのでした。
はい、この時点でリアルで女の人が居ることが確認取れましたね。
後、社会人だということも。
・・ぇ?「オネェ言葉の男の娘かもしれない?」「仕事を持った学生かもしれない??」
・・・・・さぁ、どうでしょうね?(←多分、何も考えてないww)
本文はもちろん、前書き、後書きに関する評価、感想も、ぜひぜひお願いします!^^




