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〜〜からから  作者: RYU
24/27

121〜130話

[6月の祝日]

千晶 「なんで、6月には祝日がないかな〜?」

楓  「作ればいいんだよ!!」

あゆみ「例えばなによ?」

楓  「う〜ん、梅雨の日!!」

あゆみ「祝えないから・・・」



[6月の祝日2]

楓  「だったら、どんな日がいいの思うのさ!」

あゆみ「6月といえば、ジューンブライドって言うから・・・」

千晶 「あ!結婚記念日!!」

あゆみ「それは、意味が違くなるだろ!!」



[いい女]

沙耶 「梅雨入りしちゃったね〜」

あゆみ「ジメジメして、気持ちわる〜」

千晶 「だったら、いっそうのこと水をかぶっちゃえばいいんじゃない?」

あゆみ「な!何言ってるの!!」

千晶 「水も滴るいい女になるよ〜」

沙耶 「いい女になれるの・・・水を被ろうかな?」

あゆみ「いい女になれないから!!むしろ、変な目で見られちゃうから!!」



[蛙]

楓  「あゆみ〜見てみて〜」

あゆみ「ちょ!!馬鹿!!何蛙なんて持ってきてるのよ!!」

楓  「外にいたから、あゆみに見せてあげようと思って」

あゆみ「い、いらないわよ!!近づけないでよ!!」

楓  「そんなに嫌がんなくても・・・人種差別はよくないよ!!」

あゆみ「人間じゃない!!」



[災難]

彩夏 「今回は、体育でも家庭科でもないので遊びに行きましょう。きっと、みんな教室にいるはずです」


楓  「そんなに嫌がらないで!蛙かわいいよ〜。ほら!!ほら!!」

あゆみ「やめてよ!!やめなさいよ!!」

あゆみが蛙の乗っている楓の手を下から上にたたき上げた。

楓  「痛〜〜〜〜〜」

あゆみ「あんたが悪いんだからね!!」

楓  「う〜〜〜。あれ?蛙どこいった?」

彩夏 「失礼しま〜〜〜〜」

彩夏の顔に蛙が着地。

彩夏 「きゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」



[カタツムリ]

楓  「エスカルゴ連れてきたよ〜」

千晶 「エスカルゴはバター焼きがおいしそうだよね」

楓  「食べたことないからわかんないな〜」

あゆみ「2人とも何の話をしてるの?」

楓  「エスカルゴの話だよ」

あゆみ「でも、私が見る限りカタツムリにしか見えないんだけど・・・」

楓  「名前がエスカルゴなの!!」

あゆみ「はぁ〜」



[カタツムリ2]

あゆみ「でも、さっき千晶がバター焼きとか言ってなかった?」

千晶 「エスカルゴと同じに料理したらおいしいそうじゃん。同じカタツムリだし」

あゆみ「それはないだろ・・・」

沙耶 「バターとアルミホイルはあるから・・・」

あゆみ「沙耶!!料理しようとしない!!」

沙耶 「うぅ〜〜〜」



[災難2]

彩夏 「さっきはひどい目に遭いました。でも、今度こそ大丈夫なはず・・・」

彩夏は教室の前まで来る。

教室内の話が漏れてくる。

千晶 「大丈夫だよ。料理して、私達が食べなきゃ良い話でしょ?」

あゆみ「カタツムリのバター焼きなんて誰に食べさせる気よ!!」

千晶 「彩夏とかでいいんじゃない?好き嫌いとかなさそうだし」

沙耶 「確かに、好き嫌いはなさそう!!」

教室の前の彩夏。

彩夏 「今日は帰りましょう・・・おとなしく帰りましょう・・・いくら私でも、カタツムリは無理です」



[味見]

千晶 「なんとか、家庭科室に潜りこんで作ったけど・・・誰に食べさせようか?」

沙耶 「弟を呼んでおいたから大丈夫だよ」

学  「失礼します」

沙耶 「こっちこっち〜。これを味見してもらいたいんだけど」

学  「・・・カタツムリにしか見えないんだけど・・・」

沙耶 「だって、カタツムリだもん」

学  「こんなの食えるか〜〜〜」

学逃走。

千晶 「中身教えたら駄目だよ!!」

沙耶 「そっか〜」

あゆみ「それ以前に、それを食べさせようとするのが駄目だろ!!」



[味見2]

沙耶 「味見してくれる人いないね・・・」

千晶 「良い人を見つけたよ。た〜〜〜いし〜〜〜〜〜」

大志 「なに?」

沙耶 「これを食べてほしいんだけど・・・」

大志 「これって手作り?」

沙耶 「うん」

大志 「まじで!!じゃあ、食べる・・・もぐもぐ・・・う、う、うまいよ」

千晶 「あ〜、やっぱり駄目だったか〜」

沙耶 「エスカルゴとカタツムリは別物だったみたいだね〜」

大志 「って!!これ、カタツムリかよ!!」

千晶 「でも、愛情も詰まってるよ?愛も吐き出すきなのかな?」

沙耶 「それは悲しいな〜」

大志 「そ、そんなことしないさ〜」


数時間後

大志 「お腹痛いよ・・・」


千晶 「良い子はマネしないでね!!」

あゆみ「おまえが言うな〜〜〜〜!!」

 6月も終わるというのに、作者の地域では梅雨入りしていません。毎日晴れ渡っております。このまま、梅雨入りせずに夏に突入してほしいと願っております。ということで、今回は今年の梅雨を想像して書いてみました。

 7月からもっともっと暑くなると思いますが、読者の皆様は、負けずに頑張ってください。作者は、負け続けようと思っています。

 それでは、これからも"〜〜からから"をよろしくお願いしますm(_ _)m次回はいつかな〜?

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