第四十六話「響史に秘められし能力」・1
「何で、こんなことに……」
全てはあの協定が始まりだった。
今現在、俺はとある一室にいる。会議室のような場所……。そこにはむさくるしいことに男しかおらず、全員何やら俺に対して敵対視と言わんばかりの視線を浴びせてきていた。その濃密な視線は徐々に俺の精神を蝕んでいき、既に俺の心は臨界状態にあった。
「うくっ……それで、結局俺をどうしたいんだ、お前は?」
「ふっふっふ、簡単さ。神童、お前には何故か知らんが不思議な力が宿っている」
「不思議な……力?」
訝しげに首を傾げる俺。すると、亮太郎がふふんと鼻を鳴らして腕組みし、説明しだした。
それによると、俺は女子と仲良くなりやすい体質なのだそう。普通こういうのは体質とは言わないんじゃないだろうか? 確かに、小さい時から俺は雛下やその姉とか、姉ちゃんとか従姉妹とか女ばかりに囲まれてたから、割と幼稚園の時にも女の子との付き合いが多かったが、だからといってそれを体質だというのは違っているような気がする。
「分かったか? とにかく、その力を我々は欲している」
「いや、欲しているって言われてもあげられねぇからな? 第一、そんなことをしてどうするつもりなんだ?」
俺の質問に今度は別の人間が答えた。
「ヘッヘッヘ、神童……俺らはな、お前のその力さえあれば不可能なことも可能にできるのではないかと画策しているのさ!」
「その通りだゼ! それに、神童の持つ力の凄さは既に俺らも知っているゼ? 保健室の一件……知らないとは言わせないゼ?」
保健室の時の一件……まさか、亮太郎が血祭りにあげられたあの事件か? いや、事件というか悲劇というか、当たり前だというか……。そういやあの時、俺は逃げ延びたけど亮太郎は捕まったんだったよな。でも待てよ? あの時俺の顔も見られてるんだから何かお咎めがあってもおかしくないはず。なのに、それがなかった。今を思えばなんでだ?
「お前自身も不思議に思っているんだろう? だが、それもお前の中に眠る力が説明してくれるのさ」
さっきからそんなことを言っている変態軍団のメンバー。むさくるしい男達の中でも特に亮太郎を含めた十人のハッピを来た男子共が濃い変態オーラを発していた。
「その不思議な力って何だよ!!」
早くその正体が知りたかった俺は、口調を強めてそう質問した。すると、亮太郎が鼻で笑いながら顔を伏せて答えた。
「異性の相手にどんな行為を働いても軽く罵声を浴びせられて頬をはたかれてしまうだけで全て丸く収まってしまう……能力だ」
「いや、それ能力っていうか思いっきり被害被ってんじゃん!! それのどこが不思議な力!? 不思議っていうか、必然だよね?」
「チッチッチ、人の話は最後まで聞くもんですよ? 神童くん」
ネクタイの色から判断するに俺と同学年と思しき少年が俺に言う。
「どういうことだ?」
「神童、よく考えろ。普通なら先程言っただけでは被害はすまない。そのあと先生に報告されて指導室に呼び出されてキツくお灸を据えられた挙句、酷い場合はセクハラなどで訴えられて即お縄頂戴だ! なのに、お前はそれを殴られるだけで済ませられるんだぞ!? そんな美味しい話があるか!?」
「いや、でもさ……殴られてる時点でもう既にひどい目に遭ってるっていうか――」
「何を言うかッ! 女子に殴られる事が酷い目だと!? ふざけているのか貴様!? 女子に殴られるということはな、それ即ちご褒美であることを意味するんだぞ!? あの罵詈雑言を浴びせてくる時の蔑んだ眼差し……あの双眸で睨めつけられるだけで足がガクガクしてまともに立っていられなくなるんだからな!? あの時の快感、それはたまらん……じゅるり」
――ヤベェエェエエエエ! この人何言ってんの!? 一応先輩だよね? ネクタイの色からして……。でも、こんなドMの変態が先輩だなんて激しく嫌なんですけど!!
「まぁ落ち着け、『罵詈雑言を吐かれし観念者』
……。神童はまだそっちの気に目覚めていないから理解できていないだけだ。そのうち目覚めれば理解出来る時がくる」
「いや、一生理解するつもりないぞ!?」
「オホン、話が大分逸れてしまったな……話を本題に戻そう。神童、要するにお前の力は『人生最大の幸運的変態行為』なのだ!!」
ドォォォンンッ! と、亮太郎が俺に向けてビシッ!と人差し指を突きつけると同時に架空の効果音が轟く。てか、何とんでもない異名つけてくれちゃってんの!? 何だよラッキースケベって! そんな力いらないんですけど!! てか、そんなのつけられたら俺まで変態軍団の一味になっちゃうじゃん!! 激しくお断りしたいッ!!
「フッフッフ、あまりにもの嬉しさに言葉も出ないか……」
――呆れてモノも言えないだけだよッ!
「ぼ、ボス! その異名は……嘗ての英雄――偉大なる存在とも言われたあの伝説の初代変態軍団ボスと同じものでハ!?」
「その通りだ、『曲線の軌跡を描きし双臀』……。同じ異名をつけたのには理由がある。なぜなら、神童は初代と同じ力を有しているからだ! 嘗ての初代ボスも似たような力を持っていたらしい。その力は絶大で、変態軍団のボスをやっているにも関わらず、女子にも相当な人望を持たれていたらしく、常に周囲には二桁を超える女子を侍らせていたという! そんな初代は、高等部三年生の時代には彼女へと立候補する者が三桁も言っていたらしい! そして、ついに卒業する時には初代はその三桁の中以外から意中の相手を選び、結婚したそうだ。くぅ~っ! 俺もそんな人生を送ってみたいもんだぜ!! とまぁ、そんな訳だ。どうだ、これが変態軍団アスメフコーフェッグの初代ボスの実力だ! ほら、神童にそっくりだろ!?」
長々と過去の英雄の話を説明し終える亮太郎。だが、俺はその言葉に大声で言い返した。
「いやいやいやいやいやいやいや、どこが俺にそっくりなんだよ! まったくの別人じゃねぇか! 俺はそもそもそんな大人数侍らせてないし、周囲に二桁も女の子を侍らせてなんか……なんか――」
――あれ、今思えば俺、人間じゃないけど瑠璃や麗魅、護衛役を含めたら軽く二桁いくくらい女の子を侍らせてるんじゃ……?
『やっぱ侍らせてんじゃねぇか!!』
変態軍団の団員からいろんな物を投げつけられる。
――イテッ! 誰だおい、今俺に空き缶投げつけたやつッ!!
「静粛にッ!!」
「神童……何でお前が初代と同じ力を持っているのかはいささか疑問でしかないが、持ってしまったものはしょうがない。その力を我々のために使ってはくれないか? 無論ただでとは言わない! それ相応の報酬は払うつもりだ! どうだ? 協力してくれないか?」
そもそも俺がここに来たのには理由がある。それは、星空先輩のいる体育祭実行委員会と協力したからだ。そして、ここへはその内情を知るために趣いている。なので、はっきり言ってここで協力するわけにはいかなかった。だが、自分からここに来たのだから相手からしてみれば協力しにきたと解釈するのも無理からぬことだろう。一体どうすればいいのだろうか?
「にゅるぅふふふふふ! 少しばかりよろしいですかな、ボス」
「ん? どうした、『全異性の芸術的激写』? 質問があるならば言ってみろ」
亮太郎が明らかに先輩であるデブ男に訊いた。ていうか、あの男子生徒……どこかで見たと思ったら確か、保健室の一件の時に見た……確か、俺達と同じくロッカーにいたやつだよな?
「拙者が思うに、神童氏が所有する力が初代と同じなのは単なる偶然ではないような気がするのですぞ!」
「というと?」
亮太郎が訝しげに身を乗り出す。その表情は少し興味津々といった感じだ。俺も少し気になる。何せ、俺の体のことについての内容なのだから。
「仮にですぞ? 仮に神童氏の父君がここに通っていたとしてですぞ? 年齢的に考えれば、この学園の一期生とマッチするのではないですかな?」
汗まみれの顔にかけられた眼鏡が妖しく光る。そう言われてみればそうだ。ここ光影都市には他に学校はない。確かに小学校や幼稚園は結構周囲にあるのだが、なぜか中学校と高校があまりないのだ。そのためこの学園は中高一貫校であり、学生数が物凄く多いのだ。都で数えると高校は全部で七校しかない。ちなみに今更ではあるがこの光影都市は、都内を三つに分けた内の一角でしかなく、他の二角に残りの六つの学校があるのだ。滅多に交流をかわすことはないが、ごく希に交流を交わすことがあるらしい。
とまぁ、そんなことは今はどうでもいい。問題は俺の父親のことだ。今現在俺の家族は俺んちにはいない。両親は共働きで遠くへ行っていて、唯姉ちゃんは一人暮らし。弟は相も変わらず雛下んちに泊まりっきり。まぁ、今帰ってこられても瑠璃達に会うことになって騒ぎになる。それは何としてでも回避したい。しかも、今は屋根裏が某発明家に乗っ取られてるからな。
てか、俺の親父にそんな変態チックな武勇伝なんかあったか? 確かに俺の父親は光影学園の一期生だ。それで母親が六期生だ。年齢的にもありえなくはない。だが、あの人がそんな変態だったかどうかは息子である俺にはわからない。確かに、母さんの年齢と姉ちゃんの年齢を考えると、計算したら母さんは姉ちゃんを二十歳の時に産んでる計算になるわけだが、そうだとしてもだ。
「そんな証拠もなく人の父親を勝手に変態にしないでください!」
「おっと、これは失敬……。しかし、気になってしまってはしょうがありませんな。ボス、ここは拙者にお任せを……調査に向かいますぞ!」
「おう、そうか。よろしく頼む」
「了解ですぞ!」
そう言って太った男子生徒は汗だくの体を動かしてその場から姿を消した。
「くっくっく、あの男にかかれば神童の父親が初代ボスだったかどうかはすぐにわかるぜ? 何せあの男は生徒会に所属してるんだからな」
「な、何ッ!?」
それを聞いて驚く反面、納得もしていた。そうか、あの時星空先輩が言っていたスパイというのはあの男のことだったんだ。にしても、えらく太ったスパイだな。あの常時頭の中で桃色の妄想シーンしか繰り広げていなさそうな男がスパイだって普通なら気づきそうなもんだが。
「さて、神童……あいつが戻ってくる間に作戦でも練ろうじゃないか。それともう一つ、お前に頼みたいことがあるんだ」
「た、頼みたいこと?」
俺は少し嫌な予感がして一歩後ずさった。
「そう構えるな。なに、簡単なことだ。お前の力さえあればな……」
ニヤッと口の端を釣り上げて亮太郎は俺にその用件を話しだした……。
――☆★☆――
「にゅるぅふふふふ……。さてさて、この時間であれば生徒会の皆さんは仕事に出ていていらっしゃらないはずですぞ! この隙に……しめしめですぞ」
コンコン。
思わずいつもの癖で生徒会室の戸をノックしてしまった太っちょの男子生徒。が、相手からの返事はなかった。
「おや? もしかすると、誰もいらっしゃらないのですかな? それでは失礼して……」
扉を開けて中に入ると、そこには確かに人気はなかった。いや、よく見てみると、生徒会長の座席に誰かいる。恐る恐る足音を立てないように近づいてみると、そこには生徒会長がスヤスヤと気持ちよさそうに寝ていた。ただし、机に突っ伏して……。
「おやおや、あの気高く麗しい生徒会長がこのような姿を晒していらっしゃるとは……。もしや、誰も来ないと思われたのですかな? だとすれば、それは油断というものですぞ? そんな会長にはお仕置きが必要ですな……。調査ついでに会長のあられもない無防備な寝姿でも収めてさしあげましょうぞ!」
ニヤニヤとそんな悪辣な笑みを浮かべた男子生徒は、どこからともなくカメラを取り出すと生徒会長の寝姿をどこから撮ろうか構図を練りだした。
「うぅむ、やはりここは普段見られない寝姿なのですから突っ伏した姿を撮るべきですな!」
カメラを横向きにしたり縦向きにしたり、時には自分自身も横になりながら被写体の角度を決める男子生徒。その真摯なまでの姿勢は立派だが、やっている内容としては犯罪とも言えなくもなかった。
と、そこでハッとなる男子生徒。本来の目的を思い出したのだ。
「そういえば、拙者は生徒名簿を見に来たのですぞ! こんなことをしている場合ではありませんぞ!!」
自身の目的を思い出して生徒名簿が保管されている棚へと足を運ぶ男子生徒。たくさんある名簿の背表紙に書かれたファイル名から一期生の文字を見つけ、それを取り出す。
それからパラパラとファイルをめくっていくと、生徒名一覧が書かれたページを見つけた。
と、そこでまたしてもハッとなる。
「そうでしたぞ! 拙者、初代ボスの名前を知らないのですぞ!! くっ、こうなれば、せめて神童氏の父君が一期生であることを確実にするほかありませんな!!」
仕方なしと言わんばかりに神童という苗字を探し出す。そして見つけた。一期生のサ行の所に存在するその名前。
「名前は……『神童 響祐』氏。ええと、詳細ページはと……」
名前の隣に書かれた詳細ページのページ数を確認し、そのページまでめくっていくとその詳細が書かれたページを発見した。そこには顔写真も貼られていて、一見履歴書の様な感じだった。
その顔写真を見ると、まさに今の響史と何ら変わらない顔貌だった。唯一異なるといえば、少しツンツン度合いが足りないことと、髪が少し長いこと、そして目の色が異なることくらいだった。肌の色も少し褐色で、まさしく外で遊んでいた様子がうかがえる。
「ええと、クラブは何か参加していたのですかな?」
太い指で文字をなぞっていき、確認するが、そこには帰宅部の文字。
「ふぅむ、どうやら部活に所属していたわけではなさそうですな。では、クラスでは何か取り組んでいたのですかな?」
再び同じ作業を行う。すると、そこには学級委員の文字が書かれていた。
「おや、これはこれは……にゅるぅふふふふふ! 神童氏の父君とは思えないほど驚きの役職についておられたようですな! まさか学級委員とは。しかし、この役職についていれば、確かに厚い人望は得られそうですぞ。ともすれば、やはりこの方が拙者達変態軍団の初代ボス……? もう少し調べてみるですぞ!」
さらに調査を続ける男子生徒。すると、そこには家族構成が書かれていた。
「ふむふむ、家族構成は……むむ、なな……なんと! あ、姉が二人に、い、妹がふ、二人!? な、なんとうらやまけしからん家族構成ッ!? こ、これでは家ではムフフな光景が繰り広げられること間違いなしではありませぬか!! ぶふぅ!! た、たまらんですぞ! こ、こんなリア充が変態軍団のボスとは思えませぬが、これだけ普段から女子に囲まれていれば、ボスの話していた武勇伝もありえなくはありませんな。くっ、惜しい! 実に惜しい! もしこの世界にタイムマシーンがあれば、今すぐにでも一期生の時代にタイムスリップしてその素晴らしい光景を拙者の写真に収めてしまいたいものですぞ!! うぅむ、しかしこれではやはり変態軍団のボスだったかどうかは確認が取れませんぞ。はぁ、致し方ありませんな、これはもう生徒会長の寝姿でも撮らなければ気が済みませぬぞ!!」
そんな訳も分からない理由を取り繕った男子生徒は、ハァハァと呼吸を乱し始めると生徒会長の近くににじり寄った。
「生徒会長殿……申し訳ありませぬが、その寝姿……不肖、土田武の写真に収めさせて頂きますぞ!!」
サッとカメラを構える太っちょの男子生徒――武。顔中から溢れ出す大量の汗が滴り、地面に落ちるが、そんなことは気にせずカメラのシャッターに指を添える。
「にゅるぅふふふふ、やはり会長の胸もそこそこ大きいですな……。椅子を奥まで引いていないから丁度胸だけが重力に引っ張られて垂れている状態。確かに制服で支えられているとはいえ、十分なまでの膨らみが顕ですぞ? その姿、カメラに収めずにどうしますッ!! と、いうわけで、一枚目ッ!!」
パシャッ!
シャッターが切られ、生徒会室にカメラのシャッター音が響き渡る。同時、生徒会長が声をあげた。
「んっ、う~ん」
起きてしまったかと焦る武だったが、軽く体を動かすだけで起きはしなかった。
ふぅと安堵して胸をなで下ろす。それから先程撮った写真を確認する。
「にゅるぅふふふ、たまらんですぞ、たまらんですぞ! これが生徒会長の寝姿……これはレア物として高く売れそうですな!! さてお次は……」
武はすっかり興奮していた。普段撮ることの出来ない生徒会長の、それも寝姿を撮られるのだから仕方ない。完全に歯止めが効かなくなっていた。
「うぅむ、しかしこの写真では被写体が生徒会長であるかがよく分かりませんね。おぉ、名案が浮かびましたぞ!」
指を鳴らし閃き豆電球に灯りを灯す武。それから生徒会長の背後に回ると、ゆっくりとその体を起こしふかふかの椅子の背もたれにもたれかかるようにした。丁度顔が少し後ろに倒れるような感じだ。これだとちゃんと寝顔も撮れる。武も納得の様子でうんうん頷いていた。
「さて、後はポーズですな。うぅむ、やはりここは無垢な様子を出しましょうかね。しかし、そのためにはどんな格好がよろしいですかな?」
首を傾げて悩む武。そうしている間にも時間は刻一刻と過ぎていく。しかし、余程疲れが溜まっていたのだろうか、生徒会長はスヤスヤと気持ちよさそうに寝息を立てていた。さすがにいびきはかいていないが、体勢が少し悪かったらいびきの一つもかいていたかもしれない。だが、それは許されないことだった。何せ、生徒会長は学園の中でも結構な人気を誇る人物。そんな生徒会長が寝ている時にいびきなどかいていたら、イメージダウンは必至。下手すればあっという間にその人気度は最下位になるかもしれない。
「ここはやはり、胸を強調するために軽く腕組みでもしてもらいましょうかね」
そう言って武は恐る恐るその腕を掴んだ。その時武は一つのミスを犯した。そう、緊張のあまりにじみ出ていた自身の脂汗だ。それが生徒会長の腕に触れた瞬間に付着してしまったのだ。
にちゃり、と変な音を立てる。その音に思わず固まってしまう武。恐る恐る生徒会長の顔を伺うが――。
「すぅーすぅー」
寝ていた。
「ふぅ、危なかったですな。どうやら完全に熟睡のご様子。これはもしや、土田武人生最大のビックチャンスなのでは!? 幸い、今生徒会室には拙者と生徒会長殿の二人っきり! こんなチャンス、もう二度と訪れないこと間違いなしッ!! これは間違いなく変態の神様からのお達しに違いないですぞ!! そうですぞ! ここで何もしないのは男として……否、変態軍団アスメフコーフェッグの十幹部が一人、『全異性の芸術的激写』として許せませぬッ!! ごくり……腕をこうして――」
胸を強調させるために腕を軽く組ませてその状態でカメラを構える武。
というわけで、皆さんお久しぶりです。中間終わったので投稿します!
またしても結構な間が空いてしまいました。え~、今回は響史に秘められた力と変態軍団の初代の力が同じであるということに触れました。さて、なぜなのかまだそれはのちのち。
また、書いていて気づいたのが変態軍団の幹部について。実はまだ後一人出していませんでした。その人は今回の話で出ますのであしからず。
今回も四部構成でお送りします。では引き続き、変態軍団の幹部の一人の変態っぷりをお楽しみください。




