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魔界の少女  作者: YossiDragon
第一章:四月~五月 護衛役『現れし青髪の脅威(前)』編
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第二十七話「料理好きの護衛役」・3



 それから三十分が経過したところで目的地に辿りついた。


「はぁ~! 疲れた……。ずっと歩き詰めだからなぁ。でもホームレスなんてどこに……」


 ホームレスらしき人物を目で探す俺。すると、いち早く彼らの姿を発見した霖が指をさした。俺も急いでその方に目を向ける。そこには、確かにボロボロの服にニット帽……さらに穴の開いた手袋らしきもの、そして極めつけはその体の汚れ……。まさに俺のイメージしていた通りのホームレスの姿がそこにはあった。

 俺は河川敷に続く石階段を降りていき、彼らに話しかけようとした。しかし彼らは何やら焦っている様子――というよりは、何かを探している様子だった。


「あの~、誰か探してるんですか?」


「お~、あんたオラ達の恩人を知らねぇでか?」


――うわぁ~……独特の(なま)った喋り方……。ますますホームレスって感じだな……。



「えと、恩人って?」


「オラ達の恩人ってのはすんごく綺麗な娘なんだぁ~! 青い髪の毛に蒼い瞳……さらに、その髪の毛を両結びにしてリボンをしてるんだぁ~。そんな子見かけなかっただか?」


「それって……こいつのことですか?」


 俺はホームレスの一人の人物像を頭の中で想像し、それにぴったり当てはまる人物――霖を手前に出した。


「お~! まさしくそうだ! 彼女に違いねぇだ!! お~い皆、……オラ達の恩人が見つかっただよ!!」


「本当かぁ?」


「んだ! 間違いねぇだ!! オラ達にカレーやら何やら恵んでくれた恩人だ!!」


 向こうからたくさんのホームレスがやってきて俺をはねのけると、彼らは霖の周りを取り囲み、まるで女神に出くわしたかのように土下座して崇め奉った。


「ははぁ~」


「ちょ、ちょっと皆……そんな、私は恩人ってわけじゃないよ……。それに、どちらかというと皆の方が私にとって恩人みたいなもんだし」


 霖は照れくさそうに頭をかきながら言った。


挿絵(By みてみん)


「あっ、そうだ! 皆にプレゼントがあるんだ! 今日皆に作ってあげる三日目のカレーを渡すときにあげるから楽しみに待っててね!」


「プレゼント? そらいいだなぁ~。オラ、ワクワクすっぞ!!」


――あれ? 今、どっかで聞き覚えのある言葉が……。



 俺は彼らの会話のやり取りを聞いていて引っかかる部分があったが、彼らがさっさと話を進めるためそれについては心の奥にしまうことにした。


――☆★☆――


 そして時刻はもう既に七時……。そろそろ家に帰らないとあいつらがどんな文句を言うかたまったもんじゃない。(そら)(れい)に至っては、剣を取り出して襲い掛かってくる可能性も無きにしも非ず。


「よし出来たぁ~! 皆、カレー出来たから順番に並んでー!!」


 霖が三日目のカレーを作り終え、一列に並んだホームレスが持っている皿にカレーのルーをよそう。俺はご飯を盛る係、霊が彼らに皿を渡す係だった。

 全員がカレーがたっぷり盛られた皿を両手で持ちその場に立ち尽くす。人数が多いうえに座る場所がないのだ。


「霖ちゃん……オラ達どこに座って食べればいいだか?」


「う~ん、とりあえず座れそうな場所に座って食べて?」


「分かっただ!」


 ホームレス達が霖の言うとおりに動き、各自それぞれ位置についてその場に座った。


「あっそうだ、すっかり忘れてた! 今から皆にいいものあげるから、もう一回一列に並んで?」


 その声に皆は一目散に並んだ。瞬時に散らばっていたホームレスの群れがまとまって一列に長く並んでいく。もう霖がこのホームレス集団の首領(ボス)的立ち位置にいる。


「じゃあ、一人一個ずつこのアップルパイを取っていってね?」


 霖に言われて皆は一個ずつアップルパイを取って行く。あんなにたくさん用意していたアップルパイは皿の上からあっという間になくなってしまい、残ったのはアップルパイのカスと真っ白な皿のみとなった。


「え~と、それじゃあ……皆手を合わせて――」


 霖の声に俺達は一斉に手を合わせた。


「いっただきま~す!」


「「「いっただきま~す!!!」」」


 霖の声の後に皆の声が続く。そして、それと同時に銀色のスプーンがコツコツと皿に当たる音や皆の(にぎ)わう声がしきりに聞こえ続け、しばらくの間それが収まることはなかった。




 そして、三日目のカレーライスを食べ終え皿を片付け終えた後で皆は次にデザート感覚でアップルパイを食べ出した。大きな口を開けてパクリと一口。

 その瞬間、皆は目をウルウルさせて感動の言葉を次々にあげ始めた。


「うおお……間違いねぇ。これはホームレス仙人とおんなじ味だ!」


「確かに、この味は間違いないねぇだぁ~…」


「あんがとよ霖ちゃん……。仙人から見てどうですだか? このアップルパイの味は……」


 一人のホームレスから仙人という言葉が(こぼ)れた瞬間、俺はその方を向いた。一度でいいからそのホームレス仙人とやらの姿を見てみたかったのだ。

 すると、その姿はまさしく仙人のようだった。木で出来た杖に、裾がズルズルと地面にひきずられているボロボロの服にニット帽……。さらには、銀色の白髪を山姥(やまんば)のようにボサッと生やしたこじんまりとした老婆。(くし)()いたりしていないのだろう……その髪の毛はピンピンと四方八方にハネまくっていた。仙人の目元にはシワが深く刻み込まれ、さらに額の真ん中にくっきりはっきり真っ黒なホクロがあった。


「……うむ。この味、なかなか見込みがある……。じゃが、これはお主が作ったものではないな?」


「えっ…?」


 仙人の洞察力には俺も驚きを隠せなかった。その閉じられた瞼の奥にある瞳は全くもって曇っていなかったのだ。


「わしには何でも分かる……。わしはホームレスの仙人じゃぞ?」


――そう言われてみれば確かにそうだ。しかし、例えそうだったとしても本当にそんなことが可能なのか?



 そう俺は思った。すると、さらに仙人は続けた。


「そこの銀髪のお方……」


「あっ、はい!」


 俺は銀髪と言う言葉で反応した。何せ、この中に確かに銀髪っぽい髪の色をした奴はたくさんいるが、どれも銀髪というよりかは明らかに白髪よりだった。そのため、俺は自分の事を指示しているのだろうと思った。


「これは、お主が作ったんじゃな?」


「え? でも、俺友達の家では作ったけどここでは作ってないぜ?」


「ごめん、お兄ちゃん。それは、私のせいなの……」


 そう言って俺にペコリと謝る霖。


「どういうことだ?」


「材料零しちゃって……お兄ちゃんがさっきの人の家で造ってた材料の一部を少し借りたの。それで、お兄ちゃんの味になっちゃったんだと……思う」


 話していくにつれてどんどん声が小声になる霖。すると、老婆――もとい、仙人が言った。


「お主の料理の力はなかなか目の見張るところがある……。じゃが、まだ……まだ何か足りない物があるな。それが何かは分からぬが、それが何なのか分かる日もそう遅くはなかろうて……。霖よ、お主はこの者と共に行きなさい。そして、二度とここへ戻ってきてはならぬ!」


「えっ、どうして?」


「お主はわしらに十分奉仕してくれた……。それだけでわしらはもう十分じゃ! 今日のカレーも昨日と一昨日のカレーも美味かった。じゃが、そうやってわしらもいつまでも頼るわけにはいかぬのじゃ!! それにお主はまだ若い……。人生まだまだこれからという時にこのようなところで油を売っていては人生を棒に振るだけじゃ!! よいな? お主はその者達と共に行くのじゃ!!」


「分かった……」


「銀髪のお方――」


「神童です!!」


「……神童殿。その子のことは頼みましたぞ?」


「あぁ、はい……」


 老婆はまるで我が子を預ける親のような口ぶりでそう言い、俺もその子供を引き取るように答えていた。


「じゃあ……ね?」


「うむ、元気でやるのじゃぞ?」


「そっちもね……」


 互いに手を振り合いながら俺達はホームレスたちの集落? から出発し、自宅に戻ることにした。


――急いで帰らねば、他のやつらからどんなことをされるか分かったもんじゃない。特に霄と零……。零はともかく霄の場合、少しでも機嫌を損ねればあの剣でスパンって切り落とされそうだもんな~。



 さっきも言ったような気がするが、そんなことお構いなしに俺は霖と霊を急がせ急いで帰宅した。




 家の前に辿りつき、膝に手を置いてはぁはぁと荒い息を出しながら呼吸を整えた。そして扉に手を掛けドアノブを回した。すると、すぐさま殺気が俺の体を包み込んだ。


「うううぅぅぅぅぅぅぅうおぉおおりゃぁぁぁぁぁぁああああっ!!!」


「な、何だ!?」


「こんな遅くまでどこで何をやってらしたんですの! この変態男めがァァァァァァ!!!」


 鬼の形相で俺に襲い掛かる(あられ)……。その手には、恐ろしいことに包丁が握られていた。


「待て待て待てぇぇぇぇ!!」


 俺は振り下ろされる彼女の細い右腕をがっしりと掴み、それ以上危険な鋭い凶器が近づかないようにした。刃先とのその距離――僅か数センチ。


「何ですの? 私は何も間違ったことしていませんわ!! 間違っているのはあなたの方です!!」


「俺が何をしたってんだよ!!」


「こんな遅くまでお姉さまと一緒ということは即ち、それは禁断の過ちを起こしていたということ!」


「んなわけねぇだろ!! どんな解釈してんだてめぇは!!」


「そ、そそそうだよ! な、何で私が響史なんかと!」


 顔を真っ赤にして文句を言う霊。しかし、なんかとは少し失礼な気がする。

 俺は上にのしかかっている(あられ)をどかして必死に説明した。しかし、霰は首を振るだけで答えてくれない。すると、俺の代わりに霊が事の事情を全て話してくれた。


「――なるほど、そのようなことが……ということは、あなたは買い物に行った挙句、帰り道に誤って霖を轢いたということですの?」


「うっ、確かにそうではあるが……。俺は別に()きたくて轢いたんじゃねぇよ…」


「本当にそう思ってらっしゃいます?」


「どういう意味だ?」


「毎度毎度、あなたが私たちのせいで酷い目に遭うから、その腹いせに力を持っていなさそうな霖を狙ったんじゃないんですの?」


 腕組みをし徐に怪しいと言った顔で俺を横目で見る霰に霖が声をあげた。


「そうなの、お兄ちゃん!?」


 信じられないと言った表情を浮かべ、潤んだ瞳を向けてくる霖。やめろ、そのキラキラ光線はダメージ大だ!


「違う違う! 霰、誤解を生むような言い方するなよ!!」


「気安く下の名前で呼ばないでほしいですわ! 私の高貴な名が汚れてしまうじゃありませんの!!」


「うぐっ……悪かったな」


 俺は少し心に傷を作りながらもそこは堪え話を続けた。


「とりあえず、こうして無事だっただけでもよかっただろ?」


「それはお姉さまの力があってのことですわ。もしもお姉さまが少しでも遅れてしまったら、今頃霖はこの世にいないかもしれませんわ!! そこの所、分かっていらっしゃるんですの?」


「ひどいよお姉ちゃん! 勝手に殺さないでよ!!」


「か、仮の話ですわ……」


 霖の訴える言葉に霰は目を逸らしながらそう言った。

 と、その時、急に霰が苦悶の表情を浮かべ慌てて鼻を摘んだ。


「うっ!? 何ですの、この臭いは!!」


「臭い? そんなもの臭わないよ?」


「いいえ……この臭いは間違いなくゴミなどの腐敗臭の臭いですわ!! あなた方、一体どこにいたんですの?」


「ホームレスの人達に晩御飯をあげてたけど……?」


 不思議そうな表情で首を傾げ答える霖。その言葉に、目をカッと見開き霰が声をあげた。


「なっ、ななななななな……ほ、ホ~ムレスゥゥゥゥゥゥゥゥ!!? じょ、冗談じゃありませんわ!!」


 そう言って霰は慌てて懐からなぜか持っていた消臭スプレーを使って霖の顔にサッと吹き付けた。


「ぶわっ!! ちょ、何するの、お姉ちゃん!!」


「この悪臭はたまりませんわ!! 少し大人していて下さいですの!! でないと、この空間が腐敗臭に満ちてしまいますわ!!」


――霰、まさか俺の家が悪臭に満ちてしまうのを防いでくれるのか? ありが――。



「ただでさえこの変態によって空気が汚染されているというのに……!」


――前言撤回……。誰がお前に感謝するものか! それと、その言い方はいい加減やめてほしい。



 俺はボソッと呟いた霰の一言で考えを改めた。とりあえず俺はスプレーが目に入ったのか、目に涙を浮かべている霖に風呂に入って臭い落としてこいと言って、霰に霖を風呂場に連れて行くよう頼んだ。しかしまぁ、俺と霊も風呂に入らないと臭いがうつっているだろう。そんなことを思う俺。その一方で、霰はブツブツと文句を言いながらも妹を案内した。意外にも霊以外、ああいう風に接してやる所辺りが偉いなと思いながら俺はリビングへ入ろうとした。その瞬間、俺の前髪が数ミリ瞬時にカットされた。


「ぬぅおわッ!!? ……な、何だ?」


 俺は足元に落ちている自分の銀色の髪の毛を見ながらゴクリと息を呑んだ。そう、この前髪は別に鎌鼬(かまいたち)に遭ったわけではない。霄の妖刀によるものだ。その証拠に、目の前には背中を見せた状態の霄がいた。邪悪なオーラを体に(まと)わせて……。


「あ、あの……霄」


「随分と遅かったな、響史。一体何をやっていたのだ?」


 ヤバイ……随分とこれはご機嫌斜めだな。それも無理はない。買い出しに行って時間は相当経つ。その間、無論料理を作れる奴等存在しない。かといって霄が作ったりしたらそれはもう大変なことになり、汚物処理班の方々のお世話になることになる。しかもそれを食べようものなら瞬時に死亡フラグによってゲームオーバーである。


「いやぁ……これにはまぁ様々な事情がありまして」


「ほう事情……。では、その事情とやらを詳しく、細かく明細に述べてもらおうか?」



 ぴくっと片眉をあげて俺に何があったのかをこと細かく喋るよう要求する霄。俺はなんとかこの場を切り抜けられないかと脳内で画策し、ふと思いついたアイデアを口にしてみた。


「あの……その前にトイレに行ってきてもよろしいでしょうか?」


「却下だ!!」


「はい……」


 二つ返事で断られた。俺は強制的にその場に正座させられ、霄にベラベラと買い出しから今までのことを全て話した。話が過去から現在に近くなるにつれ、霄の体から怒りのオーラが消えて行った。そして、話終わる頃には完全に体から怒りのオーラが消えてなくなった。これで、俺の命は救われた……そう思った。しかし、そう上手くはいかないのだった。ガチャッ! とリビングの扉が開いたかと思うと、そこから現れたのはバスタオルなど着けずに全裸で俺に向かって走ってきた霖だった。


「ななっ、お前何で裸なんだよ!!」


「お兄ちゃん助けてっ!!」


「た、助けてって何かあったのか?」


「お、おお……お姉ちゃんが」


「お、お姉ちゃん?」


 俺は頭の中で当てはまる姉を探し出した。しかし、次の瞬間それが誰なのか、そしてどうして霖が姉に追い掛けられることに対して“助けて”と言ったのかも理解できた。


「り・ん・ちゃ~ん♪」


 それは無論かわいい女の子なら誰でもOKである変態女の露さんである。


「いやぁぁぁぁぁあああああ!!」


 霖はサッと俺の後ろに隠れて俺の裾をギュッと握った。


「何で逃げるの、霖ちゃん?」


「こ、怖い……」


 完全に怯えてしまっている霖。すると、それを見た露さんが口の端から垂れる唾液を手の甲で拭いながら悪人の様なセリフを吐いた。


「怖くないよ~? 怖くないからこっちにおいで~ぐふふふ」


「露さん……言葉の語尾に不気味な声が」


「そこどいて響史くん! 私には霖ちゃんとチョメチョメするっていう使命があるの!!」


「真剣な顔で言うなッ!!」


 俺は思わず露さんにタメ口で言った。


「もうっ! 少しくらいいいじゃない!! そこどいて!! 霖ちゃぁああああん!!」


 露さんの暴走は留まることを知らなかった。俺は呆れた顔になりながらも言った。


「霖も怖がってるんですからやめておいてくださいよ……」


「そ、そんな……私のことが怖い? う、ウソ! 嘘よ、そんな……い、いやああああああああっ!!!」


 急に露さんは顔を真っ青にして叫びながらリビングのドアを開け放ちどこかに行ってしまった。


――相変わらず恐ろしい人だ……いろんな意味で。



「霖? もう行ったから大丈夫だ」


「うぅ……ホント?」


 ぐずった様子で俺の服をぎゅっと掴んだまま頭をあげ上目遣いで俺を見つめる霖。


「ああ……」


――た、耐えるんだ神童響史! ここで理性を崩してしまったら今までの功績が水の泡。何のためにこれまで耐えてきたんだよ! これまでだっていろんなハプニングがあっただろう! それに比べたらこれくらい……。



 モノローグで必死に理性を保ち、少し強張った笑みを浮かべて返事をする。


「はぁ~よかった。露お姉ちゃんだけはどうも苦手で……」


――いや、あの人は誰でも苦手だと思うぞ?



 俺は深く霖に同意した。




 それから俺は、これ以上皆にご飯を与えなかったら本当に霄達に殺されそうなので、急いで晩御飯を用意して彼女達に振舞った。護衛役と双子姫プラス霖達は目を輝かせてそれを食べつくした。その時の彼女達の食いっぷりったらなかった。悪魔ということが関係しているのかは知らないが、少なくとも大量……大皿五枚はある量の晩御飯をメンバー全員がペロリとたいらげてしまうのだ。これはもう、悪魔であることを認めざるを得ない。

 こうして俺の慌ただしい休日も幕を閉じ、また明日から学校生活が始まるのだった……。

というわけで、ホームレスへの恩返しも終え、無事帰宅――のはずが家に入るなり早々殺し屋――もとい、霊LOVEな霰に襲撃される響史。

しかし、響史だけではなく霖は霖で霰には消臭スプレーをこれでもかとぶっかけられ、露には追っかけ回されと散々です。

さらに響史は霄の持つ妖刀によって危うく命を刈られるトコでした。さらば、響史の前髪数ミリ。鎌鼬の様に切れるということは相当この妖刀切れ味抜群ですね。

次回の更新はまた少し停滞することになるかもしれませんが、一応予告としてはこの物語の主人公の誕生日の話を予定しています。

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