第五十六話「ランチまでに見つけろ、ドキドキかくれんぼ!」・1
四部構成でお送りします。
俺の名前は神童響史。都立光影学園に通う高等部一年生だ。まぁ、自己紹介など今のこの状況には必要ない。
現在の時刻は十時四十五分。あれから十五分が経過したが、一人も護衛役が見つかっていない。普通こういうのは、隠密行動などを嗜んでいる忍者などが得意そうだが、護衛役にそんな事は不可能だろう。いや、もしかすると可能なのかもしれないが、俺が思うにそれはまずありえない。それは、普段の生活態度から考えられる。だが、決めつけはよくない。万が一、億が一、あいつらが本当の力を見せていない可能性があるのだ。
だって、よく考えてみてほしい。
事の発端となる瑠璃がやってきて、そこへ俺を殺しにやってきた刺客……それが護衛役だ。これが本来の姿。
つまり、俺を殺す事が任務であり使命のはずだ。それなのに、俺がまともに戦った事のある護衛役は、最初の刺客である霄、三番目の刺客である零、四番目の刺客である雫、五番目の刺客である澪、十一番目の刺客である雪のみで、それ以外の護衛役とはまともに戦っていない。
確かに露さんとも戦った。が、あれは途中で入ってきた霄のせい――もとい、おかげで勝敗が決せず終わった。
霊や霞さんとは戦ってすらいないし、霖に至っては俺が不可抗力で怪我させちまったし、霙とかあんなに怪力で殺されるかもしれないのに、当時は逆に助けてたし……そうなると――あっ、そうだ。霰とかも朝目覚めたら既にベッドにいたよな!? まぁ、最初は変態かとも思ったけど、実際は霊の時だけでそれ以外はただの高飛車なやつだし……あ、一回霊と一緒にいて帰りが遅くなった時は、本当に殺されそうになったっけ。
とかまぁ、いろいろ考えながら探している。
俺の家は、普通の家に比べると少し広い(?)くらいの大きさ。ダイニングルームとリビングルームは、扉とかでは隔てられておらず共有空間の為、すごく広い。もとい、それでは少し語弊がある。厳密的には、四枚の引き戸で壁になっているのだが、今現在それを全て開け放っているので共有空間になっているのだ。以前の汚物処理班騒動の際には、この引き戸が閉まっていたのだ。あの時は本当にヤバかった。
とまぁ、そのため、親戚なんかが集まった場合も大丈夫だ。多分、その事も考慮して家を建てたのだろう。
玄関は東にあり、南側と西側に庭がある。両親は丁度西側にいるようで、家の南側にある大きな窓から見える範囲内には、姿が見受けられない。
どうも、魔界の少女の朝食は少し遅かったようで、まだリビングルームに置かれている四角いテーブルの上に皿が何枚か置かれていて、その上に食べかけの料理がある。しかし、食べ終わった皿も何枚かある事から、どうも一斉に起きたのではなく何人か起きた後に、つられるように他の面々が起きたようだ。
ダイニングルームの方にある、椅子に座って食べる高い足のタイプのテーブル上にも、何枚か皿が置かれている。
俺の家のキッチンは、壁に接しており、調理している手元は窺えず、その後ろ姿のみが見える様になっている。
IH? そんな便利な物は使用していない。ガスコンロである。なので、今でもコックを捻ってチチチ……ジュボッ! と音を立てて青白い炎をメラメラ出している。
変えない理由はいろいろあるが、俺としてはあの音がちょっと好きなので変えないでほしい。
と、話が逸れてしまう。今は捜査をしているんだ。早く見つけないと、時間が来てしまう。
俺はテレビのあるリビングの南東方面へ近づく。ここには外に出られる窓と、空気を入れ替えたり光を家の中に届かせるために使用する小窓がある。
丁度このリビングルームの角にテレビが置かれていて、その近くに先程言ったテーブルが置かれている。L字のソファもあるので、ちょっと横になったりしたい時はよく使用させてもらっている。ちなみに、端っこには料理や飲み物、書籍などを置くことも可能だ。
このソファは、まぁ、夏場とかはフローリングの床に直接横になりたい時もあったりするので、季節によって取っ払ったりもする。基本的には、春・秋に存在し、夏・冬に消失する。冬はこたつを出すので邪魔になるからだ。
今は七月なので、そろそろ直してフローリングとご対面する時期だな。にしても、父さん達にも言われたけどこの部屋ちょっと散らかってるな。今度片付けとかないと。
俺はとりあえず、既に一人場所を把握しているので、優先的に探すメンバーを探していた。霖と雪だ。これからさらに大きく成長していくであろう二人は、昼時になればすぐにお腹が鳴ってしまうだろう。そうなると、バレてしまう。なので、他のメンバーよりも先に見つけなければならない。
だが、二人はまだ年端もいかない女の子で、身長も低くて小柄だ。そのため、透明だとなかなか見つけられないのだ。床を四つん這いで歩けばどこかでコツンとぶつかる可能性もあるが、それだと後で笑われてしまう可能性がある。何しろ、こちらからは姿が見えないが、向こうにはこちらの姿は丸見えなのだから。
「やっぱりいないな……やっぱり、ぶつからないように壁側にいるのかな」
先程瑠璃を偶然発見した際の事を思いだし、その方法を取ってみる。とりあえずリビングルームの壁に片手を触れさせて、そこから歩いていく。
いや待て、瑠璃はリビングから出てないとか言ってたが、引き戸が全開の状態なんだから、ダイニングにも行けるだろ!? あっ、そうか……。瑠璃はダイニングとリビングが分かれてると思ってねぇのかも……それだったら合点が行くしな。今度ちゃんと説明しとくか。
「マズイ、十時五十五分。もうそろそろ十一時になる。タイムリミットまで約一時間……キツイな。やっぱり瑠璃と麗魅にも探させた方がよかったか? ……いやダメだ!」
少し情けない声を出してしまったが、頭を振って自分に言い聞かせる。なんとしてでも俺の手で見つけなければ。これ以上他のやつらに迷惑かけるわけにはいかない!
てか、壁に手を触れただけじゃ、俺の触れてる腕より下の身長のやつがぶち当たらないじゃないか。
と、その時だ。俺の意志が伝わったのか、壁に存在するはずのない障害物の感覚を感じ取った。どうやら、偶然にも俺の腕に当たる高さの相手のようだ。しかし、この高さに当たるということは、霖と雪ではない。
恐らく、予想だが霞さんか霄あたりだろう。
「あ、あの……実は非常事態で、姿を見せてくれないか?」
庭にいるとはいえ、ここで大声をあげればバレてしまう可能性があるので、俺は恐る恐る相手に声をかけた。
すると、声がした。
「……なんや、もう見つかってしもたんか」
その口調ですぐに相手が分かった。霞さんだ。そこで俺は、相手に向けてかけていた声が丁寧語ではなかったことを思いだす。
「す、すいません。霞さんだっていう確証がなくて、思わずタメ口で」
「ああ、ええよええよ! うちはそないなもん気にせん主義やし……せやけど、残念やなぁ~。もうちょい楽しみたかったんやけど」
「霞さん、今はそれどころじゃないんですよ! 俺の親が帰って来てて……」
「おう、知っとるで~? にしても、響史の顔にそっくりやなぁ? あれ親父やのうて兄貴……ちゅうわけやないねやろ?」
「まぁ……昔からよく言われましたよ」
霞さんのお世辞ではなさそうな本当のセリフに、俺は軽く会釈する。まぁ、年齢の割に精神年齢引くそうだもんな。顔立ちもいいし、生やしてるヒゲがいい感じにダンディーさを引き立ててるし。
まぁ、いつもかけてるサングラスが今日はないけど。
「……せやけど、親父はんとお袋はんがこっから見えない位置におるんやったら、声かけて皆をリビングから逃がせばええんとちゃうの?」
それは俺も考えていた事ではある。しかし、親がタイミング悪く戻って来た時の事を考えると、それは少し避けたかった。
その旨を伝えると、なるほどと霞さんがやけに真面目顔で唸った。
「まぁええわ。ほなら、うちは二階の響史の部屋におるさかい、妹達を頼んだで?」
「あ、はい!」
霞さんが俺の肩にポンと手を置き、それから俺の部屋へ向かうためにリビングを後にする。
さて、残りのメンバーも見つけないと!
改めて気合を引き締めて捜索を再開する。
若干一名――もとい、二名の居場所は既に分かっている。となると、残りのメンバーの位置が問題だ。そういえば、朝ごはんが食べかけってことは、この付近にもいる可能性があるよな。
と、俺がソファーの近くを手探りで探していると、何かを掴んだ。
むにゅん。
やけに柔らかい。だが、この感触はなんとなく覚えがある。確か――。
「ごふッ!?」
俺は顔面パンチを貰い受け、床を少し滑った。と、腹部に何かがのしかかる。
「ぐぇぇ!?」
お、重い……しかし、そんなことを言えば俺の命が終わりそうだ。だって、俺を殴り飛ばして馬乗りになっているであろう人物の正体は、あいつしかいないからだ。
「ま、待ってくれ霙ッ!!」
俺が顔を覆って身構えると、相手は止まってくれたみたいだ。現に、第二檄が来ない。
恐る恐る目を開けると、透明化が解けた霙が、顔を紅潮させて目尻に涙を溜め、片手で胸を庇い、もう片方の手で拳を握り俺の顔面のすぐ手前で制止させている姿があった。本当に間一髪だったようだ。
「……ふぅ、危なかった」
と、当面の危機が去った事に俺は胸を撫で下ろす。すると、その猶予を与えぬかのように霙が怒気を含んだ声音で言う。
「響史、てめぇ……よくもアタシの胸を、鷲掴みにしやがったなぁ~!!」
明らかに恐ろしいオーラが漂っているのが目に見える。青筋が浮き上がり、下手をすれば血管がブチブチと切れてそうな感じだ。
「こ、これは不可抗力だ! 透明化で見えないんだから、探しようがなくて……」
「くっ……!」
制止させていた拳を再び動かそうとするが、己の精神で何かと格闘しているのか、拳は僅かに進んだ所から微動だにせず震えるのみ。凄い葛藤だ。
「……てめぇ、いつまでも不可抗力なんて言葉が使えると思うなよ!? もしも次アタシの胸に触れてみろ? ……エロい事を考えるその脳ミソ、ド頭ごと打ち砕いてやっからな!?」
俺の胸ぐらを掴み、鋭い視線を向ける霙。その視線はマジだ。殺気に溢れ、小動物なんて震え上がって気絶ものだろう。俺も生きた心地がしない感覚に襲われる。嫌な汗が体中が溢れ、気分が悪い。
「わ、分かった……」
コクコクと何度も頷き、霙が俺の胸ぐらを放す事でようやく解放された。
「……っはぁ。と、とにかく急いで俺の部屋に行ってくれ」
少し息苦しかったので、俺は空気をたっぷりと肺の中に吸い込んでから息を吐き、それから誘導するように霙をリビングの外へ連れて行った。
が、事件はそこで起きた。
「ぬわっ!?」
「危ないッ!!」
何かに躓いたのか、霙が足を絡ませて横転しかけたのだ。その声に気付いた俺は、慌てて彼女を抱き留めるが、少々勢いがついていたのかそのまま仲良く(?)倒れてしまった。
「イッツ~」
仰向けに倒れていた霙が、何とか起き上がろうと両手を床に突き体を起こす。同時、俺の顔が目の前に来る。
刹那――、霙の顔がリンゴの様に真っ赤になった。そして――。
「響史、てめぇ性懲りもなくっ!!」
と、何故か俺が責め立てられた。理不尽すぎるだろ。
「お、俺はただお前が怪我しないようにだな……?」
「うっせぇ! 誰がんなこと頼んだってんだ!! アタシは常日頃から鍛えてんだよ! てめぇとはそもそも体のつくりが違ぇんだ! いらねぇ心配すんじゃねぇ!!」
「そうはいくかッ!!」
思わず俺は、そう叫んでいた。今更ながらに思うが、我ながら命の危機という事についてよく考えていないのではと思ってしまう。何しろ、相手は魔界の少女で、悪魔なのだ。人間ではない。いや、確かに人の形を成してはいるのだが。人語も喋るし……。
俺も、普通に人間と対話している気持ちで接している。
「お前はいいかもしれないが、俺にはもう目の前で誰かが傷つくのは見たくないんだよ! 姉ちゃんみたいな思いは、してほしくないッ!!」
そう言った俺の言葉に何を思ったのか、霙が急に目つきを変える。
「て、てめぇ……あの女と、何かあったのか?」
しまった、そう思った時は既に遅かった。
「そういやてめぇ、体育祭の日……どうして急に消えやがったんだ?」
「そ、それは――」
ダメだ、ここで時間を浪費する訳にはいかない。話すのは全員揃ってだ。
「後で話す。今はこの状況を打開しなきゃならない。霙は、俺の部屋で待っててくれ」
「ちっ、ぜってぇ教えろよ?」
舌打ちして馬乗りをやめると、霙は去り際に一言そう洩らした。いや、脅したと言った方がこの場合妥当かもしれない。
とにかく、早く残りの奴らを探さないと。確か、さっき霙がこの辺で躓いたんだよな。
俺は、手探りでテーブル付近を探す。すると、何かを掴んだ。この形から察するに、誰かの足だろう。
ってことは、寝っ転がってる?
ふと脳裏にある二人の人物を想起するが、今はそれより――ああ、もういい! もう四の五の言ってるような残り時間はない。
先に霊と霰を見つけよう。てか、もう見つけてるようなもんだけど……。
「おい、ここにいるんだよな霊?」
俺は、テーブルの下に声をかける。無論、俺が掴んでいるのが霊の足だと思うので、顔があると思われる方に向けて。
が、応答はない。そこで俺は、ちょっとしたイタズラ心が芽生えて足の裏をくすぐってやった。
「いにゃぁああああああああああああ!?」
ゴンッ!
いや、予想はしていたが、案の定霊はビクンッ! と体を震わせて飛び跳ねる。同時、頭をテーブルに強打。沈黙した。
「うにゅぅ~」
俺は、気絶して目を回している霊をどうにか引きずり出す。ちょっと可哀想な気がして罪悪感が芽生えるが、致し方ない。後で謝ろう。
が、そこで俺に悲劇が起こる。
「動物愛護術奥義! 犯罪遺伝子撲滅キィィィィィィィィィック!!!」
ゴチィィィィンンッ!!
「はぐぅあぁッ!!?」
いきなりの事だった。俺が霊をお姫様抱っこしていると、背後から俺の股間に向かって何者かが蹴りをお見舞いしやがったのだ。
その攻撃は見事に俺の金的に命中!! 敢え無く俺は、悶絶してリビングを転げ回るという、情けない姿を晒すはめになった。
「て、てんめぇぇええええ!? な、なななんてことしやがるぅ……っく!!」
悶絶のあまり、俺は声が震えていた。凄まじい痛みが股間から全身へ伝播する。よくアニメなんかで悪い奴や、変態行為を働いた男子などの金的を蹴りあげるシーンを見ていたが、なるほど彼らの痛みがよーーーーーーーーーーっく、分かった。
「くっそ……痛くて起き上がれねぇ」
ここまでの力があるのか。さすがは人間の急所の一つに数え上げられるだけはある。
「ふんっ、いい気味ですわ! それでは私はお暇させて頂きますので」
そう言って霰は鼻で笑うと、愛する霊をお姫様抱っこで丁重に担ぎ上げると、俺の真横を横切りリビングを後にした。姿を消す間際、チラリとこちらを一瞥したのを俺は見逃さない。あれは、ざまあみろという目だ。こういうのを自業自得、天罰とか言うのだろうが、悪魔が使った場合も天罰なのだろうか?
すると、俺の苦悶の声に気付いたのか、父さんが庭から戻って来た。
「き、響史ッ! 大丈夫か、誰にやられた!?」
「と、父さん……大丈夫だ、何でもない」
俺はなんとか誤魔化そうとするが、この状況ではいい打開策が見つからない。
そんな俺の哀れな様子を見兼ねた父さんは、俺の肩に手を置いてこう言った。
「股間を押さえているという事は、まさか響史……伝説に聞く、アレを受けたのか!?」
伝説に聞く……アレ? 何の事だ?
いまいち何の事だか分からない俺は、困惑の表情を浮かべる。
「可愛い動物などに手をあげるとたちまち受けると言われる、動物愛護術奥義、犯罪遺伝子撲滅キックだ」
えええええええええええええええええええええええええええ!? アレ、実在すんの!?
あまりにもの驚きに、俺は目を丸くして驚愕を露わにする。だってそうだろ、あんな技が実在するなんて、普通は思わない。てっきり俺は、霰が即興で作った技名だと思っていた。
しかし、あれがそんな大層な技なのか? ただ単に、金的を蹴りあげただけに見えるのだが……。
「そんなに恐ろしいものなのか?」
一応、その技の危険性を知っておく必要があるだろうと、俺は恐る恐る父さんに訊く。
「ああ、アレは尋常じゃない力を持っている。奥義ならば、まだ執行猶予という段階だ。だが、そのさらに上……秘技を使われると終わりだ」
「え? マジで?」
奥義と秘技、似たような言葉だがそれほどまでに意味合いが違うのだろうか?
「ま、まさか響史お前……秘技の方を受けたのか!?」
「いや……秘技を受けるとどうなるんだ?」
とても気になった俺は、息をのんで父さんに尋ねる。すると父さんは、すごく深刻そうな顔で言った。
「……遺伝子が途絶える」
「それって――」
「子供が作れなくなる……ということだ。奥義は子供を作れなくなるぞという警告。秘技は、本当に子どもを作れない体になるのだ」
いやいやいやいや、それはさすがにありえねぇだろ!! 確かにものっそい痛かったけど、さすがにそこまでの影響は……ないだろう、多分。
「無理じゃねぇのか? さすがに……」
「侮るな、響史。現に、これまで動物に手をあげた人間は……残念な結果になっている」
ま……マジかよ。お、恐ろしいッ! 犯罪遺伝子撲滅キック!! いや、技名はめちゃくちゃダサいけど、影響力が高すぎるッ!!
「え、でもこれって男にしか有効じゃなくないか?」
素朴な疑問を抱いた俺は、ふと父さんに意見するが、父さんは首を横に振る。
「いや、女にも有効だ」
「そうなのか……」
男である俺の場合、女性の体なんてよく分からないからどう影響があるのか不明だが、とにかくあの技の威力が凄まじい事は分かった。今後は霰のキックには気を付ける必要があるな。てか、動物愛護団体の方々に気を付けないと。いや、別に動物に暴力なんてしないけれども!
霊の場合が……。
というわけで、またもやの約一か月ぶり更新。楽しみに待っている人には申し訳ありません。今回も地の文が少々多いです。
主な内容はかくれんぼでのやり取り。見つける度に被害を受ける響史。最終的には犯罪遺伝子撲滅キックをくらう始末。霰、恐るべし。
とまぁ、こんな感じで二部に。




