表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/4

第4話 孤児の少女

多忙で更新にだいぶ時間がかかってしまい、すみません。

武術を極め、俺は12歳になった。


今日は久々に街を歩いている。


それと、父に頼まれてとあることを調査している。


俺は裏路地に入る。すると、やはり想像通りのことが起こっていた。


裏路地に孤児院が建てられていたのだ。


それに関しては問題では無いが…


「逃げられると思っているのか?」


「二度と逃げられないようにしないとな!」


少女が武器を持った男3人に囲まれている。


恐らく、孤児院の孤児だ。


俺が調査していたのは孤児院についてだ。


この領地では、孤児院への補助金制度がある。


だが、それを悪用し、人件費の削減しか考えず、孤児達を虐げている孤児院があるのではないかと父は疑っていた。


どうやら当たっていたらしい。


許せない。


「ドガァァァァ!!!」


俺は一瞬で男と距離を詰め、蹴りを入れる。


その男は気絶した。一撃で気絶するとは。


貧弱過ぎる。


「何だ貴様!」


2人がナイフで切り掛かってくる。


「ヒュン!」


俺はそのナイフを躱す。


「仙術・神嵐連打」


一瞬で2人に100発の拳を浴びせる。


2人はその場で気絶した。



「大丈夫?」


俺は少女に声を掛ける。


「大丈夫…だけど、何でこんな裏路地に?」


「話は後で。俺はカイト。とりあえず、裏路地を出ようか。表の通りに出れば、流石に下手に手は出さないだろう。」



俺達は裏路地を出た。


これなら恐らく大丈夫だろう…と思っていたが…


「ガシッ!」


孤児院の手の者が少女に手を出そうとしていたので腕を掴んで止める。


「お前は…」


「邪魔しないでくださいよ、カイト殿。」


元歩兵隊長。まさかコイツも一枚噛んでいるとは…


「お前がどけよ。」


「年上に対して口の利き方がなってねぇぞ。」


そう言って(元歩兵隊長)は飛びかかってくる。


「ドォォォォン!」


俺は突き出された拳を躱すと、腕を掴み、地面に叩きつけた。


それだけだ。


地面は抉れ、男は呆気なく気絶していた。


地面を修復魔法で直し、俺達は屋敷に向かった。


「屋敷広っ!」


うん、俺も初めて見た時はそう思ったよ。


「カイトさんって一体何者?」


「実は俺、クロムウォン家の嫡男なんだ。」


「え?」


大丈夫だろうか。固まったまま動かなくなっちゃってるけど。


「おーい。もしもーし。大丈夫?」


「は!すみません!つい取り乱してしまって。」


まあ無理はないか。


「まあ、とりあえず入って。」


そしてまず向かったのは父がいる執務室だ。


「コンコンコン!」


「入ってくれ。」


「失礼致します。」


「カイトか。ん?その少女は?」


「レイン…です。」


「カイト、何があった?」


「父上からの依頼を受け、俺は孤児院の調査をしました。裏路地が一番怪しいと思った俺は、まずそこを調査しようとしたのですが、この少女が孤児院の連中に追いかけられていたので、守りながらここまで連れてきました。」


「ふむ。補助金を減らされたくないがために追いかけたか。」


「どうやら父上の予感は当たっていたようです。」


「ふむ。そうなると孤児院の元締めがいる可能性もある。すまんが、その調査も頼めるか?」


「はい。」


「レイン君にも話があってな。その孤児院の場所を覚えているか?」


「はい。この屋敷から大通りに出て、そこから3つ目の角を右に曲がり、さらにそこから2つ目の角を左に曲がれば右側に見えます。」


「カイト、その孤児院を潰してこい。できれば情報収集もだ。事後処理は騎士団にやらせる。」


「御意!」


















評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ