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(二)-13

「面白くしようと頑張っているのはわかる。でも君たちがやっているのは要するにドリフのマネだよね。それだと、今後コントやお笑い、漫才で人を笑わせることができないと思うよ、僕は」

 糸井氏はそう言うと、マイクを置いた。

「他に、どなたか、何かコメントはありませんか」

 司会の女性が他の審査員にそう尋ねた。しかし誰も手を挙げなかったので「では、コントスターズの皆さん、ありがとうございました」と告げた。

 三人が舞台の上でショックを受けていると、舞台袖から次の芸人コンビが出てきて三人を押しのけるようにして舞台の中央に立った。

 それを見た三人は我に返って、舞台袖に歩いて戻って行った。


(続く)

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