表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
12/29

(二)-8

 教員と生徒たちがそれを見て講評し合う演習授業だった。

「では次、コントスターズ」

 教員に言われて、古山、萩野、大岸の三人が他の生徒たちの前に出た。

 そこで、三人はコントを披露した。

 金だらいが古山の頭に落ちてくるオチまで演じると、三人は「ありがとうございました~」とお辞儀をした。

 そう言って三人は元いた自分の席に戻った。

 しかし古山たちのネタは、全くウケなかった。教室を包んだ静寂は、古山たちの心を痛めつけた。

 その後、生徒たちの間から何件かの意見が出た後、教員の講評があった。

 ただ、その内容について、三人の耳には全く届かなかった。


(続く)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ