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7話 ランクSSS 天才

テニス「へえ、ガチャじゃんなつかしー」


帰り道が工事で通れなくていつもと違う道を歩いていた。

裏道に置かれたガチャポンの機械を見つけた。


テニス「1回200円か。たけえ・・・」


昼飯が食える値段だった。お遊びにこれは高すぎた。

でも200円を機械に投じた。


テニス「まあたまにはいいだろ。ほい」


カプセルが出てきた。

カプセルを開けるともわっと煙が出た。


テニス「うわくせえ・・・なんだよ中身ねーじゃん」


中身のないカプセルを捨てようとした。

すると合成音声が聞こえた。


ゴット「大当たり!ランクSSS!天才スキル!」

テニス「──ほう。なん・・・だと・・・!?」


ガチャの神がスキルのランクと名前を言った。

テニスは家に帰った。


+  +  +  +  +


翌日テニスは学校に来た

1限目に算数のテストがあった。


テニス「クソなんだこれ。こんなもん社会に出たら使わねえよ」

テニス「マジうぜえ僕のクラス担任のジョニー教師45歳独身」


テニスは天才スキルを使った。

たちまちテニスは天才になった。


テニス「2たす3は・・・5だ!」


テストが終わって隣と交換して採点をはじめた。


ガリタ「今回の難しすぎない?わたし0点だったー」

ボリタ「わたしも0点―。テニス様は何点だった?」

テニス「僕は100点だ」

ガリタ「きゃあ!すごい!こんな難しいテストを100点!」

ボリタ「やっぱりスンヨプはすごい奴だよ」


他の全員が0点だったのに僕は100点だった。

クラスメイトに0点を取らせるなんてジョニー教師は最低だ。


テニス「燃焼スキル!それから電撃スキル!」

ジョニー「くぁwせdrftgyふじこlp」


ジョニー教師は燃えた。それからビリビリした。

もう一度燃焼スキルと電撃スキルを使うとジョニー教師は死んだ。


僕は全員のテストに1を書き加えてやった。

これでみんな10点だ。ママに叱られないですむ。僕はえらい。


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 ステータス

 氏 名・・・テニス・ゲロウ

 性 別・・・男

 物理攻撃・・・2/10

 物理防御・・・3/10

 魔法攻撃・・・0/10

 魔法防御・・・0/10

 スピード・・・1/10

 スキル☆・・・燃焼、魅力、策略、経営、軍師、電撃、天才

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