表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/10

4話 ランクSSS 経営

テニス「へえ、ガチャじゃんなつかしー」


帰り道が工事で通れなくていつもと違う道を歩いていた。

裏道に置かれたガチャポンの機械を見つけた。


テニス「1回200円か。たけえ・・・」


昼飯が食える値段だった。お遊びにこれは高すぎた。

でも200円を機械に投じた。


テニス「まあたまにはいいだろ。ほい」


カプセルが出てきた。

カプセルを開けるともわっと煙が出た。


テニス「うわくせえ・・・なんだよ中身ねーじゃん」


中身のないカプセルを捨てようとした。

すると合成音声が聞こえた。


ゴット「大当たり!ランクSSS!経営スキル!」

テニス「──ほう。なん・・・だと・・・!?」


ガチャの神がスキルのランクと名前を言った。

テニスは家に帰った。


+  +  +  +  +


翌日テニスは城下町の高層ビルにやってきた。

ドアを開けると取締役執行役員と監査役と顧問がいた。


取締役執行役員「最近売り上げが落ちてるぞ!どうなってる!」

監査役「監査するぞ!監査するぞ!監査するぞ!」


テニスは経営スキルを使った。

経営のステータスがすごく上がった。


テニス「僕がすごい経営をしてやる!」


取締役執行役員を執行役員だけにした。

社外から取締役を呼んで半数以上を社外出身にした。


テニス「僕がもっとすごい経営をしてやる!」


社内出身の監査役を全員クビにして社外出身だけにした。

常勤顧問と非常勤顧問と相談役を全員クビにした。


執行役員「こ、こんなやり方があったのか!これはすごい経営だ!」


あっという間に今日の売り上げが伸びた。


非常勤顧問「おんぎゃあああぁぁぁ!!!あっついいいぃぃぃ!!!」


顧問と相談役がいなくなった。


取締役「テニス様!責任は一切取らなくていい顧問でいいです!月80万円出しますから好きなときに来てアドバイスをください!」

テニス「ふっ、まあ仕方がないな。年収1000万円以下でやってやる僕えらいなあ」


非常勤顧問がひとり増えた。


▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼

 ステータス

 氏 名・・・テニス・ゲロウ

 性 別・・・男

 物理攻撃・・・2/10

 物理防御・・・3/10

 魔法攻撃・・・0/10

 魔法防御・・・0/10

 スピード・・・1/10

 スキル☆・・・燃焼、魅力、策略、経営

▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ