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第28話 地下班2、頑張る。

地上班が視覚を手に入れたため、地下班は索敵だけではなく、人を探すことにする。というのも、独自で身に着けた魔法系スキルや、その他スキルの操作方法が効率的でない場合があるためだ。


レギオンスライムの身体となって、分身体それぞれで思考をし、必然的に作業効率や思考のキャパシティが前世の人間のころとは比べ物にならないものになっているのはわかる。


しかしその作業や思考を行う存在は自分に過ぎない。誰しもが何らしか思考にバイアスがあるのだから、自分のスキル使用に対する思考にもバイアスがあるはずだ。

その非効率的なスキル使用によりやられるのは、悔やんでも悔やみきれない。


ここで登場するのが、人類のもつ記録である。銃器などが開発されているような世界ならば、必ず何らしかの記録が残されていると考えて間違いなかろう。その記録の中にスキル使用のデータやより効率的な訓練法があると期待してもいいはず。そして、その記録は多くの人により作られるものであるから、自分ひとりでの考えよりかは確かである。


人間の情報入手は90%が視覚によるものだという話だから、その記録媒体も情報を視覚から得ると思われるため、視覚を持たない自分にはその記録を求めても無意味と思っていたのだが、状況が変わった。



というわけで、地表にいるものに対して圧倒的なアドバンテージをとれる地下から索敵と人の探索をする。

さらにそのアドバンテージを活かすために、地下班2をさらに分割、魔法を発動させる地下班2αと隠密性を追求し、索敵する地下班2βに分ける。

これは、地下班2の、魔法ぶっぱしまくりの状態では隠密性に難があるからだ。


また、人は本質的には社会的な生き物であるというどっかの学者さんの発言を信じるならば、この世界においても人は群れて生きているはず。村レベルか、町レベル、はたまた地球の東京とかいう魔境レベルかは知らないが。個人的には侵入の容易さから考えて、村レベルであってほしいものだが、それだとお目当ての「情報」というものもちんけなものになるだろう。うーん、ジレンマ。とりあえず見つけてから考えよう。


集落は水場の近くにあるという自然の摂理に則って、地上班の捜索部隊に一部隠密特化型でゴブリンのいた川に沿って捜索してもらうようにして、

水の流れる音に近づいていく。


ピコン!スキル【隠形】のレベルが上がりました!

ピコン!スキル【分裂思考】のレベルが上がりました!

・・・やっと生きた人を主人公視点から描ける・・・!


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