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第20話 班分けアンド行動開始。

地上に進出したところで、【サイズ縮小】を解除、穴から出た分身体スライム達を地上組と地下組1・2に班分けを行う。どう考えても地下のほうが危険少ないので、本体はもちろん地下班。


地上班は索敵し、その敵の強さを計る。これまで戦闘してきたのは、WBCとスライムばっかりだったので多少楽しみではある。


地下班1は一旦地上に出たのちに地下にまた戻る。これまで来た穴から追撃が来るのを防ぐためだ。

地下班2はこれまで来た穴から戻っていき、途中で方向変換してより広い範囲の索敵及び構造物を探索を行う。

地上で探さない理由は地上だと100%見つかるアンド遮蔽物がない分攻撃が直に通るから。【魔力感知】の強みを活かす。また、地上だと魔法の使用がバレやすい。


さて、地上班だが、地上に出たからには【魔力感知】や触覚に頼らない、感覚器官を備えたほうが良いだろう、嗅覚や聴覚といった。一番備えるべきは視覚だろうが、スライムの身体には難しい。悩んでいても仕方ない。一番入手が簡単そうな聴覚で推し進めてみればよいだろう。


聴覚といえばまず音波。音波といえば振動である。振動自体を感知するのは容易い。体の振動を感じ取ればいい。ただ、その音を選り分けるのが難しい。

ここで活躍するのが、音の共鳴だ。前世では大学受験でさんざんやったなあ・・・。とにかく、音の共鳴を利用して、特定の周波数の音波を抽出することができる。これは、地球の哺乳類などにも備えられており、それが、渦巻き管だ。共鳴する音波の周波数は、同じ材質、同じ長さの円柱であってもその太さによって変わる。それを応用して、渦巻き管に入った音波はその太さの変化により共鳴する周波数が異なってくるのだ。この渦巻き管の再現でうまくいくはずだ。


まずは渦巻き管を構成する5体の分身体達に限界まで【サイズ縮小】し、それから渦巻き管を形作らせる。

あとはデータを取り続けるだけ。分身体達から「暇」との不満が来たが、それぞれ交替して頑張ってもらおう。さすがにこの態勢は無防備すぎるので穴だけ地上から出して渦巻き部は地下に埋める。


残りの地上部隊には、【光属性魔法】を生えている葉の形が地球のヨモギに似た雑草に使ってもらう。

っと、その前に、【鑑定】。


名前:なし

種族:ヨモギ

Lv1

HP 19/19

MP 3/3

STR 1

VIT 390

AGI 1

DEX 1

INT 0

LUK 750



スキル 再生Lv7


称号 雑草 薬草


【光属性魔法】中止。

ヨモギさん、ステ振りミスったよね?なんでこんなおかしなステータスになったのやら。特にVITとLUK。

運が150倍ってのはどう考えてもおかしい。

とりあえずSTRが1でスキルも攻撃系がなさそうなので触っても問題なさそう。葉を一枚ちぎって隣に置く。

すると・・・・・・葉から根とか生えてきた。元の株からも、葉は再生している。

どうやらこれがスキル【再生】の効果らしい。

高いLUKとVITで攻撃に耐え、舞い散った破片から株分けしていくのかな?面妖な。


さすがに【再生】も元となる細胞が死ねばできないだろう。【溶解液】で溶かし、食べてみる。


ピコン!スキル【再生】を得ました!


おお、どうやら【暴食】は食べたもののスキルを得るらしい。やるな、【暴食】。


調べてみると、辺りの草は全部ヨモギ。生態系が荒らされてるなあ・・・。

これだけあれば、少し消えても問題ない。

【光属性魔法】発射。


ぐんぐんぐんっ


めっさ成長した。たぶん、光を浴びて成長が促進された。

光属性はとりあえずは光を操れるようだ。


これでは話にならん。

他に地中に渦巻き管を埋設しつつ、彷徨する。

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― 新着の感想 ―
[一言] ヨモギ「生態系で生き残る為にVITとLUKに極振りしたいと思います。」 生存戦略自体は何もおかしくない筈なのに内実w、こんなんヨモギ(草)生い茂るわ
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