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第9話 理系スライム、安全な場所から情報集めする。


上に上がるのと逆の手法で潜航しつつ、分身体スライム達にいつものフォーメーション、「包囲して溶解液で溶かす」を実行させる。が、あえなくすり抜けられる。このAGI差であれば、当然だが。


次は、大量に分身体スライムがいることを利用した集団での【溶解液】。これまでの攻撃が点もしくは比較的小規模の範囲を攻撃してきたのに対し、これは面制圧、もしくは3次元的に全範囲を攻撃する。あいつのHP、DEXはそう高くない。ある程度は削れるはずだ。



ピコン! スキル【溶解液】のレベルが上がりました!



丁度【溶解液】のレベルも上がったことなので、その速度を速める。

このまま押し切れるか。この心の声がフラグだったのか、ふと、WBCの姿が魔力感知から消えたかと思うと、




本体スライムの前に、現れた。




直前までいたはずのところを確認すると、分身体スライム達が、核を全て破壊された状態で無惨に漂っていた。突然のこともあって本体の体は十分な防御の構えをできずに、WBCに貫かれた。

本体での初戦闘で、早速ピンチ!

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