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誰が為に庭を構築する  作者: 睦月
第一章
5/9

005.煌めきの一隅

中等部とは異なる雰囲気の入学式が終わってから早1週間。

生徒たちの入学を祝うかのように咲き誇っていた桜も徐々に葉桜に変わりつつあり、肌寒かった気温もゆるやかに和らいできた。

そんなすごしやすい陽気のおかげで、こころなしか登校時の気持ちも晴れやかになってきた気さえする。


お約束かのように入学式翌日から早々に実施された実力テストは、それなりの結果が出せたかと思う。

可もなく不可もなく。

全教科において、1学年の1/3の順位に収まることが出来たので、上出来といっていいだろう。


そんな頭を悩ませたテストも終わって一段落ついた、とある放課後。

私はワタル先生に生徒指導室なるところへ呼び出されていた。


名誉のためにいっておくが、入学式から本日に至るまでやんちゃなことはいっさいしていない。

”指導”のために呼ばれたのではなく、むしろ指導とは逆の”お願い”の類いの話で、ここに呼ばれている

のだ。


生徒指導室はいくつかの個室からなっており、そのひとつひとつの小さな部屋には小さな机と酒饅頭のような色合いのふかふかした椅子が2つ設置してある。そのふかふかとした椅子に身を沈めながら、私はワタル先生と机を挟んで向かいあっていた。


「球技大会…」


「そう球技大会」


「その準備委員をやれと・・・」


「そうそう」


「お断りしますね」


「いや、なんで教師からの依頼に即答なんだよ」


間髪入れずにきっぱりとそう返した私にワタル先生はまったく気分を害した風もなくからりとした笑顔を返した。

机を挟んで向かい側にいるその人は机に片肘をついた先の手のひらに自分の頬をおいて、緩く首をかしげるかのようなポーズでこちらをにやにやとみている。


深窓のお嬢様みたいな美少女のアオイがやれば、悶絶もののポーズであるが、残念ながら相手は年上の男性だ。

しかもかわいい系であればまだしも、ワイルド系のお兄ちゃんであるワタル先生がやると、可愛くともなんともない。

そんな姿をじっとりとした視線で見ながら、私はわざとらしく息をはいた。


「どう考えても、面倒です」


「まぁ当然だわな。」


シシシと悪戯が見つかった子供のように笑うその姿はとても10近くも年が離れている人とは思えない。

少年の心を持ったまま育った大人といえば聞こえはいいが、言ってしまえば精神年齢が若干幼いのではないだろうか。


「ただな。これ受けとくとリアにもメリットがあるんだわ」


「何です?」


「俺への印象がよくなる。」


「や、あまりいらないです。」


変わらない私の即答にワタル先生は苦笑いを浮かべながら、ひらひらと手を振る。


「いやいや、これがなかなか大事なんだよ。

 なんせ俺が好印象もつってことは、そのまま内申点につながるからな。

 そしてそれを俺は約束しようと思う。」


取引じみたことを言葉に乗せながら、にやりと口角を上げ「どうよ」とワタル先生は問いかける。

なかなかに汚い。しかし魅力的な提案ではある。


「なるほど・・・わかりました、やりましょう」


若干面倒という面はあるものの、デメリットよりメリットの方が大きいようなので、承諾の意を返す。

つい先日入学したばかりのため、今後のことをどうするかはまだ何も決めていない。

ただあくまで噂ではあるが、仮に永劫学園の大学にそのまま内部進学するならば、内申点はかなり大きなウェイトを占めてくるらしい。

それを考えると、今後の選択肢を広めるためにも、内申点は良いに超したことはない。

稼げるときに稼いでおく。そのスタンスは決して悪くないと思う。


「俺、リアのそういう割り切ったところ、好きになれそうだわ。」


にやりと楽しそうに笑いながら、「じゃぁよろしくな。」とワタル先生がペラりとした一枚の紙を渡す。

それをそろりと受け取って、文字に軽く目を通すと、

顔合わせをはじめとした球技大会準備委員の今後のスケジュールが記載されていた。


「顔合わせは明日の放課後だ。頼んだぜ、越後屋」


「承知しましたよ、お代官様」


悪い笑みを浮かべるワタル先生に、私は飛び切りの笑顔を返してみせた。



****



あの後、なぜ自分に白羽の矢を立てたのかと疑問に思って聞いてみたところ、

「初日からなんとなくただ印象深かったから。」と、腑に落ちない答えが返ってきた


じゃぁ、一番印象深かったであろうアオイでいいじゃないかと喉のすぐ手前まで言葉が顔を出しそうになったが、一目で惚れた相手にこんな駆け引きみたいなことしたくないのは当然かと思い直し、その言葉をひっこめた。

とりあえず元凶はアレクだと判明したので、今日のデザートは多めにしてもらおうと心にきめる。


「えーっと…講義室SC3…ね」


昨日ワタル先生貰ったスケジュールには本日の議題である「委員の顔合わせ」とそれが開催される場所、時間が記載してあった。

『講義室SC3』。きっと2年生以上の在校生、または教師陣にとってはごく当たり前の標記だろう。


しかしこちらは1週間前にこの校舎へ足を踏み入れたばかりの新人である。

しかも入学式から今までは実力テストに授業のコマが裂かれていたため、校舎内の教室の配置についてはほぼ初心者と言ってもいい。


回りくどくなった。

つまり何が言いたいかというと、これだけの標記では講義室の場所がいまいちわからない。


さっきからクラス毎に用意されている教室ではなく、生徒自身が移動して使用する教室が集まっている特別棟の付近をさまよっているが、一向にSC3の教室にはめぐりあえない。

そろそろ会議の開始時間も迫ってきているため、少々まずい状況ではある。


こんなことになるのであれば、隣のクラスの担当者と一緒に来ればよかったとも思ったが、

誰が選出されたのかなんて、まったく知らないこの状況では思いついたとしても実行に移せなかっただろう。あぁワタル先生に聞けばよかったか。


「あ、そうだ」


ふと入学式の当日に配布された校舎内の地図があったことを思い出した。

この広さの学園であれば、きっと迷うだろうからと思い学生証の間に挟んで、ブレザーの内ポケットにしまってある。


ごそごそと内ポケットより、学生証とその間に挟まっている地図を取り出してさっそく広げて眺めてみる。

しかし残念ながら教室の場所までの詳細は記載していなかった。

ただ校舎はいくつかのブロックに分かれており、それぞれがA棟、B棟というようにアルファベットの名前が付けられていることがわかり、そしてその中に『S棟』という建物があることまでは判明した。

多分これな気がする。

C3はまだはっきりしないが、おそらく3階のC教室だろう。多分。

さて。行こう。と再び地図に目を落として、S棟までの道順を確認しようとした時、あることに気が付く。


「そういえば、ここどこ…?」


教室を探してさまよっていたため、自分がどこにいるのかを完全に見失っている。

一度自分がわかるような場所まで、出ていったほうが良いだろうか。

しかし、もし自分の知っている場所に戻ることができなければ、今度は会議の時間に間に合うかが怪しくなってくる。

こうなると人に聞くのが一番手っ取り早いのだが、あいにく目の届く範囲に人影は見当たらない。


「もしかしてお困りかな?」


さっきからすれ違う人も少なく、元々人通りの少ない場所のようなので、少し途方に暮れそうになりながら、誰か通り過ぎないかとあたりに視線を巡らせていたところ、ふいに声をかけられた。

喜びの表情を隠しながら、声のした方に目を向けてみるがそこに人影はない。


「こっちこっち」


再び声がした。

良く目を凝らしてみると建物の陰から、人の手がのぞいていて、それが私に向かって手招きをしている。

ややホラーちっくな画であるが、少しだけ除く手首の部分はこの学園の制服のものだし

手の向こうが透けて見えるというようなこともない。


おそるおそるその招く手の方へ歩みを進めてみるとそこにあったのは知っている顔だった。


「・・・何してるんですか?」


「やぁ。今年の新入生はなかなか面白くてね。」


建物の陰にいたのは入学式の日の朝に絡まれていた私を助けてくれた生徒会長様ことヒプノウシス先輩だった。

背をぴったりと建物の壁に当てて、まるでスパイのようにあたりを警戒する姿がとても不審で、受け取り方によっては、随分と失礼なことを思わず口から零してしまう。

ただヒプノウシス先輩はそんな事は気にしなかったようで、私の顔を見ながら、楽しそうに笑みを浮かべた。


「新入生たちの熱烈なアピールを受けきれなくてね。ちょっと隠れてるんだ。」


すぐに落ち着くと思うんだけど。とヒプノウシス先輩は彫刻品かと見まごうような美麗な顔に苦笑いを浮かべた。

その表情すら決まってしまうこの先輩はそこらのアイドルより綺麗な顔をしているため、追い回されてしまうのもまぁ納得できる。


「大変ですね」


当たり障りのない言葉を選んで返してみると、ヒプノウシス先輩はきょとりと目を丸めてみせた。

何か変なことでもいっただろうか。


「…どうかしました?」


「…いや、なんでもないよ。

 ところでなにか困ってなかった?例えば道に迷ったとか」


無理やり話題を逸らされたような気がするが、快活そうな笑みで言われた言葉はとてもありがたいので、私はこくりとうなづいてみせた。


「講義室SC3に行かなければいけないんですけど、場所がわからなくて」


「あぁ、リアは球技大会準備委員なんだね」


「!?」


「それなら、僕も今から向かうところだから一緒にいこうか」


「どうして…知ってるんです?」


どこかを指さして、歩き出そうとするヒプノウシス先輩を言葉で引き止める。

私の言葉に首だけで振り向いて、その人は柔らかく笑みを浮かべてみせた。


「球技大会の運営は生徒会が取りまとめているからね。

 僕も顔合わせには参加するし。」


「いえ…そっちではなく…」


生徒会が関わっているのはなんとなくわかったので、そちらあまり気にしていない。

言外になぜ自分の名を知っているのかと問いかけると、先輩は「あぁ」と息を漏らした。


「えー…っと、趣味…かな?」


「はい?」


「自分好みの子がいたら、名前知りたいって思わない?」


いたって普通のことのように笑みを浮かべて言われた言葉にぞくりとする。

ピクリと硬直した私の表情の変化に気が付いたのだろう。

ヒプノウシス先輩は「おや」とでもいうように笑みを引っ込めて私に向き直った。


「冗談だよ。入学式で名前確認しただけ。

 でも珍しいね。その反応。

 これ言ったら、頬を染めていじらしい視線を向けてくる子が大半なのに。」


なるほど。天然たらしかと思ったら、計算した上での『たらし』らしい。

どうやら自分の容姿を最大限に活用しているようだ。


「誰彼かまわず、そんなこと言うのはよくないですよ。ヒプノウシス先輩。

 好きでもない人に言われても怖いだけです。」


「まぁ自分好みっていうところは嘘じゃないんだけどねぇ。

 あ、僕のことはカイでいいよ」


「や、それはちょっと…」


さすがに二回目しか会ったことのない、しかも不特定多数の人に熱烈なアピールを受けている先輩のファーストネームを呼ぶなんて恐れ多い。

御断りの言葉をかけようとするとヒプノウシス先輩は逃げるかのように早足で私の先を進んで行ってしまう

思った以上にそのスピードは速くて、このままでは先輩を見失ってしまいそうだ。

今、ここで取り残されてしまえば、おそらく講義室SC3にたどり着くのは難しいだろう。


「ちょっと待ってください…!ヒプノウシス先輩!」


「きこえなーい」


返事するってことは聞こえてるじゃないか。

ただこんな返し方をしてくるという事は、この後とるべき正解の行動は一つしかない。


「っもぅっ・・・カイ先輩!!」


大きな声ではっきりと。

ゆっくりと立ち止まってこちらを振り向いた先輩は嬉しそうなとてもいい笑顔をしていた。


*****


むりやりファーストネームを呼ばされた先輩に連れてこられたのは、学園の敷地内では比較的端の方に位置している建物。私は足を踏み入れたことがない「生徒会棟」だった。

まったく別の位置にあるS棟に間違って向かわなくて、本当によかった。

もしそちらに行っていれば、遅刻は確実だっただろう。


「Student Councilで『SC』。その第3講義室だから、SC3だね。」


もっとも講義室として使われたことなんてないんだけど。とカイ先輩はどこか楽しそうに口角を上げながら補足する。

全体的に規格外の広さを誇るこの学園においては珍しく、生徒会棟は小ぢんまりとしていた。

そしてその内装は意外にも古めかしい。

けれどそれはマイナスの意味ではなく、どこかの貴族が昔使っていた屋敷をそのまま丁寧にメンテナンスしてきたような良い年季の入り方だ。


「この建物は学園が設立した当初から生徒会が大事に使用しているらしいよ。」


私の視線に気が付いたのか、カイ先輩は建物に関する情報をぽつりとこぼす。

パッと見じゃわからないけど、現在のテクノロジーも取り入れていて思っているよりも過ごしやすいそう。


「うん。ちょうど3分前。」


建物の中を少しだけ歩いたところでカイ先輩は立ち止まり腕時計を確認する。

そして目の前のチョコレート色の扉に手をかけ、ゆっくりと力を入れた。


「ここが講義室SC3…別名『生徒会サロン』だよ」


その言葉と同時に目に飛び込んできたのは円形の大きな部屋だった。

壁の半分以上が背の高い格子上の窓で構築されていて、その窓からは夕方に差し掛かった柔らかな光と建物の周りに生い茂る若々しい緑色がのぞいている。


部屋の真ん中に少しスペースをとり、それを中心として円形に椅子が並べられている室内の様は、そこにグランドピアノでもおけばそのまま優雅な室内コンサートでも開催できそうでさえある。

後に聞いた話だと、実際にごく一部に向けてそんなコンサートも開催しているらしい。


「なんというか…非効率な配置ですね。」


思わず漏らした感想に隣でぷふっと小さく噴出される。

視線を向けるとその人は目の端を人差し指で拭って、楽しそうにしていた。


「やぁ、リアは面白いね」


「いえ…これ、会議向けの配置じゃないと思うんですけど…」


会議をするのであれば、どこか一面の壁を正面として横に何列も並べていくのが普通ではなかろうか。

人数が30人程度であれば、ロの字型もいいかもしれないが、1クラスあたり1名の委員選出されているとすると、60以上の人数が集まる計算となる今回は人数が人数のため、その形態は取りえないだろう。

この部屋の形態上、そのような椅子の配置は難しいという点もあるだろうが、それならば部屋を変えるという手段もある。

そんな私の思考を呼んだのか、カイ先輩は楽しそうに補足を加え始める。


「1年生はあまり知らないことだけど、実はこの場所でやることに意味があってね。

 この学園の卒業生たちは経済界はては政界にまで影響を及ぼしている人たちが少なくない。

 さらに言うと高貴な方々も使っていたような場所だからね。

 この場所で開かれる会議に参加することはステータスになり、身に余るほどに光栄なことだそうだよ。」


だから普通は敬遠されるはずの何たら委員にも生徒会主催である場合は

良家の子女たちですら喜んで参加…酷いときは奪い合いにまでなるポストだそうだ。

…そんなの聞いてないぞ、ワタル先生。


「まぁ言ってくれたとおり、会議には非効率的な部屋だから次回からは本館近くの広めの講義室で打ち合わせは開催される。

 ただ今日の目的は顔合わせだし、それなりに有効ではあるんだよ。

 横に何列もなして座るより顔が見える範囲がひろ「カイ!!」


部屋の中に視線を巡らせていたカイ先輩が自分の名前を呼ぶ声に「あ」と小さく声を上げる。

おそらくカイ先輩と目があったのだろう。扉を開いてその場から中に入らずにいた私たちに気づいたらしいその人はこちらに駆け寄ってきた。

それと同時に、室内の視線が一気にこちらへ集中する。

ほぅと恍惚とした表情でこちらを見ている人や、きらきらとした瞳でこちらを見ている人。

その対象は当然、隣の生徒会長様であるが、そのきらきらの中心の人は、今はやや余裕のなさそうな表情を浮かべている。


「遅い。君は自分が主催側だという自覚がないのかい?」


「ごめんって。そんなに怒らないでよ」


どーどーとカイ先輩に手のひらを向けられながら、厳しめの口調でたしなめながらも笑顔を崩さないその人を私は一度見たことがあった。

入学式の際に私の受付をしてくれた黒髪の上級生、その人だ。

確かに入学式のあの時『生徒会』という腕章をつけていたので、ここにいることは当然なのだろう。


「言い訳はいらないから、早く準備しなさい」


「フィーちゃん手厳しい」


「君が悪い」


目が笑っていないまま、きっぱりと言い放った”フィーちゃん”先輩はふと気が付いたようにこちらに視線を向け、先ほどまでの雰囲気を嘘のように柔らかくして、ふんわりとほほ笑んだ。


「カイを捕まえてきてくれてありがとう。感謝するよ。」


「え、フィーちゃん違う。僕が彼女を…」


「早く準備しなさい。って僕、言わなかったっけ?」


目線を向けずにぴしゃりと言い放たれ、カイ先輩はむぅと頬を膨らませる。

憧れの眼差しを一身に受けるこの人を、そんな事を意に介せず、ぼこぼこにしてしまうこの先輩が少し恐ろしい。

怒らせてはいけない類の人な気がする。


「わかったよ。じゃぁリア、またね。」


「あ、はい。」


ひらりと手を振られたので、軽く会釈を返すとカイ先輩は満足気に笑みを浮かべてから、部屋の中心スペースへと向かった。

その様子を何とも言えない表情で"フィーちゃん"先輩が見ていたので、私はこてりと首をかしげる。


「…どうかしましたか?」


「いや…これから苦労を掛けるかもしれないけど、よろしく。リア。

 席は適当に空いてるところに座ってくれていいから。」


何やら不吉な言葉を言い残して、"フィーちゃん"先輩はカイ先輩の後を追って中心スペースへと向かっていった。

いったいどこで間違えたのか。


平穏に。


入学初日に願った日々は、そう願うほどに不思議と遠のいていくようだった。

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