表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
黒猫勇者の宅急便  作者: X10AQUA
282/282

にゃんこ イザベラ 魔法は万能じゃない

魔王様イザベラさんはビックリするほど静かに寝て・・・


クークー寝息を立てている(寝付き良すぎね?)


そ〜と ほっぺたを人差し指でつついて

パッと距離を取ろうとするヤマトだが


「 痛っ 」


突付いた本人が声を上げ その場に座り込んだ


すっかり忘れていたが

自分も青虎猫を斬った時の大火傷状態のままだった


まだ応急処置すら終わっていない状態だ

動ける訳がない


・・・・・くぅっ


暫く その場で固まるヤマトだが

流石に起きてしまったか?


そ〜と魔王様イザベラさんの方を確認するヤマト



ちょっかい出された上 声も上げてしまったのに

当の魔王様はビクリとも動かない



( まさか )



呼吸を確認しようと顔を近づけ様としたが

思い留まった

魔王様の傷は相変わらず光ったまま


魔核から溢れ出る魔力も健在 つかよく見ると

呼吸に合わせて胸も上下している




(死んではおらぬぞ 勝手に殺すな)


そう言われそうではある〜 あるが

結構な音がした筈なのに起きなかったぞ?


眠りが深過ぎるのはちょっと気になる



魔王様が眠ってしまった状況を思い出してみて


そう言えば この魔人まひと光輪の中に入ったら

倒れるように眠り込んだな


角頭突きされてしまった頭を痛そうに触るヤマト



ちょっと考え込み 症状を予測してみた



これだけの光る箇所があって傷みがあったとすると


・・・全身の痛みで夜 殆ど寝れてなかったか?


それで寝不足が嵩んでいたとして

癒やしの光輪の中に入って?


最初は無理速だったから痛みがあったけど

回復速度を超低速ていねいちりょうに切り替えたら痛みが消え

一気に楽になったらから意識が飛んだ?



魔王様を見て光る傷の数と深さに改めて驚く

仮にベッドに横になったとしても

寝返りするだけで激痛で起きてしまいそうな数だ


声を上げない程度に溜め息を一つ付く



ついでに魔法を褒められ

めちゃめちゃ嬉しそうにしてる顔も浮かんだ



後の事は兎も角コレは意地でも完治して貰わないと

属性違いとは言え勇者が付けた傷だしな




とは言え普通に治療したら傷が深くて多すぎる


さっきから傷を観察しているが光輪の中に居るのに

体内の傷が全く減らないし小さくも成ってない


癒やしの光輪だけだと麻痺効果にしかならない感じ


このまま光輪を続けても魔法力が尽きる方が速い



かと言って普通に中級単体回復いやしのひかりに切り替えたとして


表面の傷だけ綺麗に治って

体内の傷には届かないとかありそうだ


内臓が治らなきゃ意味がない




ただ回復魔法を掛けてもダメという事になりそうだ

どうしたものか







続く

時間切れ 追記を待ってください

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ