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サイドA 3
花とディズニーランドに行く当日一。
僕は、朝食を食べながら玲子に言った。
「異性と食事に行くのって、デートっていうの?」
「キング オブ デートじゃない?」
「じゃあ、今日、僕は、花さんとデートだよな?」
「そうよ、楽しんできてね」
僕は、朝食を食べ終わると、笑顔で見送る玲子には、見向きもせず家を出た。
(ホントにディズニーに一緒に行きたいのは、君となのに、伝わらないもんだな……)
一夕方。
家に帰ってきた僕に、玲子が言う。
「デート、どうだった?」
「…疲れたよ。花さん、なんやらパスも使わず。ひたすら並んでアトラクションに乗りまくろうとしてさ……並ぶ、歩くで足が棒みたいだよ。風呂はいって寝るわ」
そう言って僕は、風呂場に向かう。歩きながら僕は、玲子に言う。
「来月、温泉とか行かない?」
「うーん、考えとく」
そう…と僕は、肩を落としてリビングを出た。




