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夜の闇に囚われて  作者: 犬上雅斗
1/7

episode1 夢から覚めて…(人物把握)

皆様初めまして!!

まだまだ初心者が書く駄作ではありますが

皆様の暇潰しになれば恐悦至極でごさいます♪

第一話は人物紹介メインですが申し訳ありません…

最初の数話は全くホラーでもありませんが

そこら辺は御了承を…

残酷な描写がつくときはまた随時御知らせします!!

「私を…見つけて…

空に…囚われてる…私を…」


夢を見た。儚くて切ない夢だった気がするが、思い出そうとしても思い出せない。ただ、胸を締め付けるような苦しさを感じること、同じような夢を(もしかしたら内容は違うのかもしれないが)ここ数日ずっと見ているようで、体調が悪いこと、そして今の現実の状況の悪さだけはこの俺…大滝雅人でも理解できた。

「マサは寝起きから号泣するのか。一度精神科へ行ってみるといい。」

「大丈夫…??また夢見たの?」

「おいおい、いい歳して号泣とかwww」

「……(不安)」

周囲にはいつも通りの四人の人物が集まっており、各々が違う反応を示している。

まず、全国でトップレベルの数学力を持ち、理論的思考に拘る山田圭人。幽霊等の非論理的なものは、存在を確かめるまで信じようとはしないが、存在しないと最初から決めつけているわけではない。同じような成績でも、国語で点数を稼ぐ俺と数学を得点源とする山田はよく意見が対立するものの、仲はかなりいい。また、見た目通りの博学で、よく雑学を聞いたりする。

次に、俺の幼馴染みである小田夏海。容姿端麗、スポーツ万能である彼女だが、全体的に文化系であるこのグループにおり、ムードメーカー的存在である。本人は、自分の容姿に無頓着なようで、周囲の可愛いと言う声も本気でお世辞としかとらえていない。何かと世話焼きであり、小田が引っ越す前まで、寝坊する俺を起こしに家まで来ていたりもした。

爆笑しているのが田崎謙一。暗記科目に関しては彼の右に出るものはおらず、稀有な瞬間記憶の持ち主である。見たものを一瞬で覚えられたり、何日も前の人の話を覚えていたりするので、端から聞いたら便利そうだが、本人曰く脳の無駄遣いだそうだ。暗譜も得意な為、ピアノ等の楽器を弾くことを趣味としている。

無口なのが斎藤優里。趣味は読書とパソコン。その読破量は既に図書館並であり、本の内容に限っては、田崎と張るほどの記憶力を発揮する。また、パソコンではハッキング技術等にも精通し、高校で仲良くなった俺に一からハッキング技術を教えたりもしており、本気で斎藤がパソコンを触り、処理落ちしなければ、世界中の全ての権限を操れる程だと言う。だが、中々言葉を話さないため、気持ちなどは表情で察するしかない。


「あぁ、問題ない。やはり夢のせいか、頭痛が酷い…というか山田、俺が精神科に行くんなら、お前が先に行くのが通りだろ。少なくともお前よりマシだとは思うぞ…ともかく、折角授業も終わったんだ。続きは部室で話すとしよう。」


俺達五人は"天体観測部"という部活に所属している。この高校でも特別変わった者達ばかりが集まるこの部活だが、クラス内で五人もいるというのは珍しいことである。そして山田が部長、俺と小田が副部長なのであった。

全員が了承し、五人で部室へと向かうのであった…



連続で投稿させていただきます!!

文章の長短や内容について誤字・脱字はいつでもお知らせくださいませ!!

更新遅いですが、暖かい目で見守ってください><

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