1/3
彼女との日常
こんにちはじめまして。
やっちゃったＺＥ！
「よう、おはよ」
「あ、おはようございます姫野さ………庄一さん」
「ん。よしよし。椛。」
「ふぁ…って、止めて下さいよぅ。」
「何で？」
「だって。これじゃ恋人に見えないじゃないですかぁ。」
「悪い悪い。」
ナデナデ
「ふあぁぁ。って、また撫でる！」
「ん？おぉ、すまんすまん。気を付ける」
「もうっ!!ダメですからね！禁止ですからね！」
「そうか………」
「何で残念そうなんですか!!怒りますよ！」
「ん。そうか、人に見られるから嫌なのか？なら二人きりの時なら良いか？」
「…ッ！か、勝手にしてください!!」
「ん。ありがとう。」
「ありがとうって何ですか。どうゆう事ですか!!」
「何でって。撫でたいから？」
「何故疑問形なんですか!!というか、答えになってません！」
ナデナデ
「はぁぅ…。って！怒りますよ！」
「あはは、悪い悪い。じゃあ椛、行こうか。」
「もうっ！知りません！」
と言って椛は歩き出す。
いや、少し歩いた所で待っている。
「よし、今日も元気に学校へ行こう！」
