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プロローグ
むかーしむかし あるところに
とてもこわくて、わるいまものがいました
そのまものは、まもののおうさま
つまり「まおう」となりました
まおうは、つぎつぎにむらをおそい、
たくさんのひとをきずつけました。
あるひ、にんげんのくにのおうさまが、
まおうをたおすようくにのにんげんにこえをかけました。
しかし、だれもいこうとしません。
そのなかでゆうかんなひとが、
たったひとりでまおうをたおしにいきました。
そのひとはゆうかんにたたかい、
ついにまおうをたおしました。
そのひとはたくさんのひとから「えいゆう」とたたえられ、
みんなしあわせにくらしましたとさ。
めでたしめでたし。