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1話

青い空と、白い雲。湖の向こうに霞むその姿は、まるで幻のように浮かんでいた。アルバローナ――古の息吹が今なお残る街が、湖面にぼんやりとその影を落としている。


カイル・フォン・グランツは、目を細めて街の輪郭を見据えた。風が短い黒髪を撫で、その鋭い瞳には、遥か彼方の街が映っていた。


「これが……アルバローナか」


低く呟いたその声は、風に溶けて消えた。石造りの建物が立ち並ぶその街は、現代の魔導機器と不思議な調和を見せていた。カイルの胸に何かがざわめいたが、それが何であるかを知るすべはなかった。


隣には、ユーリがいた。銀色の瞳が街を見つめ、白い髪が風に揺れていた。その顔には、無邪気な好奇心が滲んでいた。


「美しい街だね」


ユーリが言った。カイルは、曖昧な頷きを返すにとどめた。彼らがこの街に来たのは、決して観光のためではなかった。軍からの命令で、防衛力の評価と古代遺物の調査を行うためだった。しかし、その真意をユーリに告げることは避けた。


やがて、船は港に近づいた。アルバローナの街は、ただ静けさを纏っていたが、その奥に何かが潜んでいる気配を、カイルは感じ取っていた。


二人が港に降り立つと、街の喧騒が耳に飛び込んできた。市場の雑踏や、湖から吹き込む風が二人を迎えた。アルバローナの街は、生きているように感じられた。魔導車が石畳を行き交い、空中には小型の魔導機が滑空している。石造りの建物は古びていながらも、魔法の光がその壁面を淡く彩り、街全体がまるで夢の中にいるような錯覚を覚えさせた。


「この街には、古代の名残が色濃く残っている」


カイルの目が、ある建物に留まった。古びた石造りの建物と、現代的な構造物が入り混じったその光景は、奇妙な違和感を醸し出していた。しかし、その違和感こそが、この街の魅力の一部なのだろう。


「カイル、どこに行くの?」


ユーリが尋ねた。カイルは一瞬考え、街の中心部へと視線を向けた。


「まずは、防衛力を確認しよう。街の中央にある城塞が、その鍵を握っているだろう」


カイルの足取りは確かで、迷いはなかった。彼はこの街に潜む危険を嗅ぎ取っていた。街の静けさの裏に何があるのか、その答えを探すために。


ユーリはカイルの後を追い、街の景色をもう一度見つめた。古い建物の陰から、誰かが二人を見つめているような錯覚が、彼の心に不安を与えた。


「カイル、この街には何かがいるよ」


ユーリがそう言うと、カイルは振り返らずに答えた。


「ああ、わかっている」


その声には、静かな決意が込められていた。


二人の影が夕日に溶け込み、やがて街の喧騒の中に消えていった。アルバローナの街は、広場まで賑やかな市の声と魔導機器の低い唸りで満ちていたが、カイルの眼差しはそれを越えて古びた城塞に向けられていた。城塞の石壁は、幾世紀もこの地を守ってきた証であり、その表面には数えきれない戦いの傷跡が刻まれていた。


カイルは立ち止まり、重厚な石門の前に立った。無意識に剣の柄に手が触れる。


「この城塞……かつてはもっと高く、強固だったに違いない」


低く呟いたその声には、微かな震えが混じっていた。城塞は今も威厳を保っていたが、時の流れがその力を蝕んでいたのは明らかだった。防衛の要としてのこの城塞が、現代においてどれほどの役割を果たせるのか、カイルは考えずにはいられなかった。


「カイル、何か気になることがあるの?」


ユーリが静かに問いかけた。その銀の瞳が、カイルの心の奥を覗き込むように輝いていた。


「いや、ただ……ここには、過去の亡霊が息づいているような気がする」


カイルの言葉に、ユーリは静かに頷いた。彼もまた、この街にただならぬ何かを感じ取っていた。ユーリの存在そのものが、過去と未来を繋ぐ鍵であることを、カイルは再認識した。


「行こう。城塞の内部を見ておく必要がある」


カイルは重い石扉を押し開け、冷たい空気が二人を包み込んだ。内部は静寂に支配され、外の喧騒が嘘のように遠く感じられた。石壁を照らす魔導灯の青白い光が、薄暗い廊下を淡く照らしていた。長い廊下の先から、かすかな足音が響き渡っていた。


カイルとユーリは、音のする方へと歩みを進めた。その先にあるのは、過去の亡霊か、それとも新たな敵か。カイルの心は冷静でありながら、剣を握る手には確かな力が込められていた。


「気をつけろ、ユーリ。この場所には、何かが潜んでいる」


カイルの警告に、ユーリは静かに頷いた。二人は廊下の奥へと進み、そこで待ち受ける運命に足を踏み入れていった。


廊下を進むたび、二人の足音は冷たい石壁に吸い込まれていった。その音は、まるで暗闇の中から彼らを招くかのように響き、カイルの胸に微かな不安を呼び起こした。


カイルの目は、廊下の奥にある重厚な扉に注がれていた。扉の向こうにあるのは、古代の遺物。彼の本能が警鐘を鳴らし始めていたが、その警告を無視して、彼は一歩一歩、近づいていった。


「ここが……?」


ユーリの声は震えていた。その顔には、不安が浮かんでいたが、瞳には奇妙な確信の色があった。カイルは彼を一瞥し、無言で頷いた。


「遺物がここにある。しかし、これはただの物ではない……何かが、我々を待っているかもしれない」


カイルの言葉に、ユーリは唇を噛み、静かに頷いた。彼の中に渦巻く何かが、今まさに覚醒しようとしていることを、カイルは感じ取っていた。


カイルは剣の柄に手を掛け、扉に向き直った。何度も繰り返してきた動作は自然で、隙はなかった。だが、その心の中には、常に消えない不安が潜んでいた。深く息を吸い、彼は静かに扉を押し開けた。


扉の向こうに広がるのは、薄暗い空間だった。魔導灯の青白い光が、部屋の隅々に不安定な影を落としていた。部屋の中央には古びた石の台座があり、その上に鎮座しているのは、淡い光を放つクリスタル。


「これが……」


カイルの声が、低く押し殺された。遺物は、不規則な形状をしており、その内部には、何かが渦巻いているようだった。カイルは慎重に近づき、手を伸ばした。


触れた瞬間、クリスタルから微かな震えが彼の指先に伝わった。


「感じるか?」


カイルが静かに問いかけると、ユーリの瞳が再び輝いた。その光は、どこか生気を取り戻したかのように見えた。


「生きているような……」


ユーリの声が、ほとんど囁きのように響いた。その言葉に、カイルは眉をひそめた。この遺物が持つ力は、想像を超えている――その危険を、彼は直感で感じ取った。


「遺物を持ち出す。だが、慎重に」


カイルは、すでに決断を下していた。ユーリもまた、それに従った。二人の手がクリスタルに触れた瞬間、部屋の空気が微かに揺らめいた。


何かが、動いた。だが、それはすぐに静かに消えた。


「気をつけろ……何かが、近くにいるかもしれない」


カイルの言葉に、ユーリは頷き、警戒を強めた。二人はクリスタルを慎重に抱え、部屋を後にした。その背後で、暗闇の中に潜む何かが、再び息を吹き返そうとしていた。


二人が保管庫を出た時、城塞の廊下はすでに夕闇の帳に包まれ始めていた。石壁に映る影は、薄暗い光の中で長く引き伸ばされ、まるで何かを告げるかのように揺らめいていた。カイルはその光景に一瞬目を留めると、無言で歩みを速めた。ユーリもその後に続き、静かに城塞を後にしようとした。


だが、その瞬間、背後から低い唸り声が響いた。カイルは即座に振り返り、手を剣の柄にかけた。薄暗い廊下の向こう、先ほどまで閉ざされていた保管庫の扉が微かに揺れている。


「カイル、何かが来る」


ユーリが緊張した声で告げた。その銀色の瞳は、保管庫の扉を鋭く見据えていた。カイルは慎重に後退しながら、剣を抜いた。冷たい金属音が静寂の中で鋭く響き、緊張が一層高まった。


「この街には、まだ眠っているものがあるようだ……」


カイルは低く呟き、ユーリに目配せをした。二人は無言のまま、出口へと視線を送った。退路を確保しながらも、その場に留まり、闇の正体を探る。


突然、保管庫の扉が激しく開かれ、中から何かが這い出してきた。黒い影が壁を滑るように動き、異様な力を放ちながら二人に迫った。カイルは瞬時に剣を構え、その影に斬りかかった。鋭い刃が空を切り、黒い影は霧のように散った。


しかし、それで終わりではなかった。次々と影が現れ、まるで保管庫の闇が形を成すかのように、二人を取り囲んだ。カイルは冷静に次の攻撃に備え、ユーリもまた、その側で手をかざし、魔力を練り始めた。


「ユーリ、準備はいいか?」


カイルが問いかけると、ユーリは静かに頷き、力を集中させた。彼の周囲に光が集まり始め、淡い輝きが廊下を照らし出した。影たちは一瞬怯んだが、それでも退くことはなかった。


「来るぞ!」


カイルの声と共に、影が再び襲いかかってきた。カイルは剣を振り抜き、ユーリが放った光の波動が影を飲み込んだ。廊下は一瞬の閃光に包まれ、影たちは霧散したかのように見えた。


だが、カイルはまだ警戒を解かなかった。影は物理的な存在ではなく、何か不気味なものの投影であることを、彼は理解していた。剣を握る手に力を込め、周囲の気配を探り続ける。ユーリもまた、魔力を収めず、その場に立ち尽くしていた。


「行くぞ、ユーリ。ここに留まるべきではない」


カイルは静かに言い、再び歩を進めた。ユーリもその後に続き、二人は暗い廊下を駆け抜け、城塞の外へと出た。


外の空気は、冷たく湿っていた。夕闇が街全体を覆い、アルバローナの街灯がぽつりぽつりと灯り始めていた。二人は荒い息を整えつつ、再び街の中へと身を投じた。


「この街には、まだ知られていない秘密が潜んでいる。あの影も、その兆しに過ぎない」


カイルは息を整えながら、低く呟いた。その瞳には、決して揺らぐことのない決意が宿っていた。


「カイル、どうするつもり?」


ユーリが不安げに尋ねた。カイルは微笑を浮かべ、彼の肩に手を置いた。


「まずは、得た情報を整理しよう。そして、次の一手を考える」


カイルはそう言うと、ユーリと共に街の奥へと歩みを進めた。彼らを待ち受けるのは、さらなる謎と危険――その全てを乗り越えるために、二人は決意を新たにした。


アルバローナの街並みが再び二人の目の前に広がったとき、カイルは胸の奥に微かなざわめきを感じた。灯りがともる広場には、多くの人々が行き交い、その光景は一見平和そのものだった。だが、城塞内での出来事が、彼の心に何か重い影を落としていた。


「まずは情報を集める必要がある。この街には、我々がまだ知らないことが多すぎる」


カイルの声には、決意と共に微かな緊張が滲んでいた。彼は冷静さを保ちながらも、次の行動を慎重に考えていた。一方、ユーリは街の賑わいに目を奪われつつも、カイルの言葉に耳を傾けていた。


「でも、カイル。あの影……一体何だったの?」


ユーリが不安そうに問いかけた。その銀色の瞳には、先ほどの出来事が色濃く焼き付いていた。カイルはしばらく考え込んだ後、低い声で答えた。


「わからない。ただ一つ確かなのは、あの影がこの街に何か異変をもたらす前触れであるということだ。あの遺物が、何かを引き起こしている可能性もある」


カイルは夜空を仰ぎ見た。夕闇が完全に街を覆い尽くし、一番星がちらりと瞬いている。彼は街の古い記録を辿ることで、解決の糸口を見つけ出そうと心に決めていた。


「この街の図書館を訪れよう。古代の記録が残されているかもしれない」


カイルの提案に、ユーリは小さく頷いた。彼らの行くべき場所が定まったことで、ユーリの表情に少し安堵の色が見えた。


「図書館は……確か、街の中心部にあったはずだ」


カイルは記憶を頼りに、街の地図を頭の中で描き出した。アルバローナの街は広大で複雑な構造を持っているが、城塞の近くにある図書館は、かつての知識が集積された場所であり、多くの研究者たちが集う場所でもある。


「急ごう。夜が深くなる前に、できる限り情報を集めよう」


カイルはユーリに声をかけ、二人は再び歩き出した。石畳を踏みしめるごとに、街の喧騒が少しずつ遠のいていく。人々のざわめきが夜の帳に消え、代わりに街灯が静かに灯り始めた。


やがて二人は、街の中心に位置する古びた建物の前にたどり着いた。図書館の重厚な木製の扉が、二人を待ち受けるかのように立ちはだかる。カイルはその扉を見上げ、深く息を吸った。


「ここが、図書館だ」


ユーリは扉を見つめながら、カイルの後ろに立った。カイルは無言で扉に手をかけ、ゆっくりと押し開けた。軋む音と共に扉が開かれると、そこには無数の書架が並ぶ広大な空間が広がっていた。古びた書物がぎっしりと詰まったその光景は、まるで時が止まっているかのようだった。


カイルは図書館の奥へと進みながら、鋭い目つきで周囲を見渡した。彼の目的は単なる知識の収集ではない。この場所でしか得られない、決定的な手がかりを求めていた。


図書館の中は、外の賑やかさとは対照的に、静寂そのものだった。僅かに聞こえるのは、風が窓を揺らす音と、遠くで揺れる灯りの微かな音だけ。カイルとユーリが踏みしめる床の音も、静寂の中に吸い込まれていくようだった。


「ここには、どんな本があるんだろう?」


ユーリが呟くように言いながら、周囲を見渡した。書架には天井近くまで古い書物が積み上げられており、その背表紙は時の流れを感じさせるものばかりだった。いくつかの書物には魔法による封印が施され、触れることが許されていないことが明示されている。


「古代の記録が残っているかどうかが鍵だ」


カイルは真剣な表情で、一つ一つの書架を確認していった。彼は、この中にアルバローナの謎を解くための重要な糸口が隠されていると信じていた。


二人が図書館の奥へと進むと、薄暗い一角に差し掛かった。その場所は、他よりも一段と静まり返り、かすかな光だけが周囲を照らしていた。書架の上には、埃を被った古い巻物や書物が並んでいる。


「ここなら、何か見つかるかもしれない」


カイルは低く呟きながら、一冊の古い書物を手に取った。その表紙は革で覆われ、中央には古い紋章が刻まれている。カイルは慎重にその書物を開き、ページを捲り始めた。


その書物には、古代大陸に関する断片的な記述が淡々と綴られていた。かつて栄えた文明、失われた技術、そして何より、魔素の異常な活性化についての記録が含まれていた。現代のアルバローナで起きている現象が、その記述と不気味に一致しているように思われた。


「カイル、これを見て」


ユーリが別の巻物を手に取り、指し示した。その巻物には、古代の魔獣に関する伝承が記されており、「影」と呼ばれる存在についての描写が目立った。カイルが城塞で遭遇した影の描写と一致する点が多く、彼の心に冷たい不安が走った。


「影……やはり、何かが目覚めつつあるのか」


カイルは思索にふけりながら、ページを捲り続けた。この影が一体何を意味するのか、そしてそれが現代のアルバローナにどう影響を及ぼすのか。答えを見つけるためには、さらに多くの情報が必要だった。


「この図書館には、まだ調べていない場所があるはずだ。全てを確認しよう」


カイルは決意を新たにし、再び書架へと向かった。ユーリもその後に従い、共に未知の情報を探し始めた。


その時だった。図書館の奥から微かな足音が聞こえてきた。カイルはすぐさま反応し、剣に手を掛けた。ユーリも緊張した様子で周囲を見回したが、誰の姿も見当たらない。


「……誰かが、いる」


カイルは声を低くし、警戒を強めた。足音は徐々に近づいており、その正体が何であるかは全く分からなかった。しかし、敵である可能性が高いことを、彼は本能的に感じていた。


「気をつけろ、ユーリ。相手が何者かを確認するまで、慎重に動くんだ」


カイルは冷静に指示を出し、ユーリと共に足音の主を探るべく進み始めた。二人の影が図書館の薄暗い光の中に溶け込みながら、足音の


主を追い詰めていく。


突然、足音が止まった。そして、暗闇の中から一人の人物が姿を現した。黒いローブに身を包み、その顔を覆うフードの下からは、鋭い眼光が覗いていた。


「ようこそ、アルバローナの図書館へ。あなた方を待っていました」


その声は低く、不気味な響きを持っていた。カイルはその人物をじっと見つめ、言葉を選びながら問いかけた。


「お前は……何者だ?」


ローブの人物は薄く微笑み、静かに答えた。


「私は、ここで古代の知識を守る者。この街に訪れるべき運命を持つ者たちを導く者だ。そして……あなた方もまた、運命に導かれし者である」


その言葉に、カイルは一瞬息を呑んだが、動揺は見せなかった。慎重に、だが確固たる意志を持って次の言葉を発した。


「ならば、教えてもらおう。ここにある知識が、我々に何を示すのかを」


ローブの人物は静かに頷き、手に持った巻物を差し出した。それは、ユーリが見つけたものと同じく、古代の影についての記述が施された巻物だった。


「これが、あなた方が探し求める手がかりだ。だが、その先に待ち受けるものが何であるか、それを知る覚悟はありますか?」


カイルは深く息を吸い込み、静かに答えた。


「覚悟はできている」


ローブの人物は微笑を浮かべ、巻物をカイルに手渡した。その瞬間、図書館の中に冷たい風が吹き抜け、二人を包み込んだ。それはまるで、これから始まる試練の前兆であるかのようだった。

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