閑話「Side??」
最後の閑話です。12時に本編あげます。
どうして…。
どうしていつもあのこばかり、ほめられるの?
どうしていつもわたしばかり、おこられるの?
どうしていつもわたしばかり、たたかれるの?
わたしもかぞくじゃないの?
そうして、いつもわたしをたたくあのひとはいなくなった。
あのこも、いなくなった。
あのひともあのこもいなくなったとおもったら
いつもだまってたあのひとがわたしをたたくようになった。
「おまえのせいだ。」
「おまえさえいなければ。」
わたしはいないほうがいいのかな。
そしてあのひ。
ようちえんにあのひとがむかえにきた。
わたしはかえりたくなかった。
そうしたら、すごくおこられた。いたかった。
でも、そのひはちがった。
「xxちゃんになにするんだよ!おにばばあ」
「xxちゃんをたたくなわるいやつめ!」
はじめてわたしをまもってくれるひとにであった。
そのひから、あのこがそばにいてくれるようになった。
ようちえんにくるたびに、いたいところはない?ときいてくるようになった。
いたいひもあった。
そのことをつたえると、あのこはいつもどこかにはしっていった。
しばらくすると、わたしはいえをひっこすことになった。
わたしをたたくもうひとりのあのひともいなくなって、
おじいちゃんとおばあちゃんがむかえにきてくれた。
ようちえんでさいごにあったあのひに「バイバイ」とあのこにつたえた。
あのこはえがおで「またあそぼうね」といってくれた。
わたしはいった。
「りょーた、だいすきだよ。」
それはわたしのほんのいっしゅんのしあわせのきおく。




