ショートショート 俺はカール 誇り高きゲルマン戦士
空とぶザクセン人の傭兵団長、カール視点のショートショートです。
カール視点のショートショートです。
俺はカール、生まれたのは、鉱山街だ。
父親は傭兵で、鉱夫の護衛で鉱山に出入りしていた。母親は宿屋で働き、足りない稼ぎを補っていた。父の先祖は、もともと武人だったと言っていた。とはいっても、騎士ではない。騎士が戦争時に率いる農民兵だ。文字通りとは異なり、強制的に徴発された農民による雑兵ではない。
かつて、ゲルマン民族における、騎士を中心とした、この小さな家臣団は強かった。装備も武器も練度も全て高かったからだ。かつて最強だったローマ帝国の戦法と同じ、重装歩兵の集団戦法を採用する。これがフランク王国の強さであった。騎士の補助をしつつ、盾と槍で戦闘に加わり、後方から矢を放つ。普段から訓練しているので、どれも得意だった。
父の先祖は、悪魔の大攻勢が起きる前までは、封建領主から管理を任された畑を耕し、合間に、弓の訓練をし、盾の扱いを覚え、槍術を身につけ、剣の技を手にした。高い戦果をあげ、農民兵から騎士に取り立てられるものもいた。彼らの忠誠は高く、ゲルマン戦士としての誇りに満ちていた。
農村から得られる収穫が、生活を安定させ、富をもたらし、よい装備をもたらすのだ。
戦で戦死しようとも、寡婦や遺児たちを領主や農民兵が面倒を見た。それは兵士の再生産を意味するのだ。つまり、家臣団の強さを、いや寧ろ自分たちの栄光を、誇りを維持することになるのだから・・・
残念なことに、よい循環は、悪魔の大攻勢で終わってしまった。
しかし、父は、父のまた父に習って、鉱山街で、あらたな強い軍事ユニットをつくろうとした。武人としての栄誉が、とにかく強さとそれに見合う賞賛が、そして装備を維持できる稼ぎが欲しかったのだ。
そのためには、鉱山の用心棒だけでは駄目だった。収入もだが、戦闘集団を維持できないのだ。鉱夫達も、できれば傭兵に払う金額を抑えたい。必然的に父は迷宮に向かうことになり、そして魔物に破れた。
カールもまた、父と同じ道を歩もうとしている。子供の頃から弓、槍、盾、剣、体術と厳しい稽古に耐えてきた。そして志半ばに斃れた父の弔い合戦も兼ねた日々が始まるのであった。1162年6月のことである。
「カール、どうしたの?難しい顔しているよ・・・お腹痛いの?」クラウディアが覗き込んだ。
「いやなんでもない」
クラウディアは、街にある傭兵宿舎に住んでいた一家の一人娘だった。彼女の父親も傭兵だったが、病で早く亡くなった。クラウディアの母は、娘を連れて宿舎をでることを余儀なくされた。一定の条件を満たせば、傭兵には宿舎があてがわれるが、家族用は常に満員で順番待ちだから、資格がなくなると容赦なく追い出される。
カールの母が見かねて、自分の職場を紹介し、住み込みで働くことができたのは幸いだった。無給でも食事にはありつけるというのは、命に直結する話だ。
そんなこともあり、クラウディアは成人する前からカールを兄のように頼り、その心の兄のもとで働いた。最初はポーターとして。
そのうちに後衛として出来ることを見つけ、活躍するようになっていった。
まずは投石から、そしてスリングで威力を増し、腕力がある程度ついてきてからは、短弓になった。今では、素早い速射と命中率で、複合弓では、右に出るものがいないほどとなってきている。
カールは10歳年下のクラウディアを妹のように可愛がっていた。それだけでなく、誇りに思っている。もう年頃になり、添い遂げる相手を見つけてもらいたいと思っているが、戦力的に今、彼女を失うのは惜しい。やっと、パーティらしくなってきたのだから。
そんなことを考えていたカールだが、今、坑道の中にいた。
坑道には、随所に小さい広場が設けられている。
彼らのパーティ、空飛ぶザクセン人達がいるのは、そのうちの一つだ。水平抗、斜坑、立抗などの交差点に、設けられているものだ。岩塩の一時堆積や休憩用の広場として使われている。
その隅に彼らは陣取っている。ここの小広場は、迷宮に近いため、人が殆どいない。岩塩の埋蔵量が豊富なこの鉱山では、まだ余裕がある。人は、無理してまで危険な坑道で掘削はしないものだ。
小広場の片隅で、横並びにずらっと、皆で壁にもたれて休んでいたが、アレクシスがすうっと立ち上がって言った。「さぁ、いこうぜ。休んでいると魔物が逃げちゃうぜ!」
いつも前向きなのはいいのだが、アレクシスはせっかちだ。
のそのそっと、クレメンスとコンラートの双子の兄弟が同じペースでゆっくり立ち上がった。シンクロ率高すぎだ。
大男で、力持ちで、打たれ強い性格。盾持ちとして生まれてきたような二人に、パーティメンバーの寄せる信頼は厚い。しかし、双子で見分けがつけにくいのが珠に瑕だろう。鎧もお揃いだから質が悪い。分身の術みたいな感じだ。
アレクシスがこの二人の隙間から嫌がらせのようにあちこちにスピアを突き出すので、相手はたまらないだろう。またアレクシスは落ち着きがないぐらいに素早く動く。この3人ならオーガが相手でも大丈夫だろうな・・・とどめは俺が差すつもりだが・・・実際には、クラウディアの弓が一番殺傷率が高いのだが。
「さて、行こうか・・・あれ、アポロニアがいない」アレクシスがきょろきょろしていると
「すみませ~ん。お待たせしましたぁ」と物陰からアポロニアが駆けてきた。
アレクシスは、どこへ行っていたんだよ。心配したんだぜと言った。こいつ、こういうことを聞くから女子に人気がない・・・でも、アレクシスがアポロニアに仄かな恋心を抱いているのは、周りで見てすぐにわかる。わからないのは盾の二人だけだろう。アポロニアが顔を赤くしている。
実は、俺もアポロニアが結構好きだ。でも修道女だからな。適わぬ恋だからこそ、惹かれるのかも。
アポロニアは、ラテン人だそうだ。でも生まれたのはザクセンだったらしい。先祖は、イタリアが悪魔の手に落ちた時に、パパ様と一緒にやってきたそうだ。教皇庁をなんとかローマに戻したいという気持ちで、聖戦奉仕修道女会に入った。
聖戦奉仕修道女会なんて、アポロニアに会うまで知らなかったな。ここ悪魔の支配地は、隔絶されている。利に敏い商人でさえ、命は惜しいからだ。聖結界馬車が使えるなら商いに来くることができるだろうが、あの馬車は戦略的物資しか運ぶことを許されていない。だから、荷物を背負って歩くような行商人は来るこができない。昔は彼ら商人や吟遊詩人達が情報源だったそうだ。
彼女は、回復にあたる聖なる癒しを専門に覚えて、この砦に派遣されてきた。ここには、彼女が所属する修道女会どころか、教区教会もない。司祭は従軍司祭のブルーノ神父様一人だ。生活手段は、修道女会では物理的に用意できないし、寄付などはまずない。とりあえず、一定の生活費は修道女会が送金してくるが、微々たるもので、原則自前だ。だから生活は清貧だ。
鉱山街には、回復魔法などの使い手は少ない。ヒールが使えれば、どこのパーティも引手数多だが、ある宗教的理由から、空飛ぶザクセン人に参加した。それは、大好きな聖人が、ザクセン人だったからだ。ぬ、それ、宗教的な理由なのか?
でも、俺的にはアポロニアが聖ボニファティウス様のファンで、実にラッキーだった。回復職はどうしても欲しかったのだ。
もともと北方のザクセン人は北西のケルト人の島に渡ってアングロ・サクソン族になったが、サクソンは、ザクセンの訛りだ。今は、部族のほとんどが、この悪魔の支配地で暮らしている。昔で言えば族長の公爵様が皇帝により、ここに派遣されているからだ。
確かに俺の父親は、ザクセン人だ。しかし、俺はこの鉱山街生まれで、ここは、元々バイエルン人かアレマン人の土地だった。血はともかく、俺自身は自分のことをバイエルン人だと思っている。父親は、俺にフランク王の名前をつけたし、ザクセンにこだわるなといつもいっていた。今は、ゲルマン人全体が、悪に対して全員で結束し戦わなければならないのだとも。
そうだ。全員がフランク人として、かつてのフランク王国の土地を悪魔から取り返すのだといっていたなぁ・・・父のあの、熱い気持ちを思い出すよ。暑苦しい人だったけど、懐かしい。
バイエルンもザクセンもフランク王国に統一された被征服民族のようなものだが・・・でもね。東フランク王のハインリヒ1世はザクセン人だ。だから、どうせつけてくれるなら、カールよりはハインリヒのほうがよかったな。東フランク王国は滅亡したけどね・・・
休憩から小1時間ほどで、鍾乳洞の迷宮入口に着いた。地底湖ルートは避けている。最近の魔物出現頻度からすると、地底湖でトラブルに巻き込まれそうだから。
ここに至るまで、まだ魔物に出会っていない。すこし軽い戦闘をして、体を馴染ませたいところだ。巡回している別の傭兵団が、先行していたようだから仕方ない。
まぁ迷宮付近で迷い出てきた弱いのを狩るのも重要な仕事だ。コツコツと小まめに間引くほうが楽だし、稼ぎは少ないが量をこなせばいい。経験的に、ここで、焦って一発逆転を狙うとよくないことが起きる。でも、ここまで来て手ぶらというのも困る。生活がかかっているのだ。
俺らは、崩れた鍾乳石の壁を下りて、迷宮に降りていった。ここは、大攻勢の時に、溢れた魔物がぶち破った穴だ。最初から成果の無い時は潜ると決めていたからな。みんな納得済みだ。
石がゴロゴロしている斜面を下りて行った。さて、右に行くか左に行くか。
その時、左のほうに気配を感じてチラッとみて・・・俺の脳裏には、死という言葉がちらついた・・・
それは、禍々しい黒いオーラを纏った魔物だったのだ。
それは5体の魔物だ。
前衛に4体の鎧姿の大男。中央後ろには黒いドルイドのような男。しかも空中に浮かんでいる。足元はちぎれているのか、もしくは空間に溶けてしまっているようで、何もないように見える。これは魔物ではないのでは? それも、おそらく悪魔系だ・・・やばい・・・
鎧はチェーンメールにバケツ型のヘルム。胸や肩には、金属プレートの鎧。同じく金属製のスケールメイルの前垂れ。銀色に輝く籠手とブーツ。サーコートには青い十字架が刺繍されているようだ。ヘルムの奥には赤い二つの目が見える。盾はもっていないが、黒く長い両手剣が握られている。
カールが、目を離すことができなかったのが、その剣だ。刀身が黒く揺らめく炎のようだ。危険な匂いがプンプンしてくる。この剣に切られたらマズイ・・・直感がカールを貫いていった。
魔物達は動かない。俺たちは動けないで、双方睨みあっていた。何時間たったのだろう・・・
いや、まだ数秒かもしれぬ・・・追いつめられると時間が間延びすると色々な人から聞かされていたが、これなのか・・・
膠着状態だった。真ん中のドルイドのような男が、黒いフードの中から、こちらを同じような赤く光る瞳で睨んでいる。
俺は膠着状態を解消するために、また、皆を逃がすために、切り込んでいこうと間合いを計っていた。
今だ!と思った瞬間・・・ベネディチェーレ スピリトゥス サンクティ(聖霊加護)という声が聞こえた。
次の瞬間には、ガラガラと音をたてて、彷徨う鎧たちが輝きながら崩れていった。禍々しい黒い焔をまといた大剣は、影も姿もなく消え去った。自ら崩壊したかのように、単なる鎧に戻ってしまったのだ。真ん中にいたドルイドは、「そんな馬鹿な」と言いつつ、鎧が放つ光に飲み込まれるように闇に消え去った。
危険があっけなく去ってしまった俺たちは、ただ、茫然としていた。
しかし、次の瞬間、誰もが振り返り、アポロニアに叫んだ。
「一体、何をしたんだ?」とアレクシス
「今のは神聖魔法じゃないの?」とクラウディア
「むぅ」は、ユニゾンの、クレメンスとコンラートだ。
アポロニアが、ニヤっと隙間の空いた前歯を見せて笑った。
「下級の神聖魔法なんだけど、大変なことになりましたね・・・あ、魔法じゃないですから。聖霊のご加護ですよ・・・言いふらさないでくださいね」
それからは、質問タイムだった。厳密にいうと、神聖魔法ですとは言えないぐらいの低級呪文だそうだ。しかし、やつらは魔法に激しく反応した。彷徨う鎧は、鎧自体が発光したように見える。禍々しい死霊に似合わない光だったな・・・
彷徨う鎧とは、志を達することなく、無念にも討死した騎士などの霊魂が、死霊として鎧に閉じ込められてしまうものだ。通例は、鎧の中に騎士のミイラや骸骨などが残っており、それらを死霊使いが呪術により、偽りの命を与え、物理的に鎧を動かすものなのだ。
「こりゃすごいドロップだな・・・」アレクシスが嬉しそうだ。
「まってください。呪われている可能性もありますので、決して身につけないでください」アポロニアが釘をさす。
アレクシスは、びびりながら槍でちょいちょいとバケツ型のヘルムをつついている。
「ブルーノ神父様から頂いた聖水がありますので、ちょっと撒いておきますね」
「頼む」
アポロニアは慎重だ。俺たち傭兵は、粗野でいかんな。アレクシスなんか、速攻でバケツかぶって呪いで取れませんとかになりそうだ。
いや冗談ぬきで、とれないまま、飯食えなくなって、あの世いきだ。やはり、パーティは、アンカーマンが必要だよ。あ、アンカーウーマンだな。多様性というのは戦力になる。父の言っていたことが今になって理解できる。
意外なことに、双子が、のそのそと目を輝かせて鎧をみている・・・この二人は鎧マニアだったな・・・確かにいい品物だ。サーコートはボロボロになってしまっている。あ、これは血の跡だな。鎧の隙間から刺されたのか。見るとみんな同じ個所を差されているな。
鎧で身を固めると、確かに攻撃には強くなる。覆う面積が多いほど有利だ。だが、倒されればかなりやばい。4体とも同じやられ方か・・・妖術かなにかで倒されて前後不覚のところを刺されたのかもな。うーん、これはウォーハンマーの尖がったやつで一撃か。とどめを差すようにやられたようだ。いや、痛そうだ。思わず身震いしてしまった。4人の無念さが伝わってくる気がする。
俺も鎖帷子を着ている。これは刃物からの切りには強いが、鈍器系の打撃にはあまり効果がない。鋼鉄の矢じりや、鋭いスピアだと、貫通してしまう。だから致命傷を避けたいところに部分鎧を着る訳だが・・・と考えつつ、ドロップ品を検品していく。
他の鎧の金属部分は大丈夫みたいだ。しかし、鉄製のようだが、錆びていない。固定化の魔法でもかかっているのか?謎だな・・・中に遺体があるかと思っていたのだが、何もない。
「はい、じゃ、まとめて、手分けして持ってかえりましょう?みなさん、背負子をおろして~」
恰好よくないのだが、俺たちは常に背負子を背中につけている。お弁当とか載せていたりしているのだが、メインはドロップ品の持ち帰りだ。場合によっては魔物の死体だったりする・・・血抜き必須だけどね。この前のミーノタウルスの時は悲惨だった。
参った。載せきらない。鋼板製のブーツだって腿の付け根までカバーする部分鎧付きだからな。仕方ない。立派な鎧セットはかさばるのだ。こうなったら麻袋の出番だ。これは、サンタさんの袋と俺が呼んでいる袋だ。そう、なんでも入る魔法の袋だ。いや、単なる袋だ。拾ったものを入れたりする袋だ。ただ、大きいだけだけどな。これに拾ったものをいれて肩から下げていると、まるで泥棒だ。だから、気分的にあげたいからサンタさんの袋と呼んでいるだけだ。
両手がふさがることは避けないと、サドンアタックに弱い。困ったなって感じで立っていると、クラウディアがボソッといった。
「鉱山口に、ちびっこのポーターいたよね・・・」
確かにそうだったな。明星亭で噂になっていたお坊ちゃまか。ベルタさんを連れ歩き、アグネス様の遠いご親戚とか・・・砦で貴族と飯食っていたらしいし。なんで、そんな奴がポーターやっているんだ。
なんか尾ひれが付きすぎだよな。どこまで本当かわかんない。そうそう、下の街から女連れで歩いてきたっていう強者だったよ。あり得ないぜ。命が何個あっても無理だ。砦って世間狭いから、みんな噂好きだし、娯楽ないから、話が大きくなるのはいつものことだ。でも聴いたことないような経歴の少年だ。
「よっしゃ、今から走っていってくるよ。居なかったら、どこかの大人を金払って連れてくるけど、いいな?」
ここは団長が頑張らねば・・・俺は走りだした。地底湖ルートだと短縮できるが、リスク高いしな・・・振り返って、アレクシスに言った。
「帰りは地底湖通るから、桟橋まで迎え頼む」
鉱山口まで、地底湖を通らずに走った。鍛錬の意味を込めて。実際に魔物との集団混戦になった時に、生死をわけるのは体力だ。鎧を着て走り込むのは、実にいい訓練だ。
途中であったやつらは皆スタンピードかとビビッていたが・・・俺が一人で出口に走っていたら、そう思うよな。すげえ、リヒトが切れる前についたぜ。流石にゼイゼイしていたら変だからな。息が整うまですこし待って、革袋から水を飲んだ。ふぅ。
よし、まだ出口の吊鉄格子はしまってないぞ。ここから見える街は夕焼けだがな。よかった。お、いるいる、座って本を読んでいる。貴族は子供でも自分の本をもっているものなのか。なるほど、色白で、アグネス様と同じ瞳の色で、同じ髪の毛の色だ。姉弟といっても誰も疑うまい。汚いけど白い上等そうな服だ。まるで修道士のようだな。
「あの・・・ねぇ。君」
ここから 第34節につながります。
お読みいただきましてありがとうございます。
いかがでしたか?
ザクセン人の反抗勢力は、フランク族に大量虐殺されます。現在のドイツ人に、ザクセンとフランク、バイエルンといった感覚はないと思いますが、なにしろ虐殺も1172年からですと、おおよそ400年前ですから、意識の底には、まだ残っていたでしょうね。
あちらの現実世界では、公爵様も、ドミニク神父様も、ザクセンの末裔です。フランク族が、ザクセン人を地方の支配者として封じたからですね。ご存じのように、ボニファティウスは、イギリス出身の宣教師で、ドイツ人の使徒と呼ばれています。アングロサクソン人です。サクソンはザクセンの訛りだそうですよ。
明日もまた、アーデルハイド視点のショートショートを投稿する予定です。
よろしくお願いします。




