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神聖祓魔師 二つの世界の二人のエクソシスト  作者: ウィンフリート
平行世界へ
199/293

第75節 アーベントイラー 城砦とアレマン人

また、夜更かしになってしまいました。

明日、また改稿するかもしれません。

よろしければ、ご覧下さい。

Ⅰ 北の街道と城


 北の街道の秋が終わるのは、早い。もともと山岳地帯でもあるため、雪が降り始めるのも早い。冬の間の北の街道は、雪で通行不能になる。馬車が通れなくなるので、精々、小さな橇で運ぶぐらいだが、非効率だ。この城を占拠した当初の予定では、冬の間は、閉鎖しようという話になっていたが、アレマン人の村の発見によって、急遽、計画が変わった。


 塩砦配下の領民も兵士も足りないところだった。しかし、砦は増えている。かつて、森の中の修道院で奴隷とされていた人々を保護し、配下に置くことで、多大な利益がもたらされた経験が、アレマン人を同じように吸収しようという圧力に働いた。また、アレマン人も暗黒司祭のせいで、民族存亡の危機に陥っていた。両者の利害が一致した。


 近親交配を繰り返すと、病気になりやすくなり、弱くなってしまうことは知られていた。塩砦もアレマン族の残党も、早急に自らの部族に新しい血をいれなければならなかったのだ。



 僕が、ベルタさん達と、城砦についた時には日が暮れていた。城の中庭には、かがり火が焚かれている。三方の城壁の上には、数人の兵士さん達が、行ったり来たりしている。


 ベルタさんは、転移門から出ると、四周を見回していった。

「うは~、これが転移門ね・・・まじ、すごいわ・・・これ、商売になるんじゃないの?」

(勘弁してほしい。お金のためとは言え、いつも引っ張りまわされるのはつらいよ・・・でも、考えちゃおうかな・・・ご飯食べられなくなったら、これだな・・・)


「ベルタさん、レオン様が、軌道にのるまでは、暫く滞在されるらしいですよ」

「うんうん、聴いてるわよ。頼もしいわね。えっと、そうそう、アレマン人の族長って、どこにいるのかな、わかる?」

(僕は考えたけど、確か、レオン様やほかのアレマン人の人たちと同時に来たはずだよね)


「多分、城の内部のどこかにいると思います・・・確かでないけど。それこそ、レオン様にお聞きになられたらどうですか?」

「そうね・・・とりあえず、着任のご挨拶ってやつ済ませないとだし・・・」

 ベルタさんとお揃いの格好をして、ずっと手を握ってもらってたクリスタが、ベルタさんの顔を見上げて、言った。

「ベルタさんは、その衣装を皆に、特にレオン様に、見てもらいたいんでしょう?」

 ベルタさんは、頬をすこし赤く染めて首を小さく振って否定した。

「ち、違うのよ、クリスタちゃん。それは、確かに、今まで纏まったアレマン人のグループに会うことがなかったからね。少し嬉しいんだけど、ほら、私は処刑人だから、あまり喜ばれないでしょう?」

「なんで?処刑人って、怖いの?」

「ううん、私は怖くないけど、中には、処刑人を忌み嫌う人達もいるから、ちょっと気を使ったのよ。あと、私は、クリスタちゃんとお揃いにしたかったの。私が処刑人って言わないでね・・・」

「わかった」


 なんとなく、微妙な感じなのだが、確かに、処刑人を嫌う人達もいるとは聴く。しかし、砦での処刑なんて殆どない。むしろ、ベルタさんが、あの長い処刑用の断頭剣を腰に下げて歩くだけで、犯罪の抑止効果があると言える。牢屋の番もベルタさんの仕事だが、つい最近は、アーデルハイトが無実の罪で入っていて、トイレの桶事件を起こしたぐらいだし、殆ど、入るのは、酔っぱらって喧嘩した兵士ぐらいだ。

 ベルタさんの旦那さんは、すでに死んでいるし、もともと、冒険者だったから、剣の扱いに慣れていて、強かったらしいので、生活のために、牢屋の番人、処刑人、兼主計官の補佐みたいなことをやっている。


(あれ、赤くなったのって、スルーしてたけど、レオン様が原因? しかも、今日は腰にあの剣、下げてないじゃん・・・)


「ベルタさん、剣持ってきてないんですね」

「そうなのよ。それがね・・・ヘルマンが、新しい剣を作ったから、試してくれないかっていうのよ・・・それをオットー様が気に入ってね・・・すごい切れ味なんだけどね」

「え? 誰の首を切って・・・試したのですか?」僕は引きつって顔で訊いた。いや、処刑の話は最近聞いてない。

 ベルタさんは、顔色を変えて弁明した。

「ち、ちがうわよ。豚さんよ、豚さん。調理人から借りてね。解体のお手伝いもかねてたの」

「そうなんですか。びっくりしました。で、持ってこなかったのは、どうしてなんですか?」


「使徒さま、わたしが、教えてあげる。それはね。服に合わなかったからだよ」

 ベルタさんは、また顔色が変わった。赤くなっている。

「ち、ちがうわよ。あのね。あのヘルマンの新しい剣は、更に長く、重くなったのよ。大型剣なの。それでね。腰に下げると長くて地面に着いちゃうのよ。だから肩に斜めに下げるんだけど、今度は、私の腕の長さだと、背中の剣が抜けないの・・・

 抜けない剣なんて、いざというときに困るでしょう?護身向きではないわよね。それに、クリスタちゃんの言うように・・・服にあわないから・・・これ付けているの」

 ベルタさんは、短剣を、それなりに刃の長さがある、サクスを見せてくれた。

「へ~、サクスですか。恰好いいですね。僕も欲しいな。それもヘルマンさんからですか?」

「ううん、違うわ・・・」

 なんとなく、奥歯にものが挟まったような感じだった。


 クリスタが、握ったベルタさんの手を前後に振って、言った。

「え~? レオン様が下さったって、お姉ちゃんいってたじゃん」

 しまったっという顔を久しぶりに見た気がする。ベルタさんは、しどろもどろになって、なんか意味不明なワードで、ぶつぶつと弁明した。


(なんか、マズイことでも、あるのかな・・・話題を変えてあげるのが、大人だよね)


「ま、サクスは、ザクセン人の証みたいなものですからね・・・僕も欲しいんですよ。でも、贈ってくれる父親とかが居ないですから・・・」

ベルタさんは、はっと何かに気づいたようだ。

(あの、可哀想な眼で悲しそうに見るのは困るんですけど・・・そうか、親が居ないことに敏感に反応しちゃったのか)


「使徒様、とりあえず、レオン様に挨拶しましょう?クリスタちゃんも行こう?」

「うん。いくいく!」


 僕らは、中庭から、謁見の間へ入っていった。扉は、公爵様の紋章入りの盾と、剥き身の剣を切っ先を上にして持った兵士さんが、剣を盾と同時にもって、開けてくれた。結構器用だなって思った。


Ⅱ 城の食堂へ


 謁見の間は、かがり火が一つ設置されているだけで、誰もいなかった。階段の上にも一つだけかがり火がある。クリスタは、上に登ってみたいようだが、ベルタさんに手を引かれて、食堂に入っていった。

もう食事は終わったようで、暖炉の前に、レオン様と、族長さんが、相互いに座って、エールのジョッキを傾けながら、静かに会話していた。


 族長さんは、テーブルを挟んで、手前側に座っている。

レオン様は、すぐに僕たちに気づいた。族長さんもレオン様の動きで僕たちの来訪に気づいたようだ。こちらを見て、すこし驚いていた。


 ベルタさんは、真っすぐ進んで、レオン様に膝を曲げて挨拶をした。そして、族長にも挨拶した。横にいたクリスタも真似している。ベルタさんは、レオン様に向き直った。


「ベルタよ。食事はしたのか?」

「いいえ、まだでございます」

「そうか、用意させよう」

 どういう合図なのか、従者さんが厨房の入り口から、素早くレオン様の傍までやってきて、レオン様の指示に頷いた。飲み物はベルタさんが、エールで、僕たちはリンゴジュースだ。しかも発泡しているやつ・・・大好きなんだ。


「殿下、お座りください。ベルタとクリスタも座れ。ベルタには、族長を紹介しないとな。

 族長殿、こちらは、ベルタ。塩砦の官吏の一人だ。こうみえて、長剣の恐ろしい使い手だ。見ての通り、おっほん、民族衣装が似合っておるじゃろう?

ベルタは、その服のように、アレマン人の先祖を持つ。困ったことがあったら、同族のよしみで、彼女に頼るといいぞ」

 ベルタさんは、軽く挨拶して、族長の一つ開けた隣の椅子に座った。つぎにクリスタ、僕が座った。


「これは、驚きです。アレマン人は意外といるんですね。嬉しいです。神の計らいを感じます。ベルタさんは、ご自身が、どこのアレマン族だか、わかりますか?」

「黒獅子城の東の方で、ライン川近くだったと聴いていますが、定かではありません」

「黒獅子城というのは、先ほどレオン様がおっしゃった、最前線の砦のことでしょうか。だとすると、もしかすると、私たちの村、というか穴の底ですが、銀鉱山のかつての、南の村かもしれませんね」

「そうなんですか。村があるのですか・・・」

「・・・残念ながら廃墟です。しかし、人の遺体とか、骸骨などは全く無いので、皆避難できたようですが・・・あ、そうそう、何故アレマン人だったと分かったのかというと、教会に残っていた、洗礼の名簿に記載があったのですよ。切れ端でしたけど・・・原本は、恐らく神父様が逃げる時に持って逃げたんじゃないかと思います。また、あなたの着ている、その民族衣装がありました。結構アレマン人は同じ晴れ着を着ているのですが、帽子が部族によって異なるのです。帽子はお持ちですか?」

「いや・・・母に聴かないと・・・分からないです」

「そうですか・・・」族長さんは少し残念そうだった。


 ちょうど、そこに料理が運ばれてきた。

「今日はこのあたりの料理だそうだぞ・・・郷土料理ってやつだ」レオン様が言った。

「お、酢漬け肉の蒸し煮ですね。美味しいんですよね?」

見てすぐになんの料理か分かったベルタさんは即答していた。

「おいしそう」クリスタも嬉しそうだ。


 レオン様も嬉しそうに二人を交互にみながら、目を細めていた。こんな優しい目をした、レオン様って見たことがないかもしれない。

それから、思い出したように、エールをぐいっと飲んで、お酒のお替りをお願いしていた。


(ザウアーブラーテンだね。お肉は、豚肉かな)


 それから、とりとめのない話をして、食事をした。枢機卿様が暗黒司祭と対決したとか、ゴブリンが実は暗黒司祭の配下だったとか、誰も言わなかった。皆が求めていたのは、普通の夜、普通の食事、普通の会話・・・求めていたのは、そういう、ありきたりの普通の生活だったのだ。残念ながら、全く特殊な生活をしているから。


 従者さんがやってきて、レオン様に、お酒のおかわりをいかがと尋ねたが、なんと、レオン様が、断っていた。ベルタさんが心配して聞いていた。

「レオン様、どうかされたのですか?お強いのですから、まだ、お飲みになられたらいいのに・・・」

「いや、いいのだ。今宵、悪魔などの強敵に襲われたら、殿下をお守りできぬからな・・・まぁ、ワシより殿下のほうが強いのだが・・・はははは」


 僕はすかさず、切り返した。

「レオン卿、私は、あなたが、一撃でオーガを刺し殺したところを目の当たりにしております。あの攻撃は誰も真似できません。あなたこそ、砦最強の戦士ではないですか?」

 レオン様は、すごく嬉しそうだった。ちらちらとベルタさんの方を見ている。あたかも見てないようにだが・・・


(そうか・・・レオン様は、ベルタさんが好きなんだ・・・バレバレじゃん・・・なんだか、双子カップルといい、レオン様といい、砦は春だね・・・もうすぐ冬だけど)


 それから、レオン様の前をお暇した。レオン様は、謁見の間の控室で寝るそうだ。


 ベルタさんは、族長さんと一緒に、アレマン人の部屋に挨拶にいったが、どこでも大人気だった。沢山のおばさん達、おばあさん達に囲まれて、クリスタと親子だと言われていた。ベルタさんは妹ですと言い張っていたが。穴底アレマン村は、若い女性の人口が極端に少ないので、特におばさん達は、自分の息子の嫁さん候補として、ロックオンしているようだった。

個人同士の問題なので、親がどうのこうのというのは、ゲルマン人は無いのだが、それでも、やはり、親として、アレマン族として、子孫をという気持ちは強いようだ。

 ベルタさんは、空気を察してか、最初から、子供がいることとか、バツイチだとか、好きな人がいることをバラシて、お断りオーラ全開にしていた。


(ちょっと、今好きな人がいるっていってたよね・・・まぁ、貴族なら結婚は政略結婚だけど、平民だからね・・・あ、そうか・・・そんな心配は要らないよね。むしろ僕のほうが、やばいかもしれない。特に宮宰様の奥様が、危険な目付きしていたもん。バイエルンの貴族の血を引く娘と結婚したほうがいいと吹き込もうとしていたし・・・)


 そのあとは、クリスタが人気者になった。みんな、ベルタさんの娘だと勘違いしているので、娘から篭絡しようという魂胆のようだった。クリスタは、パパが生きているのだというのだが、通じない。民族の存亡がかかった、生存競争のようだった。


 夜も更けて、僕はアレマン族の女性部屋から閉め出された・・・男なので。


仕方なく、レオン様のところに相談にいったが、謁見の間の控室は狭くて、細長かった。

まるで、教会の香部屋(ミサの準備をしたりする更衣室のような、狭い部屋)みたいだった。

 それなので、レオン様が、狭い寝台が一つしかないから、殿下が寝てくださいというところを丁重にお断りして、正門の上の方にある、2段ベッドがならんだ部屋で寝た。

なんか、藁の量は少ないし、藁を入れる布団袋もなく、久しぶりに藁の中にダイレクトに寝た。流石に寒いので、服のまま寝た。しかも夜勤の兵士さん達が交代で部屋に入ってきては、寝るため、何回も起こされた。


Ⅲ 城砦の朝


 次の日の朝、僕は、完全に寝不足だった。寒かったので、風邪を引いたかもしれない。頭も痛い。僕は部屋を出て、廊下を右に曲がって階段を少しおり、また右に曲がって、廊下を進んだ。バルコニーのような廊下に出て、大階段を左に曲がって、そう、謁見の間にに降りて行った。リーゼロッテ様の騒ぎの時に、間取りを完全に覚えているので、全く問題なかった。兵士さんが焚き木の片付けをしているのが、上から見えた。


  大階段を下り切って、どうしようかと思った。塩砦に帰るとか、穴底アレマン村に戻るとか、いくつか選択肢があるのだが、一緒に行きたい人もいるだろうと思ったのだ。


 とりあえず、食堂に行くと、入り口の2重扉が開け放たれていて、わいわいがやがや、騒がしかった。兵士さんが食事をしている。覗いていると食事が喉を通らないだろうと思って、中庭の散歩にでた。見たことのある、衛兵さんが、挨拶してくれたので、挨拶を返しておく。


 中庭では、アレマン人の若手が東側の城壁に向かって、弓の練習をしている。急ごしらえの的が東の城壁を背に置いてあって、それに当てようと必死だ。例の双子アーチャーが指導教官のようだ。すぐに上達する人もいれば、いつまでも上手くならない人もいる。北側の城館を背にしながら、槍の練習をしている若者も居た。アンドレアスさんだ。

(今、勝手に若者とか言っていたのだが、僕のほうが、ずっと年下だった。なんだか、気持ちが老けているのかな・・・)


 槍の練習の奥では、木剣で打ち合いをしている若者もいた。


 なんだか、砦の隊長にでもなったつもりで、練習を見ていると、城館の扉があいて、ご飯だよ~と誰かが叫んだ。みんな、その声を合図に、得物をその場に放置して、入り口に向かって走りだした。すごい勢いなので、僕はビビって、後ずさりして、入り口の横に背を付けて、退避しておいた。

 みんな、僕に挨拶して通り過ぎていった。

(あ、やっぱり僕が一番背が低いぞ)

 そりゃそうだよね。僕が一番若いんだ。あ、クリスタが一つ下のはずだ。妙な勝利に酔いしれていると、お腹がぐぅと鳴った。僕は、その場に座り込んだ。

 いつも独りには慣れているけど、なんか、どこでも僕は余所者みたいな気がする。


 そこにレオン様がやってきた。横にどかっと座って、僕の顔を横から覗き込んだ。


「おはようございます。殿下。そろそろ飯にしませんか?」

「おはようございます。レオン卿。卿は、まだ、食べていないんですか?」

「いや、足りないかもしれませんから。私は最後でいいのです。兵士達は、ずっと警備に立ちますから、最初に食べさせてやらないと、士気にかかわります。アレマン人たちも、待遇が悪いと、非協力的になりやすいし、ここに住めないと思う者も出てくるでしょう。この場を預かる身としては、全てに配慮をしないといけません。でしょう?」

僕は、レオン様に頂いていた、イメージが崩れていくのを感じていた。パワーファイターで、暴れん坊で、本当のバーサーカーだと思っていたのに、すごく理知的なのだ。そして、優しくて思いやりがある。公爵様や宮宰様が信頼して、塩砦を任せているのが、よくわかった気がした。


 従者さんが、レオン様と僕を呼びにきた。

「殿下、レオン様、ご飯の準備ができました。ベルタさんや、クリスタちゃんもお待ちです」


中に入ると、ぞろぞろと、アレマン人の人たちが、2階に向かって、食堂を並んで出ていくところだった。シュテファニーさん達、若者は、厨房の入り口、食器を片付け、食堂の出口に向かっていこうとしている。マルコさんが、僕のために用意された食事を見ている。

「同じものを食べるんだ・・・もっと、いいものを食べるのかなって思ったけど」と小声で言った。僕は地獄耳だからね。でも、悪口じゃないから、聴こえないふりをした。

「なんか、貴族でも特別扱いじゃないんだね」誰かが言っている。その声の人に、アンドレアスさんが応えた。

「だから言ったろう。ザクセン人というのは、そういうものなんだよ。だから信頼できるんじゃないか・・・銀鉱山を取り上げられて、放り出されるなんてことはないんだよ・・・」

 最後のほうは聴こえなかったが、すこし安心した僕だった。


いかがでしたか。

ザウワーブラーテンは、色々な肉を酢につけて、

蒸し焼きにする料理です。現在もあります。

これに、ザクセン名物団子芋を付けると最高ですよね。

ジャガイモは、まだ12世紀なので、ありません。


まぁ、文中で、クリスタやベルタさんの着ている

民族衣装もまだ成立していないのですが・・・


好きなんです。ディアンドル(農家のお嬢さん)

エプロンドレスですね・・・かわいいんですよ。

検索してみてくださいね。


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