第75節 アーベントイラー傭兵団集まる
無茶振りの連続で、カール達は疲弊しています。
傭兵は大変です。
Ⅰ カールさんの考え
追加された依頼は、誰が聞いても大変な話だった。カールさんがどういう返答をするのか、みんな気になっている。でもね・・・カールさんって、オットー様に心酔しているから、きっといい返事しちゃうんだろうなって、みんな思っている感じがするよ・・・
「あの・・・」カールさんが話しはじめたので、みんなが注目した。皆からの注目の眼圧というか、鋭い視線に、ぎょっと、すこし驚いて仰け反ったカールさんだが、止まることは無く、話は続けられた。でも、みんなの気持ちは伝わったようだ。
「もともとの任務である、ライン川への南ルート探索は、どうすればいいのですか?」
オットー様は、想定済みの質問だったようで、躊躇することなく、淀みなく、返答した。立て板に水だった。
「その件は、一旦、帝国に報告する。
ローマ街道を利用した南ルートの探索を行ったが、途中で、大きなゴブリンの巣に阻まれた。そのままの想定ルートで進軍すれば、必ず紛争になるので、迂回するルートを探索します・・・とな。嘘も言ってないぞ! いや、実際に考えてみろ。今日のような少人数であっても、お主がゴブリンならどう対応する?」
「・・・罠で殺すか、待ち伏せして、毒矢や毒霧で全滅させます」
「そうだろ・・・俺がゴブリンでも同じさ。先手必勝、しかも姑息な罠でだ。それは、ゴブリンの得意技だからな。切り込んで命を失いたくあるまい。
帝国だって、危険は冒せない。そこで躓いたら、先がないのだ。
ライン川の向こう側の警戒レベルが高くなっちまうからな。ライン川が渡れても、その先がやばくなる。とにかく、電撃作戦でないと成功確率が下がるのだ。風のように侵入し、風とともに奪い去る作戦なんだ」
「ということは?すみません。よくわからないのですが・・・」
「あの道は、実は、バイエルンからストレートにいける道だったんだよ。あの十字路を左にいくと、バイエルン領なんだ。だから、馬で早駆けができる侵攻ルートなのだ。
もちろん、山を越えるルートは、掃討が必要になるかもしれないし、街道の状態も確かめておかないとならない。まぁ、バイエルン公の部下が途中までは探索済みだ。
しかし、十字路から右側があの状態だと、当初の作戦は大幅見直しになる。
正直なところ、公爵様は、乗り気ではない。巻き込まれるのは・・・はっきりいって嫌なんだよ。仮に作戦が成功して、聖遺物を獲得できても、退いてくる軍には、追手がかかるだろう。それだけで済むと思うか?
公爵様は、最悪を想定している。今まで、150年、かろうじてバランスを保ってきたのに、バランスが崩れるかもしれぬ・・・一気に総攻撃をかけられてみろ・・・城塞都市は陥落、黒獅子城のほうが先に陥落するだろうが。そして、われらの塩砦も・・・想像できるだろう?」
全員が、息を呑んだ。大量に押し寄せてくる悪魔軍を想像しているんだろう。僕は良く知らないが、この砦の出身者などは、人々が子供たちに当時の惨状を語り継いでいるので、リアルに想像できるようだ。
「オットー様、わかりました。一旦、ルートの探索は、中止してよろしいのですね?」
「うむ。中止ではないのだ。皇帝の顔は立てなければならない。そして、公爵様のお気持ちを最優先するということだ・・・わかるな?」
「はい、表向きは、渡河ルート探索に出つつも、その費用で、鉱山を探す」
「おいおい、あからさまに言って、聴かれたらやばいぞ・・・」
「申し訳ありません。政治の世界は大変ですね」
オットー様は、顔を曇らせた。
「そうなんだ。ワシは、まどろっこしいのは嫌いなんだが、政治には、表裏があるから、上手く渡り歩かなければならない。
はっきり言うが、今、悪魔軍とは、ことを構えたくない。それはオーストリア大公の山岳戦線だってそうだ。バイエルン大公もそう。戦費調達も大変だし、なにより、軍隊が足りないだろう。パパ様は聖遺物が欲しいらしいが、果たして、それを手に入れた代償を、われら人間が払えるのか?」
「どうして、パパ様は、そんなに聖遺物を欲しがるんでしょう?」
「その聖遺物の力だろう。聖遺物には偽物もあるからな・・・本物の力は、計り知れないものがあるが・・・特に、主キリストの血に触れたものとなると、われら人間には、制御できまい。しかし、パパ様は、お告げを受けたとおっしゃっているらしい。
お主らは、ワシの剣を知っておるだろう?」
そういって、オットー様は、自分の腰の刀を触った。
「これも、偽物が結構出てくるので、困ったものだ。
ワシも10年前に、お告げを受けて、これを拝受したから、パパ様がお告げを受けたとしたら、おそらく、その聖遺物は本物だろう。そのお告げが本物だったらだ。
ワシも、お告げに従って、聖ミヒャエル様の島まで、冒険したからな・・・大抵、拝受には苦難や試練が伴うのだ。
ましてや、主キリストの聖遺物だろう? 欲しい・・・正直なところ、手に入れたい。
大攻勢を打ち破るほどのものだろう・・・」
「そ、その聖遺物は、何なんですか?」
オットー様は、目を細めて、カールさんを見つめた。
「知りたいか? 知らぬ方がいいかもしれん・・・今回、ルートの確認ができたのち、聖遺物を、いったい誰が、とりに行く計画だか知っているか?」
「もしかして、俺たちですか?」
予想外の返答だったんだろう。一瞬、オットー様が止まった。
「はははは、それは面白いな。
カール、お告げを受けたものでないと、見つからないものなのだ。
神の御加護とお導きは、お告げを受けたものだけに、与えられるからな」
「と、ということは・・・パパ様が」
「そうなのだよ。大変だろう? パパ様は軍人ではないからな。公爵様も随分と悩んでおられた。その聖遺物で、パワーバランスが人間側に大きく傾くのかもしれないが、おそらく犠牲や代償も大きいだろう。しかも・・・失敗した時のダメージは、目もあてられぬ」
皆、ショックを受けていた。オットー様は、更に続けた。
「これから言うことは他言ならぬ・・・絶対にな。
パパ様が受けたお告げが本物ならいいのだが・・・悪魔の奸計かもしれぬのだ」
衝撃的な発言だった。そこで、会食はお開きとなった。
Ⅱ 2次会
そのまま砦を出た僕たちは、明星亭になだれ込んだ。最近は、冒険もしないで、酒ばかり呑んでいるような気がする。
「カール、俺たちの力を遥かに超えたところの話じゃねぇか・・・こんなのに関わって、タダで済むわけがねぇよ。俺はずらかりてぇ・・・マジで」
「そうだな・・・」
カールさんは、眉間の皺が2本に増えたように見える。目が落ちくぼんで、顔色も悪い。
「まいったな・・・なんで物事って単純にはいかないんだ? ルート探索だけでいいよ。なんか、今日はこれをやってね。明日はこれねって、単純なことだけじゃないと、心が持たない」
アポロニアさんが微笑んでいる。なにか言いたげだ。
「マタイによる福音。明日のことを思い悩むなよ。カール・・・
神様にお任せするしかないわ。
教皇庁でも、パパ様の夢については、意見が2分しているらしいし、皇帝がパパ様についているから、賛成派が勢いづいているだけ・・・皇帝陛下も、いつ、翻るかわからないし」
「何か知っているのか? よかったら、言える範囲でいいので、教えてくれないか」
「私は、下っ端の現地戦闘員だから、限られているけど、いいわよ」
「なんだそれ、戦闘員って。アポロニアは修道女じゃないか」
「ふふふ、私の所属している修道会は、聖戦奉仕会なのよ。だから、私は戦闘員なの」
「ふーん。随分可愛い戦闘員だな」
カールさんの眉間の皺が2本から1本に減った。すこし、気が紛れたのだろう。
「私の武器はこれ」そう言って、アポロニアさんは、腰につけていたロザリオを出した。
「なるほど。すごい力だよな。今日さ、砦の兵士達がすごい力づけられていたぜ。皆、聖戦士のようだった。アポロニアの祈りで、戦闘力が上昇してたと思う」
実は、戦闘力ではなく、守備力だったのだが、カールさん達は気づいていなかった。
僕が驚いた表情でアポロニアさんを見つめていたら、アポロニアさんが視線に気づいて、唇に人差し指を当てて、僕にウィンクしてくれた。
アポロニアさんは、ずっと、祈っていた。その祈りは、ブレッシングの効果を持つものだった。ラテン語いうならベネディフィチウムだ。ゲルマン人の言葉だと、デア・ズィーゲンだ。
これは、守備力のアップ、体力の向上、毒や痺れなどへの耐性の向上、など、沢山ある。似たものとしては、神のご加護という神聖魔法があるが、アポロニアさんは、それよりも祈りを重視している。それは、修道女だからだろう。事実、神のご加護は、一定の数以上には効かない。だから、全員に効果を出すには、何回もかけないといけない。しかし、祈りは、範囲魔法と同じで、広範囲に効果が広がる。
「みんな、祈りは、天に功徳を積むようなものだからね。普段から神様にお願いしておかないと、いざ死んだ時に戸惑うよ」
アレクシスさんが、いきなり十字架の印をして、ぶつぶつ言いだした。
「アレクシス、まぁ、いいけどね。お祈りしないよりは・・・」
「すまん。教えてくれないか?」
「あ、ごめんね。じゃ、クイズを出します。
ヒント1。主の御血に触れています。まだ、わからないかな?
じゃ、ヒント2。武器です」
みんな、わからないようだ。アレクシスさんだけは、どうやら、心当たりがあるようで、もぞもぞしている。
「う~ん。ヒント3。武器の持ち主は、ローマ人よ」
アレクシスさんが勢いよく手を挙げた。はいはいはいって言いそうな感じだ。
「じゃ、アレクシス。どうぞ」
「ロンギヌスの槍だ!」
「正解! すごいわね、アレクシス。よくわかったわね」
「おいおい、俺は槍使いだぜ」
アレクシスさんの子供みたいな反応に、ついにカールさんの眉間の皺がなくなった。
「それは、すごいな・・・」カールさんが、関心している。
「まぁ、本当のお告げならね」
「え? どういうことなんだ?」
アポロニアさんは、俯いた。なにか考えているのだろう。表情はよく見えなかった。
「・・・本当のお告げなら、ものすごいことなの。ただ、ロンギヌスの槍は、偽物が多かったし、今わかるだけでも、偽物が数か所にあるといわれているわ。
うちの修道院長も危惧しているのよ。悪いうわさもあるからね・・・」
「そんな・・・まず、槍に偽物があるのか?偽物なら、神はお告げなどしないよな?それにお告げが偽物ってどういうことなんだ・・・ああ、悪魔の仕業かもしれないということか」
「おい、ちょっと待てよ・・・わけわかんねぇ。アポロニア、バカでもわかる解説おね!」
カールさんも、アレクシスさんも、川底で釣り針の餌に食いつきそうな魚のようだ。
「まって、話を整理するわね。
まず、重要な、お告げからね。
オットー様が、大天使ミヒャエルのお告げっておっしゃってたでしょう?聖ミヒャエル様がご出現されたのは、過去に、イタリアでも数か所あるし、昔から有名なの。でも、オットー様が、大天使に取りにきてって言われたのは、ノルマン公の領土なのよ」
「ノルマン公領って地獄の底に沈んだんじゃないのか?」
アポロニアさんは、わらった。
「ふふふふ。なかなか普通の人は情報が入らないからね・・・ノルマン公のあたりは、海岸に近いところは、そのまま残っているのよ。すこし内部に進むと、地面が盛り上がっちゃって、山だらけになっているけどね。そう、城塞都市西側のライン川のようになっているらしいわ。つまり、地獄の台地」
「そうなのか・・・知らなかったよ。で、続きを教えてくれ」
「そうだ。そうだよ。アポロニア、頼むぜ」
二人の食いつきはすごい。盾の二人はどういう反応なのか、気になったので、観察すると、ぼそぼそ低い声でなにかを言っている。
「ノルマン公の領土の西に、有名な聖ミヒャエル様ご出現の島があるのよ。実際には、地元の司教様の夢にお告げで現れて、その島に、聖堂を建てろっていう話なの。何百年も前ね。そして、実際に、そこに来てねって、オットー様の夢に大天使が現れたの」
「でも、それは本当にあった話だろ? パパ様の夢も本当じゃないのか?」
アポロニアさんは、言い淀んで・・・すこし考えて、口を開いた。
「・・・本当であってほしいというのが、みんなの願いよ。
でもね・・・教会の歴史を見ればわかるけど、異端や偽預言者とか、酷いのは偽キリストの来臨とか、沢山あったわ・・・そういうのって、最終的に、どういう果実が生るかで本物とか偽物が分かるのだけど・・・
悪魔って、そういうことに関連していることが多いのよ。夢だって、悪魔なら簡単に見せることだってできる」
カールさんが驚いた顔で尋ねた。
「教皇庁に悪魔がいるのか?」
「あはは、そうです。私が悪魔ですって、言ってくれるといいのだけどね・・・
誰かが悪魔に体を取られているとか、契約しているとか、わからないわ。まぁ、契約すると涙が流せなくなるというのは、この間も話したでしょう?でも、そんなチェックなんてできないわ。果実がいいのか悪いかとか、判定できるときには、もう詰んでるもん。
あのさ、こっち側の悪魔の支配地と、帝国側では、悪魔も活動方針が違うのよ」
「なんなんだ・・・活動方針って?」今度はアレクシスさんが質問している。
「悪魔は、支配地では、公然と活動するのよ。でもね、帝国内とかだと、昔ながらの姑息な奸計で人の魂を地獄に落とそうとするの。それが悪魔が活動するときの方針みたいね。
だから、人の耳に心地よいことを吹き込んで、悪いことをさせるというのが、帝国での活動だし、むしろ、そうことのほうが得意なの」
「よくわかんねぇよ、その意味。だって殺したほうが簡単じゃん。アポロニア!」
「うん。確かに悪魔なら何千人も一度に殺せるわ。でも死んだ人はどうなると思う?」
「あ、殉教か?」
「そう、天国に行けちゃうの。悪魔が欲しいのは、地獄で、歯噛みして後悔しても、どうにもできない人間の魂を何度もむさぼりくうことだから。時間が繰り返すのよ」
アレクシスが、不味いものを間違えて飲んだような顔をした。
「教皇庁の高位聖職者だって安全ではないわ。世俗的な享楽とか、もっと出世とか、誘惑は沢山あるのよ。そこに付け込まれると、弱い人もいるわ。うちの修道院長は、その辺を監視しているの。地獄行、予備軍ね」
「ふーん。神父様は大変だものな・・・結婚できないし。でも、カールだって、俺だって、この双子だって、自慢じゃないが、結婚できね~けどな」
「それは、商売柄仕方ないわよ・・・傭兵の私でさえ、できれば、傭兵と結婚したくないもん」クラウディアさん、今日、発言初めてじゃないかな?
「アレクシス、ほかに仕事できないだろう?俺だってそうだ。双子もな・・・」
「私だって独身よ」アポロニアさんは、えへんって感じで胸を張った。
「おいおいおい。おめぇは修道女様じゃん」アレクシスさんは笑いを堪えている。
「みんなで、聖戦修道会でも作って、修道士になればいいじゃん。結婚できなくなるよ」
アポロニアさんの理論は滅茶苦茶だ。
「アポロニア、修道会って、何人か集めて、パパ様の認可がいるのだろう?双子は修道士向きだよな。アレクシスは、どう見ても向いてないよな・・・」
「あ、傷ついた! 僕は傷ついちゃったよん。これはエールじゃないと治らないぜ。アーデルハイト、エールお替り」
「はい、エール一丁!」すこし遠くからアーデルハイトの声がした。
「アレクシスは、修道士になりたくなんてないだろう?」
「まぁな。でも、ロンギヌスの槍修道会なら、入っちゃおうかな・・・槍使いとしては、一度は触ってみたいぜ」
「ふむふむ。槍マニアなアレクシスは、女より、ロンギヌスの槍に触りたいと・・・メモメモ」
「おい、アポロニア、酔っぱらっているだろう?いつになく、絡み方がえげつねぇぞ」
「なんだかな・・・ロンギヌスの槍について教えてもらってないぞ」
カールさんがぶつぶつ言っている。
「カール、ロンギヌスの槍は、多分、ひっかけよ・・・悪魔のね。彼らの狙いは、パパ様の人質ね・・・多分、地獄に堕とそうとしていると思う。それに、こちらの力を試そうとしているのよ」
「何か確証があるのかい?」
「歴史を調べればおかしいことが色々出てくるのよ・・・恐らく本物は、コンスタンティノープルにあるはず。オットー1世が所持していたとされる槍は多分偽物」
「どこなんだ? コンスタンティノープルって・・・」
「わたしも知らないわ・・・東ローマ帝国の首都よ」
「それなら、すでに存在していない場所じゃないのか?ギリシャだってもうないんだろう?」
「うん。よくわからないのよね・・・冒険者だって、ライン川を越えて生還した人はほどんどいないもの。チェク人の東側も断崖になっているらしいし、冒険者も行こうという人はいないらしいわ。谷から上がれないからね。一説によると、地獄まで直通の谷らしいし。瘴気で、もうもうらしいわ」
「イタリアはあるんだろう?でもその先は海か・・・イタリアの東に船はいかないのか?」
「そもそも、ベネチアとか、どうなっているかわからないわ。海上貿易だってどうなのかしら」
「まぁ、冒険どころじゃねぇよ・・・明日の命だってやばいんだぜ」
「そうはいっても、俺ら仕事で、随分無茶な冒険しているよ・・・」
「どうなっちまうんだろ? アーベントイラー傭兵団」
「あははは。酒で忘れよう」カールさんは、アレクシスさんの真剣な問いに、そう返すしかなかったようだ。
結構早い時間から飲んでいるから、酔っぱらってるね。すっかり出来上がっている。
みんな不安なんだと思う。僕も、迷宮とか鍾乳洞とかのほうが、居心地がいいと思う。とにかく、新しい戦闘スタイルに新しい環境、そして次々突きつけられる難題。クラウディアさんが不調をきたしたように、次はだれがおかしくなっちゃうか予想がつかない。誰もが可能性がある。どうすればいいのだろう・・・
アーベントイラーって、冒険者だよね。なんか夢のある言葉だと思っていたけど・・・どうなんだろう。でも、アポロニアさんのように、神様を信じて、一日一日を過ごしていくしかないんだろうね。祈りは心を強くするって、誰かが言ってた。神様は、乗り越えられない試練は与えないってね。
そうかもしれない。でもさ、僕らの場合は、乗り越えられないときは、死ぬんだ。
あれ、死んだら試練じゃないよね・・・う~ん。生き残れるから試練なんだよ。僕は考えるのを止めた。主に任せよっていう歌が頭のどこかで鳴っていた。
いかがでしたか?
ゲルマン人は、傭兵の歴史と切っても切れない関係です。
現代でも傭兵は存在します。しかも、軍事株式会社もあります。
戦争のない世の中って、いつかは来るのでしょうか。
ブクマお願いします。