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神聖祓魔師 二つの世界の二人のエクソシスト  作者: ウィンフリート
平行世界へ
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第75節 アーベントイラー 丸太の城壁への遠足

すこし時間があいたので、皆でお散歩というか遠足に行くような感じで

北の城壁にいきました。

Ⅰ 丸太の壁


「さてと、オットー様に話を通してくるので、ちょっと待っていてくれ」

 カールさんが、僕らを広場に待たせたまま、砦に向かった。


 広場には、結界馬車が止まっていた。4頭立ての大型馬車だ。後ろに荷車を連結しているので、長い。つづら折りを曲がるのは大変だろう。


 門番小屋から、記帳を済ませた御者さんが出てきた。この間、中継の街から最前線の砦まで乗せてくれた人だ。向こうも僕らに気づいた。

「やぁ、この間はどうもでした。冒険というか探検はどうですか?」


 アポロニアさんが対応している。御者さんは、あれから、黒獅子城で、質問されたそうだ。勿論、御者さんが街道で遭遇したクランプスの話だ。僕はそば耳をたてた。

「いや、驚きやしたよ・・・伯爵様がお呼びだということで、謁見の間に通されましてね。あんなところ初めてだったんで、何か阻喪して処刑だなんて、頭にチラついちまって・・・

 でも、隣の部屋のドアの上に掛かっていた、お面見せられて、俺、驚いちまって・・・

 俺の馬車を襲った奴と、ほとんど同じ顔だったんでさぁ・・・」


「おーい、御者さん、荷物、荷物!」

「へーい、今いきまさぁ! すみません。呼ばれちまったんで、今日は荷物がすごいんで」

 御者さんは、小走りで馬車に乗り込んだ。馬車はゆっくりと砦のほうへ移動していった。


 しかし、よくあんな細い窓で運転できるものだと感心していると、馬車と入れ替わりでカールさんが戻ってきた。

「やぁ、お待たせ」

「ね、カール、今の馬車」

「どうしたんだ?」

「この間の御者さんだったのよ・・・それでね」

「あぁ、すこし前に、クランプスに襲われたとかいう人か・・・」

「そう。あのあと、フリードリヒ様に呼ばれて、お城に保管されていた?ていうか、クリスタちゃんが怖がっていた、壁のお面を見せられたそうよ」

 カールさんの目が、くわっと見開かれた。

「で? どうだったんだ?」

「それがね。襲ってきたデーモンと同じ顔だったって」

「そうなのか・・・やはりな・・・」


 カールさんは、アポロニアさんの前に立ち止まって、すこし考えていた。

「よし、とりあえず、丸太を見に行こう」

「よし来た!」アレクシスさんはノリノリだ。

「行こう、行こう!」クラウディアさんも、昨日とは別人だよね。


 僕らは、第2門を抜けて、さっき午前に歩いた南北に延びる東側の新城壁に沿って歩き出した。今日も弓の訓練をしている兵士さん達がいた。

 乗馬訓練場では、白い馬にそれぞれ騎乗した、騎士たちがランスを構え、的に向かって、突撃攻撃の訓練をしている。あれは、親子の馬だったのだけど、動物が育つのは早いね。もう大人になったんだね。

「あれは、アグネス様とシャルロッテ様だよな。シャルロッテ様の上達はすごいな。ついこの前に馬に乗り出したぐらいなのにな・・・」

「仔馬の頃から乗ってないと、ああはうまくならねぇさ。騎兵は育てるの大変だよな」

「そうだな」

 そんな会話を聞いていたら、東側の新城壁の最後まで歩いてきてしまった。城壁は、丸太城壁を通りこして、90度曲がって数メートル延びて止まっている。丸太の城壁を囲いこもうとしているかのように見える。あとで増築する関係でそうしているのだろうけど。

 今回増築した部分は、南北に長い。東西方向の長さというのは、鉱山街の長さに近い。


「この丸太って、昔からあったんだよな・・・」カールさんがアレクシスさんに尋ねている。

「うーん、この辺って来たことないし、まず、俺らは地下に潜ってばかりだったじゃんかよう。オットー様じゃねぇけど、俺ら地下専門だからな。モグラだよ。はははは」

「ははは、そうだよな。オットー様に言われるまで、そういう意識はなかったけど、確かにそうだよ。だから地上で戦おうとして、おかしくなったんだよ。

地形とか、環境で、戦い方は変わるし、同じ戦士でも、地形とか環境で、強くなったり、弱くなったりすることに気づいていなかったのが、いけなかったな。

クラウディアだって、あういうバトルじゃない、心理戦に弱いことが分かってよかったじゃないか。アレクシスだって、森の中だと、ジャベリンが遠くに飛ばせないっていうことも分かったし。まぁ、皆、これからだな」

「でも、ゆっくりしてたら、生き残れないぜ」

「うん。そうなんだけどな。わかってはいるが・・・早く変われるといいのだが・・・」


 丸太城壁の裏側には、足場がついていた。そこだけ木材が新しいので、あとで設置した感じだ。足場の上には、何人かの兵士が巡回して警備していた。


「おーい、見学したいのだが、いいか」

「おう、カールじゃねぇか。上がるとこが一番西側なんだよ。悪いが回ってくれ」

 時々見かける兵士さんの一人だった。僕らは、丸太の城壁の裏側をずっと西側に歩いていった。梯子というか、丸太橋のようなものが斜めに掛けれたいた。上から、さっきの兵士さんが、上に来ていた。

「手すりがないから、気をつけろよ。足を載せるところを掴んで上がってくれ」

「なるほど。ちょっと例を示すから、出来そうなら上がってくれ。盾職は盾を下に置いたほうがいいかもな。使徒様は、無理に上がらなくてもいいです。危険だから」

 確かに、丸太を斜めに渡してあり、その一部を階段のように斧で切り取った感じの階段だ。手すりがないと危険だ。

 カールさんは、するすると登っていった。角度は結構きつい。


 結局、全員で上まで登った。


 やはり、足場のような場所は、最近できたそうだ。拡張工事が始まる前は、丘の最後の部分に造られた、単なる防護柵だったが、その左右を城壁で囲んでしまったので、外壁の外側を見張るための設備が必要になったわけだ。


 午前中に、オットー様と一緒に、丸太城壁の外側を歩いたのだが、高いところから見るのは、また、違う感じだ。西側に聳える岩山も違う表情を見せる。そういえば、少し前に、修道時おじいちゃんが、この山の上で修業をしているって言ってたけど、ここから見える限り平らなところなんてないし、登る道すら分からない。


 デッキのように板が貼られた足場は、僕の身長では、丸太の外側が見えないので、必然的にうえの方ばかり見ることになる。アレクシスさんは、丸太とマルタの間から下を覗いたりして楽しんでいるようだ。


 皆、東側の新城壁の手前まで歩いて、また戻ってきた。さぁ、足場から降りようという段階になって、鉱山街や砦のほうを見た。足場にも手すりがないので、怖いけど、風が気持ちいい。ここからだと、鉱山街と砦の全てが一望できるのだ。

 高い山に挟まれた小さな丘だ。まだ、アグネス様達が、乗馬の訓練をしていた。


Ⅱ 薪の調達


 その日の公務は、それで終わりだった。


 最近、公務という言葉を使うようになった。一応、今日は、空飛ぶザクセン傭兵団の視察のような、探索のような、実は息抜きのようなミーティングのようであったのだ。

 公務の素晴らしいところは、ご飯が無料で食べられるということだ。


 カールさんは、第2門の広場まで戻ってくると、解散といった。

(あれ、ここで解散だと、ご飯付かないよね・・・)

 結構、ショックだ。でも、皆、つかないのだから、仕方ないかもしれない。それよりも僕は今晩夜使う薪がないのだ。クラウディアさんが、忘れていなければ、薪の調達を教えてくれるはずだ。僕が、クラウディアさんに視線を送っていると、彼女は気づいたようだ。


「あ、そうか・・・薪よね。使徒様、薪でしょう?」

「そうです。お願いします!」

「ふふふ、寒いのは大変だものね。アポロニア、私、使徒様に薪のこと教えてくるわ」

「は~い。いってらっしゃい」


「使徒様、こっちよ」

 クラウディアさんは、どんどん歩いていく。

「あのね。ここで生活している人は、それぞれ、職業に応じて職業組合みたいなのに入っているのよ。いわゆるギルドね。私も、アポロニアも入っているのよ」

「へ~。何というギルドなんですか?」

 クラウディアさんは、少し驚いたような顔をした。

「使徒様は、本当、世間知らずというか、まだまだ子供というか・・・いいのか、悪いのかわからないけど・・・」

 クラウディアさんは、あれっという顔をして、立ち止まった。なんか気づいたのか、思い出そうとしているのか、よくわからない。

「ちょっと待ってね。私もアポロニアも、カール、アレクシス、双子も皆、傭兵ギルドに所属しているのよ。だから傭兵ギルドの事務所に行こうかと思ったのね・・・

 でも、傭兵ギルドに所属しているなら、男子独身寮にお部屋もらっているはずよね。なにしろ見習いでもないのだから・・・

 今、使徒様が住んでいるのは、砦が造ってくれた建物よね。ということは、砦、所属なの?」


 なんだか、変なことになっているらしい。鉱山街の住人は、必ず、どこかの団体に所属しているらしい。鉱山に採掘に行く人とその家族は、塩鉱山ギルド。そして住むのは家族寮か独身寮。傭兵たちとその家族は、傭兵ギルド。街には商店や飲食店が少ないがある。明星亭の女将さん達は、商人ギルドだ。砦の兵士さん達は、ギルドではなく、ザクセン公爵軍の所属だ。公爵様か宮宰様とか、土地持ち貴族の家来だ。ギルドか貴族の家来に所属している人たちは、皆、給料や配給がある。そして、薪も、必要最低限の量は配給があるそうだ。


 しかし、僕は、どこの組織にも所属していないのではないかという疑惑が生じたのであった。そ、そんなぁ・・・


 ザクセン大公である、公爵様とその軍全体は、特別に帝国から、この地に派遣されており、塩鉱山や銀鉱山から出る収益で生活費用を賄っている。今ゆる恩地制度だ。

 つまり、悪魔の支配地に派遣して、領土としていいから、帝国を悪魔軍の侵攻から守ってねってことだ。だから、任務を果たしている限りは、この地の産出物を自由にできるってことらしい。

 実際、帝国としても、塩は欲しい。しかも、安定した供給が必要だ。だから、戦略物資と塩を交換するような形で、食料や軍事物資を送り込んでくる。しかも、結構いいレートだって話だ。公爵領全体で言えば、悪魔軍よりも強くて、鉱山や拠点都市を守れれば、帝国からも感謝されつつ、塩が高値で売れるような安定したビジネスになる。

 というわけで、さっきの話だけど・・・どこかの団体に所属していないと、帝国から配給される物資をもらえないというわけだ。


 クラウディアさんは、僕に待ってて言い残し、家族寮に走った。なんでも家族寮の1階にギルドの事務所があるそうだ。そして、走って戻ってきた。息が上がっている。

「ふぅ、なんか、走っちゃったけど・・・走る必要なかったね」

 端的にいうと、ギルドの名簿に僕の名前はないそうだ。


 クラウディアさんは、すまなそうに、ごめんねと言った。というわけで、僕たちは、今度は砦の事務所に向かった。主計官といわれる役人さんに会いにいったのだった。

 そこでも、僕は存在していなかった。クラウディアさんもお手上げだ。


 クラウディアさんは、まずは、配給分の薪を僕のためにもらってくれようとしたのだが、僕は、組織としては、どこの所属でもないので、途方に暮れてしまったわけだ。


「やっぱり、変だから、オットー様に直接訊いたほうがいいよ」

 クラウディアさんは、そう言うけど、自分で訊いてはくれないみたいだ。まぁ無理もないよね。でも、アーデルハイトも同じような境遇ではないかとクラウディアさんは言う。


 僕も不安になってきた。アーデルハイトに訊いてみようということになった。


 明星亭にいくと、アーデルハイトがテーブルを拭いていた。

「あら、いらっしゃい。まだ、お店は始まらないわよ」

「いや、あのね。薪のことを訊きたいのだけど」

 僕がそういうと、アーデルハイトは、変な顔をした。

「ばれたか・・・あとで返すわ。ていうか、外に置いていると盗まれるかもしれないから、私が保護しておいてあげたのよ。感謝しなさい! 夜、あとで取りに来て。忙しいから仕事の邪魔しないで」


 ということで追い出されたのだが、なんか訳がわからなかった。僕は、途方にくれて、クラウディアさんと広場に出た。

「わかった。クラウディアさん、わかりましたよ。僕、朝、部屋の外に薪を取りにいったら、全部なくなっていたんですよ・・・知らないうちに使ってしまったと思ったんですが、そうか、アーデルハイトが・・・そうなんですよ」

「ごめん、使徒様。なに?よくわからないわ・・・」


 僕は、朝から悩みの種だった、薪が無い件について、説明した。クラウディアさんは、笑っていた。

「使徒様、多分、アーデルハイトも配給受けられていないんだと思うわ。だから、使徒様のをもらっちゃったんじゃない? 砦にオットー様を訪ねたほうがいいわね。で、私は用事があるので、ここでごめんね」そういうと、ぴゅーっといなくなってしまった。


 僕は、決心して、砦にオットー様を訪ねた。


 オットー様は、執務室に居た。

「おや、殿下。どうしたのですか? お困りのようですな?」

「え? わかりますか?」

「勿論、顔に書いてありますぞ」そういって笑った。


 僕は、なんか相談しにくいので、遠回しに言う作戦にした。

「アーデルハイトが、薪が無くなってしまったようで、困っているのですが、何かよい策はありませんでしょうか」

 そういうと、オットー様は、あっといる顔をした。

「殿下、申し訳ありませんでした。ということは、殿下の薪も、もう足りないでしょう? すぐに手配させますので、ご安心ください」

「お手を煩わせて申し訳ありませんが、よろしくお願いします」

 というわけで、僕は、執務室を出てきた。


 僕が部屋に戻ってベッドでゴロゴロしていると、ドアがノックされ、さっき、クラウディアさんと会いにいった、主計官さんが顔を出した。

「殿下、今、オットー様よりのご指示で、薪を持ってこさせました。脇に置いておきますか?それともお部屋に置きますか?」

「じゃ、暖炉の脇に積んでいただけますか?」

「かしこまりました」主計官は、すぅと消え、砦のお仕着せを着た下働きの人達が、僕の部屋に薪を運び込んでくる。かなりの量だ。僕があっけにとられていると、主計官がまた入ってきた。

「アーデルハイト様の分は、アーデルハイト様のお部屋の横に重ねておきました。冬を越すのには、同じくらいの在庫が必要ですが、いつでもおっしゃってくだされば、持ってこさせますので、お申しつけください」そういって消えた。


 よく分からないまま、解決してしまったけど、安心したよ。すると、また部屋をノックする音がして、クラウディアさんが顔を出した。

「使徒様、あれ、どうしたの?この薪、凄い量じゃない?」

「いや、オットー様が手配してくださったんです。ありがとうございました。アーデルハイトの分も持ってきてくださったんですよ。あ、主計官さんがですけど・・・」

「そうなんだ・・・やっぱり、使徒様は、砦の所属なのよ。これでわかったわ。アーデルハイトもね。だって、二人とも変だもの・・・普通さ、孤児は城塞都市に連れていかれて教会に預けられるか、帝国に連れていかれて捨て置かれるかって話だからさ、おかしいと思ったんだ」

(え?なんか、怖いこと言ってなかった?)

「よくわからないんですけど、どういうことなんですか?」


「・・・結局さ、誰も余裕がないのよ。親が死んじゃうとね。親戚だって引き取ってくれるとは限らないもの。孤児はさ、引き取り手がいないと、帝国領まで連れていかれて、放り出されるか、城塞都市の孤児院が定員割れしていたら、引き取ってもらえるけどね。つまり、行くところがないと、帝国にいって乞食になるしかないのよ」

 僕は真っ青になった。そうか、アーデルハイトが、中継の街を抜け出そうとしていた理由が分かった。でも、この街に来ても、同じようなことになっただろう。なんだか、辛くなってきた。


「でも、どっちが幸せだか分からないのよね。ほら、親の職業を継ぐ子が多いじゃない?でも親がいないと、そこが不利なのよ。せめて見習いになってからなら、親が死んでもなんとかなるのだけど・・・」


 両親を亡くしている、クラウディアさんが、すこし悲痛な顔で色々と、話してくれた。城塞都市の孤児院だと、将来の職業が選びにくいとか、帝国だと、乞食のギルドに入って、職業として乞食を都市でやらなければならなくなるとか、話としては、悲惨だけど興味深いものだった。


「しかしさ、アーデルハイトは得しているわよね・・・多分、使徒様と親しいからじゃないの? 普通なら、孤児として、帝国送りか、城塞都市の孤児院よ。ここだと、部屋も砦から与えられたし、使徒様と兄弟みたいな扱いよね」

 僕は、アーデルハイトが、実はブルグンド王やイタリア王の継承権を持つことは黙っておいた。知られないほうがいいからね。

クラウディアさんは、安心して帰っていった。クラウディアさんは、一袋の石炭をもってきてくれたんだ。ヘルマンさんから無理に貰ったらしい。僕は気持ちだけって断ったんだけど、クラウディアさんは、頑として引き取らなかった。なんだか、もったいなくて使えない石炭は、その後も僕の部屋に置いたままになった。

いかがでしたか。


明日も、続編執筆頑張ります。


寒くなりましたね。そろそろ膝掛を出さないと夜の机は寒いですね

うちは、炬燵がないので、猫たちが怒ってますけど、待遇改善しないとですね。


ブックマークお願いします。

明日は、悪魔の支配地にまた探索にでかけます。

オットー様も行きたいらしいですよ。ではでは~

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