表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
八雲紫に幻想入りさせられたのだが  作者: 坂上儚月
第3章博麗神社
9/73

主人公の能力判明!

今回は少し長い?です。もう少し長く書けるよう努力します。

「はあ、はあ。ようやく登り終わった。」


「相変わらず此処の階段長いわね。」


俺達は今、階段を登り終え少し休憩をしている所だ。


すると、神社の中から紅白の巫女服を着た少女が出てきた。


「あら、アリス珍しいわね。此処に来るなんて。所で隣の人は?もしかして彼氏?」


「そ、そんなこと無いじゃない!」


「顔を真っ赤にしても説得力ないわよ?」


「うー!」


何だかアリス可愛いな。


「まあ、そんな冗談は止めるとして。貴方の名前は?」


「俺か?俺は坂上竜神だ。」


「竜神ね。私は博麗霊夢。此処、博麗神社の巫女よ。よろしく。」


「ああ。よろしく。所でアリス早く戻ってこーい!」


そう言ってみたが反応がなかった。


「?おーいアリスって気絶してる?!」


「あら、ちょっと弄りすぎたかしら?」


霊夢はそう言っているが顔は笑っていた。


「笑っていないで手伝ってくださいよ!」


「まあ、とりあえずは神社の中に入れましょう。竜神、アリスをおぶって来て。」


「マジかよ。」


仕方なく俺はアリスをおんぶして神社の中に入った。






「所で何か用があったんじゃないの?」


俺はアリスを布団に寝かして、霊夢の所に戻ったら霊夢がそう聞いてきた。


「ああ。俺の能力が何なのか聞きに来たんだ。」


「貴方の能力ね、所で貴方どうして幻想郷に幻想入りしたの?」


「ああ。それはだな、昨日八雲紫に連れてこられた、もとい無理矢理連れてこられた。」


俺は昨日あった出来事を霊夢に教えた。すると、霊夢は頭を抱えため息をついていた。


「はあ、全く紫のやつ。今度あったらボコボコにしないといけないわね。」


「俺も会ったら説教しないとな。」


俺は霊夢を見た。霊夢も俺を見ていた。そして、俺と霊夢は一緒にこう言った。


「「紫を倒そう。」」


こうして、紫を倒そうと決意が固まっていた俺と霊夢であった。


「そういえば、俺の能力の事なんだけど。」


「ああ。ごめんなさい、すっかり忘れていたわ。とりあえず、アリスを起こしてもアレだから外で確認しましょう。」






「所でどうやって能力の確認をするんだ?」


俺は外に出て霊夢に聞いてみた。


「簡単よ。私が貴方に手をかざすだけ。」


「それだけで分かるのか?」


「ええ、それじゃあ始めるわよ。」


霊夢はそう言って俺に手をかざした。そして、そのまま数分ぐらいたって霊夢が手をおろした。その顔には驚きの表情が見てとれた。


「霊夢?一体どうしたんだ?」


「いや、貴方の能力があまりにも強すぎたから驚いただけよ。」


「そんなに俺の能力は強いのか?」


「強いもなにも貴方の能力は幻想郷で最も強い能力よ。はっきり言って私でも勝てないかもしれないわね。」


そんなに強い能力なのか。一体どんな能力何だろうか。俺は霊夢に聞いてみた。


「俺の能力は一体何なのだ?」


「貴方の能力は「能力を創造する程度の能力」よ。」


「...はぁ!?それってチートじゃないか!?」


「ええ。相当なチート能力よ。ただし、そのぶん能力の反動もあるみたいだけど。」


「反動?」


「貴方の能力は能力を1つ創造するたびに寿命が縮むのよ。」


「マジか。それじゃあ余り能力は作れないな。」


「確かに、余り能力は創らないようにしなさい。」


「ああ。分かった。」


「とりあえず、今必要な能力を此処で創ったら?」


「そうだな。とりあえずは。」


俺は霊夢に能力の使い方を教わって能力を5つ創った。


「「傷を癒す程度の能力」、「能力を無効にする程度の能力」、「武器を創造する程度の能力」、「属性魔法を操る程度の能力」、「相手のスペルを扱う程度の能力」、これが俺が創った能力だ。」


「何だか、勝てる気がしないわね。」


「確かに、これじゃあ強すぎるな。」


「それと、貴方の寿命ってどれくらい減ったの?」


「大体、4年位かな。強い能力を創れば寿命の減りは早いし、そこまで強くない能力だったら余り寿命は減らないようだ。」


「そうなのね。あっ、アリスが起きてきたわよ。」


「ごめんなさい、気絶してたみたいね。」


アリスは顔を真っ赤にしてそう言った。


「別にいいよ。」


「そうだ、今日はもう遅いから家に泊まっていきなさい。」


確かに、すっかり空は暗くなっていた。


「それじゃあ、お邪魔します。」


俺とアリスと霊夢は神社の中に入っていった。

主人公の能力チートすぎですね。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ